#author("2020-02-23T20:56:14+09:00","","")
#author("2020-04-05T03:46:17+09:00","","")
*《サイバー・&ruby(ジェイ){J};・イレブン》 [#ma7d5a9b]

|サイバー・J・イレブン SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 11000|
|M・ソウル|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに自分の水のクリーチャーが11体以上あれば、自分はゲームに勝利する。|

[[DM-38]]で登場した[[M・ソウル]]持ちの[[重量級]][[サイバー・コマンド]]。
[[エクストラウィン]][[能力]]を持つ4体目の[[クリーチャー]]。

特殊勝利条件は「自身を含めた[[水]]のクリーチャー11体以上を同時に場に存在させること」となる。

自身が11[[マナ]]と非常に重く、[[バトルゾーン]]に出す必要がある[[水]]の[[クリーチャー]]は自身を含めて11体とかなり多い。当然相手も[[除去]]を狙ってくるはずであり、それだけの[[クリーチャー]]を並べられるなら大抵はそのまま殴り勝てるので、やはり[[専用デッキ]]の構築は必須だろう。

[[超次元]][[呪文]]や[[連鎖]]を交えて[[クリーチャー]]を展開するか、[[《超電磁トワイライトΣ》]]の[[能力]]で[[クリーチャー]]を無限に展開する[[コンボ]]に組み込むのがいいだろう。

登場から間もなく[[【サイバー・J・イレブン】]]が開発され、[[《超電磁トワイライトΣ》]]軸以外のパターンも考案されるなど、[[カードプール]]の変化に応じて日々改良を続けている。

達成難度の高さから[[環境]]レベルには達していないが、[[エクストラウィン]]が決まった時の爽快感は他では味わえないものがあり、根強いファンがいる[[カード]]でもある。

**ルール [#fbb36e98]
-[[《ケロヨン・カルテット》]]や[[《偽りの名 iFormulaX》]]と違い、[[バトルゾーン]]を確認するタイミングが指定されていない。つまり、[[継続的効果]]としての[[エクストラウィン]]であり、[[能力]]の[[解決]]中に一瞬だけ条件を満たしただけでも勝利が確定する。
--例えば、[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]の[[能力]]で《イレブン》を含む11体の[[水]]の[[クリーチャー]]を出した場合、相手の[[クリーチャー]]を出す前に勝利する。

-この[[能力]]で[[エクストラウィン]]が得られる状況の例は以下。
--11体目の水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時。
--[[《ロイヤル・ドリアン》]]の能力で[[進化クリーチャー]]から水の[[クリーチャー]]が出てきた時。
--[[覚醒リンク]]や[[G・リンク]]が解除されて[[クリーチャー]]数が増えた時。
--[[《電影封魔ラルファス》]]や[[《極みの香!イタダキマツタケ》]]の能力で[[文明追加]]をした時。

-[[《光霊姫アレフティナ》]]と同様、[[常在型能力]]による[[エクストラウィン]]なので、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]や[[《完全防御革命》]]で防ぐことはできない。

-バトルゾーンに自分の[[《サイバー・J・イレブン》]]と水のクリーチャーが10体いる、かつ自分の山札のカードが1枚でしかなく、そのカードが水のクリーチャーの時に、[[《ホーガン・ブラスター》]]を唱えてその水のクリーチャーをバトルゾーンに出した場合、[[《サイバー・J・イレブン》]]による[[エクストラウィン]]と[[ライブラリアウト]]による敗北が同時に発生するが、この場合[[エクストラウィン]]が優先されて自分はゲームに勝つことになる。[[デュエル・マスターズ]]では勝利と敗北が同時に発生している場合、勝利が優先されるというルールから。

-バトルゾーンに[[《ジャッジCREWニー》]]1体、お互いの《サイバー・J・イレブン》と水のクリーチャーが11体以上ずついる時に、[[《ジャッジCREWニー》]]が
バトルゾーンを離れた場合、お互いの《サイバー・J・イレブン》のエクストラウィン効果が発生するが、この場合アクティブ・プレイヤーが勝利する。
--これは正式回答だが、現在《サイバー・J・イレブン》のエクストラウィン効果は状況起因処理だと開発から定義されるようになっている。そして、状況起因処理による敗北が両プレイヤーに同時に適用された場合、[[引き分け]]になるという正式回答が2019年12月に事務局から出されている。そのため、エクストラウィンが同時に発生した場合も、引き分けになるという裁定変更が今後下る可能性も十分にある。これは[[《光霊姫アレフティナ》]]も同様である。

**その他 [#j1f84335]
-[[光]]と[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[水]]化できる[[《ペイント・フラッペ》]]との相性はいい。他にも大量に[[リアニメイト]]できる[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]と組み合わせるのも面白い。

-自身のスペック自体は11マナにしてはおとなしいが、ある程度のパワーを持つことで[[火力]]や[[パワー低下]]への耐性があり、エクストラウィンを狙いやすいとは言える。シールドゾーンやマナゾーンに送られたり、全体除去や確定除去には弱いがこればかりは仕方ない。

-名前の「J」はトランプのJ(11)だろう。さらに[[コスト]]が11、[[パワー]]も11000と、どこまでもイレブンな[[クリーチャー]]である。さらに、サッカーのJリーグとも掛けられているのかもしれない。JリーグにおけるJはJapan(日本)の頭文字だが、サッカーは11人1組で行うスポーツであり、チームやグループを○○イレブンと呼ぶことも多い。また、後に[[DMX-12]]で登場した[[《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》]]も11づくしな性能になっている。
--ただし、収録されたエキスパンションである[[DM-38]]の発売日は2010年12月18日であり、おしいところで年度の下二桁は11でなく10である。

-この[[カード]]のイラスト内には[[《サイバー・G・ホーガン》]]、[[《サイバー・T・クラウン》]]、[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]、[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]、[[《封魔ベルアリタ》]]、[[《タラリラ・クロウラー》]]、[[《アクア・ジェスタールーペ》]]、[[《ペロリ・ハット》]]、[[《電脳王機タコ・ジュランゾ》]]、[[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]、加えて本体の[[《サイバー・J・イレブン》]]の、これまでの[[連鎖]]関連の[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]''11体''すべてが描かれている。しかし、[[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]は[[光]]の[[クリーチャー]]であるため、残念ながら[[《サイバー・J・イレブン》]]の[[効果]]で[[エクストラウィン]]することはできない。

-[[能力]]とマッチしたその[[フレーバーテキスト]]は名テキストと名高い。
--[[DMEX-08]]では[[エクストラウィン]]を持つカードが多く[[再録]]されており、その中で[[フレーバーテキスト]]を持つカードは揃ってこのカードのセリフをつぶやいている(中には[[裏切者>《偽りの名 iFormulaX》]]もいるようだが)。

**関連カード [#x505356f]
-[[《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ab329bf0]
-[[DM-38]]&br;[[DMEX-08]]&br;'''みんなと戦えてよかった。――サイバー・J・イレブン'''

**収録セット [#bd0a5818]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Katora]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](269/???)

**参考 [#x0b20660]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[M・ソウル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[エクストラウィン]]
-[[【サイバー・J・イレブン】]]
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公式Q&A
>Q.[[《魔龍バベルギヌス》]]の効果で[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を破壊した時、墓地から[[《ペイント・フラッペ》]]を出し、バトルゾーンに''《サイバー・J・イレブン》''と光と闇と水のクリーチャーが合計で11体以上いるとどうなりますか?
A.[[《魔龍バベルギヌス》]]が[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]をバトルゾーンに出す前に状況起因処理で負けます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32413]]

&tag(クリーチャー,水文明,単色,コスト11,サイバー・コマンド,パワー11000,M・ソウル,W・ブレイカー,エクストラウィン,ソウル,サイバー,コマンド,スーパーレア,Katora,・);