#author("2020-09-11T15:01:55+09:00","","")
#author("2020-09-18T17:36:15+09:00","","")
*&ruby(インフィニティ){∞}; ブレイカー [#s4603a7b]

[[DMR-10]]で初登場した1回の[[攻撃]]で[[シールド]]を好きな数[[ブレイク]]できるという[[キーワード能力]]。

|無限の銃刃(インフィニティ・ショット) ダン・クローリー R 火文明 (13)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 35000|
|∞ ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドを好きな数ブレイクする)|

この[[ブレイカー]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が相手プレイヤーを[[攻撃]]し、それを受けた相手が[[ブロック]]を放棄した後、[[ブレイク]]したい[[シールド]]数を宣言し、その数だけ[[シールド]]を[[ブレイク]]する。

-以前は[[シールド]]を1枚ずつ[[ブレイク]]していたため、あえて大きな数字を宣言しておくことで、ブレイク中に増えたシールドや[[シールド・セイバー]]で守られた[[シールド]]も再度[[ブレイク]]することができ、[[ワールド・ブレイカー]]よりもわずかに威力で上回っていた。&br;だが[[2017年3月25日ルール改訂]]において''[[シールド]]はすべて一度に[[ブレイク]]されるようになった''。[[ブレイク]]時点で相手の[[シールド]]よりも多い枚数を指定しても、それ以降増えたシールドを再度ブレイクする[[タイミング]]は訪れないので、最大威力については[[ワールド・ブレイカー]]と同等になってしまった。
--ただし、同改訂で強化されつつ登場した[[スーパー・S・トリガー]]に対しては、相手の[[シールド]]より1枚少なく[[ブレイク]]する事で複数発動を抑えることができる。その点では未だに[[ワールド・ブレイカー]]よりも優秀。

-好きな数[[ブレイク]]するとあるので、[[ブレイク]]する[[シールド]]は0(敢えて[[ブレイク]]しない)と宣伝しても構わない。相手の手札が増やしたくない時や、[[S・トリガー]]を踏みたくない時に役立つので、ぜひ覚えておこう。
--また、[[デッキ]]枚数を遥かに越える100を宣言しても構わないが、前述の通り[[2017年3月25日ルール改訂]]以降は同時にブレイクが行われるようになったため、シールドの数を超過した数字を宣言することに意味はない。


-任意の実数Nより大きな枚数の[[シールド]]を[[ブレイク]]できる、という意味で(可能無限の立場から)[[無限]]という名が付けられたのだろうが、実際にブレイクされる枚数は「有限」であることに注意したい。この点は[[《無限皇 ジャッキー》]]などの「∞」を指定する[[カード]]とは異なる。

-[[《バジュラズ・ソウル》]]をはじめ、[[追加ブレイク]]の[[能力]]や[[効果]]が[[攻撃]]中に発動していれば、宣言した数+[[追加ブレイク]]数だけ[[シールド]]を[[ブレイク]]する。

-従来の[[ブレイカー]]([[文明ブレイカー]]を除く)と異なり、接頭辞と[[ブレイカー]]の間に中点(・)は入らず、代わりに半角スペースが挿入されている。


**参考 [#z03af977]
-[[《無限の銃刃 ダン・クローリー》]]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[無限]]
--[[∞ソウルシフト]]
--[[∞パワーアタッカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]
-[[ブレイカー]]
--[[W・ブレイカー]]
--[[T・ブレイカー]]
--[[Q・ブレイカー]]
--[[クルー・ブレイカー]]
--[[ワールド・ブレイカー]]
--[[文明ブレイカー]]
--[[G・ブレイカー]]
--''∞ ブレイカー''
--[[エイジ・ブレイカー]]
--[[パワード・ブレイカー]]
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公式Q&A
>Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]で攻撃し、''∞ブレイカー''により相手のシールドを全てブレイクしました。相手が「S・トリガー」で[[《DNA・スパーク》]]を唱え「自分のシールドが2枚以下であれば」の能力でシールドを1枚追加した場合、そのシールドもブレイクできますか?
A.いいえ、全てのシールドのブレイクが行われた後に「S・トリガー」を使用します。後から追加したシールドはブレイクされません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34186]]