#author("2020-07-09T01:46:26+09:00","","") *《“&ruby(マジゴッド){魔神轟怒};”&ruby(マグナ){万軍投};》 [#s01b8ae6] |“魔神轟怒”万軍投 MSS 火文明 (6)| |呪文| |マスターG・O・D・S(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)| |GR召喚を3回する。| [[DMEX-07]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 新能力[[マスターG・O・D・S]]と、[[GR召喚]]を3回行う能力を持つ。 マスターG・O・D・Sで捨てる手段は特に指定もないため、適当に[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《【問2】ノロン⤴》]]を出せば、[[手札交換]]ついでにこの呪文を1コストで唱えることができる。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]を唱えて[[《一なる部隊 イワシン》]]を捨ててもいいだろう。 [[GR召喚]]を3回行うのも強力で、丁度[[《“魔神轟怒”ブランド》]]の自身に[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]を与える能力の条件が満たされる。 [[コスト踏み倒し]]と異なり、対象となる[[クリーチャー]]を手札に確保しておく必要がなく、腐りにくいのも利点となる。 後攻なら[[《神出鬼没 ピットデル》]]で[[手札]]をあらかじめ2枚[[捨てれ>捨てる]]ば1[[ターン]]目に唱えることができる。 額面コストが6なので[[《正義の煌き オーリリア》]]の[[ラビリンス]]に引っ掛からないという利点がある。 [[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]を事前に場に出しておいた状態でこの呪文を唱えると、マスターG・O・D・Sによる[[ディスカード]]で[[《烈王“轟怒”飛流投》]]を踏み倒すことができる。そのまま2つの呪文のGR召喚と[[《烈王“轟怒”飛流投》]]による[[スピードアタッカー]][[付与]]で[[1ショットキル]]に向かうことができるため、この組み合わせは[[火]]を入れた[[【チェンジザドンジャングル】]](いわゆる【赤チェンジザ】)のGR召喚プランとして考慮される。 **ルール [#m8d15bfa] マスターG・O・D・Sは[[《“必駆”蛮触礼亞》]]の[[B・A・D・S]]2を彷彿とさせるが、こちらは手札が《“魔神轟怒”万軍投》のみだとコスト軽減できないという大きな違いがある。 -マスターG・O・D・Sを使用するには、手札を1枚捨てる必要がある -マスターG・O・D・Sを使用しない場合、そのターン何枚手札を捨てていてもコストは軽くならない -マスターG・O・D・Sを使う前に1枚も捨てていなくても、マスターG・O・D・Sを使えばコストは2少なくなる という処理のため、次のように読むとわかりやすいだろう。 |(この呪文を、自分の手札を1枚捨て、コストを2少なくして唱えてもよい。そうしたら、このターンこの呪文の効果以外で自分の手札を捨てていた場合、そのカード1枚につきコストをさらに2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)| [[B・A・D・S]]と異なり手札を捨ててからコスト軽減し、そこでコスト計算が確定する扱い。そのため、このカードでディスカードするとその分が[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]の影響を受ける。 マスターG・O・D・Sを使う前からマスターG・O・D・Sで唱えられないコスト計算となる場合、ディスカードのみを使うことはできない。(2019/12/05事務局確認) マスターG・O・D・Sを使う前の時点でマスターG・O・D・Sで唱えられる計算の場合唱えることはできる。但し、ディスカードして[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]の[[常在型能力]]でコスト増加した結果マナが足りなくなった場合、唱えられずに手札に留まる(2019/12/05事務局確認)。 **環境において [#t99fc2ba] 大方の予想通り登場後は[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]と組み合わせられ、[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】]]を中心に使用されている。それまでそちらの[[デッキ]]において手薄であった[[赤]][[マナ]]になるのも大きい。 [[【赤青ジョーカーズミッツァイル】>【赤青ジョーカーズ】#x8e061e7]]では[[捨てた>捨てる]]手札を[[《パッパラパーリ騎士》]]の[[マナブースト]]に活かすことができる。 [[《一なる部隊 イワシン》]]と組み合わせてディスカードを繰り返せば、[[《音奏 プーンギ》]]などの[[呪文]][[コスト増加]][[クリーチャー]]をものともしないコスト軽減を実現できることが実際の対戦で浸透した。 [[重量級]][[マナドライブ]]との相性は最高の一言であり、例えば[[マスターG・O・D・S]]により4コストで唱えて[[《天啓 CX-20》]]、[[《カット 丙-二式》]]、[[《クリスマIII》]]が捲れた場合、実質的な[[《エナジー・ライト》]](《“魔神轟怒”万軍投》そのものの消費とディスカードを差し引き[[ハンドアドバンテージ]]1)で3コスト分、[[《解体事変》>《青守銀 シルト/解体事変》]]で4コスト分、疑似[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]で2コスト分(タップインによるマナブーストは通常のマナブーストよりもマイナス1コスト査定)で、合計9コスト分のアドバンテージになる。このことから、[[ビッグマナ]]などのコントロールにさえも積まれることがままある。 一見相性が良さそうな[[【クラッシュ“覇道”】]]との相性は一概に良いとは言えない。というのも、必要分[[ディスカード]]する手段やGR召喚したクリーチャーにスピードアタッカーを付与する手段に乏しいためである。また、[[《“必駆”蛮触礼亞》]]を使う都合上ディスカードを要求するこのカードを使う余裕がないのである。 **関連カード [#m8d15bfa] -[[《“魔神轟怒”ブランド》]] -[[《スキマ・デ・ミール/こちらにイラッシャ〜イ…!!》]] -[[《烈王“轟怒”飛流投》]] -[[《“必駆”蛮触礼亞》]] **[[フレーバーテキスト]] [#e0e9289e] -[[DMEX-07]]&br;'''[[“魔神轟怒”ブランド>《“魔神轟怒”ブランド》]]が最終決戦に向けて装着した新パーツの秘密。それは振り回した拳によって万軍の兵を投げつける超兵器だった!''' **収録セット [#m8d15bfa] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yuukoo009]] --[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](M9/M12) **参考 [#yc66bb32] -[[呪文]] -[[マスターG・O・D・S]] -[[捨てる]] -[[コスト軽減]] -[[GR召喚]] -[[マスター必殺カード]] ---- 公式Q&A >Q.''《“魔神轟怒”万軍投》''の効果で[[《夜露死苦 キャロル》]]を捨て、[[《夜露死苦 キャロル》]]が手札に戻った場合、''《“魔神轟怒”万軍投》''は何コストで唱えられますか? A.4コストで唱えられます。捨てた結果墓地に行くはずのものが置換されて別の場所に移動したとしても、捨てるという行為は行われたので、このターン中に1枚捨てたことになります。仮に捨てられたカードを数える場合は、結果的にカードが墓地に行っていないのでカウントできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32862]] >Q.このターン「マスターG・O・D・S」を使う前に手札を2枚捨てていたらどうなりますか? A.「マスターG・O・D・S」を使うために1枚捨てて合計3枚捨てたことになるので、コストは6少なくなります。ただし、0以下にはならないので1支払う必要があります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32860]] &tag(呪文,火文明,単色,コスト6,マスターG・O・D・S,GR召喚,MSS,マスター必殺カード,Yuukoo009);