#author("2021-05-22T15:45:20+09:00","","")
*《シャカパチを&ruby(ゆる){許};さぬ&ruby(もの){者}; バチお&ruby(せんせい){先生};》 [#n752fb75]

|シャカパチを許さぬ者 バチお先生 P 光文明 (2)|
|クリーチャー:メタリカ 2000|
|相手が手札のカードとカードで音を鳴らした時、そのターン、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|

[[DMEX-08]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]。

相手が手札のカードとカードで[[音を鳴らした時]]、その[[ターン]]は[[バトルゾーン]]を[[離れない]][[能力]]を持つ。

[[カード名]]からして、シャカパチ((シャカパチとは、「シャカシャカパチパチ音を立てる」ことの略称で、能力テキストにもある通り、カードとカードで音を鳴らすことを指す。ある程度の強度がカード([[スリーブ]])にないと鳴らす事ができない))行為をやめさせるためにデザインされたカードのようだが、「カードとカードで音を鳴らした」の基準は実に曖昧。意地の悪いことを言うのであれば、カードとカードが少しでも接触、もしくは擦れた場合は、人の耳に聞こえないレベルでも音は発生する。それも「鳴らした」内にはいるのであれば、相手は手札のカードをそれぞれ離した状態でプレイしなければ、このクリーチャーのバトルゾーンを[[離れない]][[能力]]はトリガーしてしまうことになる。
「[[手札]]の[[カード]]と[[カード]]で音を鳴らした時」という[[テキスト]]から、少なくとも[[手札]]が2枚以上無ければ成立しない。また、[[手札]]以外の[[カード]]で音を鳴らした場合は特にペナルティは無い。

-この能力はトリガー能力であるため、[[能力]]や呪文の[[解決]]には割り込めない。例えばバトルゾーンに自分の《シャカパチを許さぬ者 バチお先生》が存在し、かつ相手がそのターン「手札のカードとカードで音を鳴らす」ことをしていない状態で[[《デーモン・ハンド》]]を唱えた時に、その直後に相手がシャカパチをしてもバトルゾーンに離れなくなるのは《デーモン・ハンド》の解決が終わった後なので、相手は《デーモン・ハンド》の効果で《バチお先生》を破壊できる。

-[[《スチームオクトパンク》]]の[[効果]]で[[手札]]を[[シャッフル]]させ[[シャカパチ]]を起こすことができる。

-コラボ先の「太鼓の達人」は、バンダイナムコエンターテインメントの人気音楽ゲーム。大手玩具メーカー「バンダイ」の名からもわかる通り、[[タカラトミー]]にとってはどちらかといえば商売敵の系列にある会社のコンテンツである。
--コロコロイチバン!で漫画が連載されているが、コピーライトはきちんと©BANDAI NAMCO Entertainment Incと書かれており、コロコロ連載漫画としての参戦というわけでもない。まさかの競合他社系列からの参戦である。
--ただ、「太鼓の達人」はデュエル・マスターズのアニメのOPが収録されてきており、それが縁でのコラボという可能性はある。
--[[フレーバーテキスト]]の「765」は太鼓の達人を開発したメーカー「ナムコ」((現在はバンダイナムコエンターテインメントに統合されており、876の語呂合わせも存在する))。の語呂合わせである。

-「○○者(もの)」というカード名は、[[ムートピア]]や[[リビング・デッド]]に多い(特に後者は[[命名ルール]]になっている)。しかし、このクリーチャーは[[メタリカ]]である。

//--2ターン目にこのカードを出して3ターン目に[[《ディメンジョン・ゲート》]]で[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を[[サーチ]]、《バチお先生》で[[アタック]]時に[[《一族 ミア・ダママ》]]の[[革命チェンジ]]を宣言すれば、''相手にシャカパチを(半ば)強要できる''((バトルゾーンを離れない場合、革命チェンジ失敗となるため))。

-2ターン目にこのクリーチャーを出して3ターン目に[[《ディメンジョン・ゲート》]]で《バチお》からチェンジできる[[革命チェンジ]]持ちを相手に見せて手札に加えれば、''相手にシャカパチを(半ば)強要できる''。相手は各ターン、[[革命チェンジ]]宣言前にシャカパチをしておくだけで《バチお》からの[[革命チェンジ]]を「離れない」効果で勝手に不発にできるためである。

-バニラサポートを受けられないことを除外しても、バニラの上位互換であるとは言い難い。バトルゾーンを離れなくなる効果は相手依存であり、相手が[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[《超竜バジュラ》]]のような強力な[[アタックトリガー]]を使っていた場合、あえてシャカパチすることでの格好の的にされてしまいかねないためである。

-デュエル・マスターズの兄貴分である[[Magic:The Gathering]]にも同様のメタカードである[[Stop That>http://mtgwiki.com/wiki/Stop_That]]が存在する。その効果は相手がシャカパチをするたびに墓地から回収できる[[《ゴースト・タッチ》]]。手札を減らすことで物理的にシャカパチを封じてくることからあちらの方がシャカパチへの[[メタ]]性能は高い。

**関連カード [#b1e7fc8f]
-[[《ドンドド・ドラ息子》]](「太鼓の達人」コラボ)

**[[フレーバーテキスト]] [#m8d15bfa]
-[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]]&br;'''765コンボでフルコンボだドン!!'''


**収録セット [#idb6be91]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](181/???)

**参考 [#ha5246d4]
-[[メタリカ]]
-[[音を鳴らした時]]
-[[シャカパチ]]
-[[メタ]]
-[[離れない]]

&tag(クリーチャー,光文明,単色,コスト2,メタリカ,パワー2000,音を鳴らした時,シャカパチ,離れない,レアリティなし,nuisuke);