#author("2022-08-11T11:14:44+09:00","","") *《ガヨウ&ruby(しん){神};》 [#kef5c4c8] |ガヨウ神 SR 無色[ジョーカーズ] (5)| |クリーチャー:ジョーカーズ/スペシャルズ 4000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、カードを2枚引く。その後、ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。| [[DMRP-05]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]/[[スペシャルズ]]。 2019年7月1日付で[[殿堂入り]]。その後、2022年7月1日付けで[[殿堂解除]]。 登場時に、[[ジョーカーズレベル]]5で2[[ドロー]]し、さらに[[ジョーカーズ]]を1枚[[捨て>捨てる]]ればもう2[[ドロー]]できる。 //[[ドロー]]と[[ディスカード]]を繰り返し、かつ条件節が途中で途切れているという、かなり特殊な構造のテキストをもつ効果。このようなテキストは[[《バイナラドア》]]でも確認できる。 条件を揃えば、2ドローと[[ジョーカーズ]]を捨てることでさらに2[[ドロー]]で合計3枚も手札に加えられる。中盤に出せば高確率で発揮できるが、このカードの真価は他カードとの組み合わせで発揮される。 例えば、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の召喚コスト軽減、[[ディスカード]]は[[ジョラゴン・ビッグ1]]で[[cip]]の再使用と十二分に活用できる。 [[《ヘルコプ太》]]のような爆発力はないが、安定した[[ドローソース]]として運用可能。[[《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》]]にある程度耐えられるパワーラインも魅力的。[[ディスカード]]をメリットに変換できる[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]軸の[[ジョーカーズ]]であればこちらが優先されるだろう。 **裁定変更について [#w698ce4d] 2020年12月17日に行われた「[[その後]]」に関する裁定変更により、[[cip]]の発動時に既に[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]に[[ジョーカーズ]]が5枚以上なければ、後半の1[[ディス>ディスカード]]2[[ドロー]]の部分も行えなくなった。 **環境において [#nabd5500] [[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]と同じく、[[DMRP-05]]にて登場。[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]における[[ディスカード]]連鎖手段として必須であり、[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では愛用されてきた。 後に、[[《ポクチンちん》]]の登場にて、[[【ジョラゴンループ】>【ジョット・ガン・ジョラゴン】#t36efd81]]という[[デッキタイプ]]が出現。当然、このカードも[[ループ]]を安定させる[[ドローソース]]であることから、早期から[[殿堂入り]]を予想するものが絶えなかった。 【ジョラゴンループ】は[[超天篇]]が始まっても衰退することはなく、公式が推していた[[【GRジョーカーズ】]]がほとんど見向きされなかったためか、2019年7月1日付けで殿堂入りに指定された。 [[ジョーカーズ]]、[[スペシャルズ]]、[[ジョーカーズレベル]]持ちのいずれからも史上初の殿堂入り。[[無色]]としては2例目。[[新章デュエル・マスターズ]]以降のカードとしても[[《“轟轟轟”ブランド》]]と並んで史上初の[[殿堂入り]]を果たすことに。 //[[フレーバーテキスト]]にある「神の画用紙」という触れ込みは誇張ではなかったのである。 妥当な殿堂入りだが、当時の環境では《ガヨウ神》は[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]以外に入るデッキがほとんどなかったため、あらゆるデッキの出張パーツとして[[汎用性]]の高い[[《ポクチンちん》]]の[[殿堂入り]]を予想する者の方が多かった。実際、2019年6月の殿堂発表日が近づくと、シングル価格が一番下落したのは[[《ポクチンちん》]]の方だった。 [[殿堂入り]]後も[[【旅路バーンメア】>【バーンメアジョーカーズ】]]で一定の活躍を果たした。 無色[[【ジョーカーズ】]]の優位性の低下もあってか、2022年7月1日付で殿堂解除。 [[《ジョリー・ザ・ジョニー Final》]]の登場を機に、[[オリジナル]]で[[【無色ジョーカーズ】>【ジョーカーズ】]]のパーツとしてポツポツと入賞するようになった。 **その他 [#nabd5500] -[[スペシャルズ]]の中でも、元のハガキの能力が近い形で再現されている稀有なクリーチャー。[[ジョーカーズ]]であることを含めてかなり再現率が高い。[[原案ソース(真木孝一郎Twitter)>https://twitter.com/tcg_maki/status/981428913510461441]] --原案からの変更点はディスカードするタイミングの変更、ディスカード制限なしをジョーカーズのみディスカード可能に変更、マナゾーンに5枚〜という条件をマナゾーンとバトルゾーンで5枚以上〜に変更、[[自己置換効果]]?((原案では[[《勇愛の天秤》]]後に[[《クアトロ・ブレイン》]]にも見える))で4ドローだったのが2ドローと2ドローの合計4ドローへと変更の4点。 -2021年11月に有志が原画の制作者に取材したところによると、当時制作者自身の好きな能力が[[マナ武装]]であったこと、上質なジョーカーズのドローソースが当時[[《ヘルコプ太》]]以外に存在しなかったことがこのカードをデザインした理由であったといい、ディスカードを伴うドローにデザインしたのは何か他のカードとの組み合わせにならないかと思って考えたものであったとのこと。本人はループパーツに使われたことは驚いたが、殿堂入りに指定されるほどこのカードが環境で暴れたことは嬉しかったと本位である模様。 -その強力な性能故に[[双極篇環境]]では[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が入るか否かを問わず、[[【ジョーカーズ】]]の[[必須カード]]になり、[[スーパーレア]]でもあることから価格は高騰。[[《アイアン・マンハッタン》]]と共にそれまで比較的安価に組めた[[【ジョーカーズ】]]の印象を変えてしまった1枚であった。 -安定した[[ドローソース]]ではあるが、例えば4ターン目に[[《あたりポンの助》]]でワンクッション置いてから投げるとしたら、やはり爆発力のある[[《ヘルコプ太》]]の方が有用。当たり前だが最速で[[ドロー]]をしても勝てなければ意味が無いのであって、勝つために[[《あたりポンの助》]]によって相手の動きを封じることの方が重要な場合もままある。また、ハンデス系統のデッキ相手の場合は3枚程度のドローでは相手を制圧できないこともあるので、その辺にも留意すべきであろう。 -名前の由来は「画用紙+神」。事実イラストから生まれてくる[[ジョーカーズ]]の特性を考えると自らが絵を実体化させる能力を持つ点を考えると神という名前も実際のカード効果も合わせてそれに相応しい名前であるといえる。 -アニメでは「紙を作るクリーチャー」として[[ジョー>切札 ジョー]]に作られた。しかしこの時はピクニック中でクリーチャーを描く為の紙がなかった為に、間違えて持ってきた''海苔に描かれて''誕生した。 --普通の紙だけでなく、描いたものを実体化できる「神の画用紙」を生み出す事ができる。ジョーはこの神の画用紙でサーバルキャット、ハシビロコウ、ツチノコの[[アニマルフレンズたち>《凶戦士ブレイズ・クロー》]]を作り出した。 --デュエマにおいては[[ハンデス]]によってなくなった手札を補充したり、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]発動に貢献したりと大活躍だった。召喚時は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]同様カタパルトから射出されたものの、紙故に風圧に弱く、戻って来てしまった。 **関連カード [#x4158ac6] -''NEXT'' --[[《ゴッド・ガヨンダム》]] -[[《ガヨウ神 <シューマッハ.Star>》]] **[[フレーバーテキスト]] [#nabd5500] -[[DMRP-05]]&br;'''我の生み出す画用紙は「紙」であり「神」! 命すら生み出せる「神の画用紙」なのだカミ〜! ---ガヨウ神''' **収録セット [#md59c4d8] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[500siki]] -design.中山涼太郎 --[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]](S1/S10) **参考 [#if6251d0] -[[ジョーカーズ]] -[[スペシャルズ]] -[[cip]] -[[ジョーカーズレベル]] -[[ドロー]] -[[手札]] -[[捨てる]] -[[ディスカード]] -[[殿堂入り]] -[[【ジョラゴンループ】>【ジョット・ガン・ジョラゴン】#t36efd81]] &tag(クリーチャー,無色,コスト5,ジョーカーズ,スペシャルズ,パワー4000,cip,ジョーカーズレベル,ジョーカーズサポート,ジョーカーズレベル5,ドロー,ディスカード,《ガヨウ神》,終音「ん」,SR,スーパーレア,500siki,中山涼太郎,殿堂解除);