#author("2020-03-20T11:31:02+09:00","","") *フシギバース [#b611204c] [[DMRP-13]]で登場した[[能力]]。 |ライマー・イモックル C 自然文明 (6)| |クリーチャー:グランセクト/不死樹王国 7000| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |<フシギバース>[自然(6)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(6)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より少なくならない)| //[[墓地召喚]]と[[《母なる大地》]]と[[ソウルシフト]]を足して3で割ったような能力である。 [[バトルゾーン]]の好きな[[クリーチャー]]1体と[[墓地]]のフシギバース持ちクリーチャーを、[[コスト]]を支払ってそれぞれ移動させることになる。 この[[能力]]を使用するとタップマナが1枚増えるのもポイントである。 左上のコストの数字を囲んでいる部分が[[リサイクル]]に似たデザインになっている。 -デザインの原型に[[Magic:The Gathering]]のキーワード能力「現出」があると思われる。こちらはコスト軽減に使うクリーチャーを墓地に置く、手札から出す時のコストを軽減するといった違いがある。 -名前の由来は不思議と英語で誕生を意味する「birth(バース)」だろう。また、[[墓地]]から[[クリーチャー]]が復活するという[[能力]]の特性上、「不死」の「儀」という意味合いも考えられるか。総じて秀逸なネーミングと言えるだろう。 **テクニックと注意 [#d724209f] コストの高いクリーチャーを[[種>コスト]]にして能力を使いたいところ。[[コスト軽減]]、[[コスト踏み倒し]]などで早出しできる[[名目コスト]]の大きいクリーチャーが狙い目だろう。[[S・トリガー]]や[[S・バック]]などが狙い目。 また、[[システムクリーチャー]]を種にするのは愚の骨頂でしかないので、[[cip]]などで一仕事終えたクリーチャーを種にしたい。 デッキ構築も、この能力を生かしたいのなら、なるべくシステムクリーチャーは投入しないようにし、いつ種にしても構わないようなクリーチャーを沢山入れたい。 [[《気高き魂 不動》]]、[[《龍装者 ジスタジオ》]]のような[[耐性]]能力を持ったクリーチャーを選んで[[フィールドアドバンテージ]]の損失を防いでこの能力を使うプレイングもありだろう。 色が増えてしまうが、[[《龍仙ロマネスク》]]とも相性がいいと言え、《龍仙ロマネスク》で増えた[[マナ]]で、《龍仙ロマネスク》をマナゾーンに送ってフシギバースを発動させれば、[[デメリット]]を帳消しにできる。 同様に色数問題はあるものの[[【墓地ソース】]]のギミックとは抜群に相性が良い。墓地肥やしによりフシギバースカードを墓地に送れ、コスト踏み倒した高コストクリーチャーをフシギバースのコストに変えることができる。 **参考 [#t6d60f67] -[[《ライマー・イモックル》]] -[[用語集]] -[[コスト軽減]] -[[《母なる大地》]] -[[ソウルシフト]]