#author("2020-11-05T20:14:06+09:00","","") *《ゴリガン&ruby(クラッシャー){砕車}; ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》 [#reb0d4e9] |ゴリガン砕車 ゴルドーザ SR 火文明 (4)| |クリーチャー:ビートジョッキー 4000| |スピードアタッカー| |このクリーチャーは、各ターンはじめて攻撃する時、アンタップする。| |ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |ダイナマウス・スクラッパー SR 火文明 (5)| |呪文| |相手のクリーチャーを、パワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。| [[DMRP-07]]で登場した[[ビートジョッキー]]および[[火]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面はわずか4[[コスト]]で2回[[攻撃]]ができる[[スピードアタッカー]]。[[呪文]]面は相手[[クリーチャー]]の[[パワー]]の合計が6000以下になるように[[破壊]]する[[スクラッパー]][[呪文]]。[[S・トリガー]]こそ付いていないが、[[ラスト・バースト]]が付いてるため[[コスト踏み倒し]]で[[唱える]]のは容易だろう。 クリーチャー面は、4コストで[[スピードアタッカー]]を持ちながら、疑似[[W・ブレイカー]]にもなるので、[[《メガ・スピア・ドラゴン》]]と比較するとそのスペックは破格。パワーも水準レベルで、その上[[破壊]]すれば[[ラスト・バースト]]で6000以下の[[割り振り火力]]が飛んでくる。殴る爆弾のようなクリーチャーで、小型[[クリーチャー]]を並べている相手からすれば、迂闊に殴り返す訳にもいかず、かといって放っておけば毎[[ターン]]2回[[攻撃]]されてしまうため、厄介な存在だろう。 デメリット無しで4マナ非進化の2打点のスピードアタッカーは初。4マナ支払っても割に合う打点要員ということで、[[メタ]]にかかりにくい性質がある。2回攻撃というと、これ1体で[[《龍装者 バルチュリス》]]の自己[[コスト踏み倒し]]使用圏内に入るということになる。 [[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]の能力を2回発動することもでき、自前でスピードアタッカーを持つ点も美味しい。惜しむらくはラスト・バーストを考慮しなければ[[準バニラ]]であり、[[【“B-我”ライザ】]]において序盤の潤滑油となる能力を持たないことか。 [[打点]]の収支次第では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]で巻き込むことも考慮される。3体程度[[ラスト・バースト]]で相手[[クリーチャー]]を処理できれば明確に生け贄にする意味があるだろう。 **環境において [#vfc240e8] 登場から2019年7月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂までにかけて[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]で使用された。 合計6000の[[割り振り火力]]というと[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]に採用されるウィニーを一掃することが期待できるラインである。 あまりに【赤白“轟轟轟”ブランド】が環境に増えたため、2018年11月頃から[[ミラーマッチ]]における除去札として考慮されるようにもなった。 とはいえ[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]が無制限でそれらの系列デッキが現役であった頃は、高パワークリーチャーに対処できないという点が目立ち、このようなことから評価はマチマチであった。 2019年3月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂でトップメタとなった[[【クラッシュ“覇道”】]]のテンプレカードとしても有名で、[[ミラーマッチ]]では[[《奇天烈 シャッフ》]]と[[バトル]]で相打ちすることで[[ラスト・バースト]]によって2体から3体の[[ウィニー]]を始末できる。 2019年7月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂以降は初期型の[[【サンマックス】]]にも使われた。 [[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期に、より[[コストパフォーマンス]]が高い上に当時としてはこのカード同様にメタに引っ掛かりづらいという長所のあった[[《MANGANO-CASTLE!》]]が浸透すると、不採用が目立って行った。 [[十王篇環境]]に入って[[《U・S・A・BRELLA》]]が登場すると[[《MANGANO-CASTLE!》]]だけでは打点形成が難しくなるケースが目立ったため、このカードの採用率が回復した。2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改定によって少しずつ除去を受け付けるデッキが増え、このカードも元々相性の良かったデッキに戻ってくるケースが見られた。 **その他 [#ce48d228] -アニメでは「デュエル・マスターズ!」20話で[[ぴょんこ姫]]が[[でんでん]]戦で使用。[[アンタップ]]によるシールドへの2度の攻撃、[[ラスト・バースト]]による[[《ファビュラ・スネイル》>《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》]]2体の破壊など活躍を見せた。担当声優は[[ハニーQ]]と同じ國立幸氏。 -[[《龍装者 トラッシュ・ナック/「お前もやったれや!」》]]の[[フレーバーテキスト]]に《ゴリガン・チュリス》という名前が登場しており、このクリーチャーの運転手である可能性が高い([[フレーバーテキストのみに存在したカード]])。 **関連カード [#h435cc9b] -[[《龍装車 ボル・シデック》]] -[[《ニドギリ・ドラゴン》]] -[[《「双打」の鬼 ウコン丸》]] -[[《破壊者 シュトルム》]] -[[《ヴァーニング・ヒーター》]] **[[フレーバーテキスト]] [#s2fb6777] -[[DMRP-07]]&br;'''その漢は戦車を破壊されても砕き続ける事を止めない。''' -[[DMEX-12]]&br;'''竜頭星雲の向こうから邪なるドラゴンが押し寄せる中、火文明にマジでボンバーなドラゴンが誕生した!''' **収録セット [#se5beb5e] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[hatapug]] --[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]] --[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]] **参考 [#ue66f351] -[[ビートジョッキー]] -[[スピードアタッカー]] -[[アタックトリガー]] -[[アンタップ]] -[[紫電効果]] -[[ラスト・バースト]] -[[火力]] -[[ツインパクト]] -[[スクラッパー]] ---- 公式Q&A >Q.[[《フォース・アゲイン》]]で''《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》''を破壊してバトルゾーンに出した時、「[[ラストバースト>ラスト・バースト]]」は使えますか? A.いいえ、使えません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33767]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,単色,コスト4,ビートジョッキー,パワー4000,スピードアタッカー,紫電効果,ラスト・バースト,呪文,コスト5,割り振り火力,パワー6000以下,除去,破壊,・,スクラッパー,戦車,SR,スーパーレア,hatapug);