#author("2023-11-15T16:27:44+09:00","","")
#author("2024-02-25T20:40:12+09:00","","")
*《バラギアラ <ヴェロキボアロ.&ruby(スター){Star};>》 [#top]

|バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star> SR 自然文明 (7)|
|スター進化クリーチャー:マスター・ハザード/ジュラシック・コマンド・ドラゴン/レクスターズ 15000|
|''スター進化'':レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|''T・ブレイカー''|
|相手のクリーチャーが出た時、そのクリーチャー以下のコストを持つ自然のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|
|このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。|

[[DMRP-20]]で登場した[[自然]]の[[スター進化]][[マスター・ハザード]]/[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[レクスターズ]]。
[[DMRP-20]]で登場した[[自然]]の[[マスター・ハザード]]/[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。

[[《革命目 ギョギョウ》]]方式のコスト踏み倒しができるが、あちらと異なり[[進化]]も対象となる。

また、自身が[[タップ]]している間、相手はこのクリーチャーの持ち主を攻撃対象に出来ない。クリーチャーは攻撃可能なため、寝ているところを攻撃されないよう注意。
同様の能力を持つ[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]らと比べるとまだ[[除去]]しやすいが、それでも厄介な能力に違いない。

//また、自身が[[タップ]]している間、相手は[[攻撃]]自体ができない。
//[[可能であれば攻撃する]]相手のクリーチャーの[[自爆特攻]]を誘発できない点には注意。((総合ルール101.2.「できない」効果は「できる」効果に勝つあるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。)))

その代わりに、[[《革命目 ギョギョウ》]]にある自己[[コスト軽減]]は存在しない。奇数コストなので[[【チェイングラスパーループ】]]ともシナジーが薄い。

それでも、注目すべきなのは[[《王来英雄 モモキングRX》]]から進化できるクリーチャーという点。[[《王来英雄 モモキングRX》]]が[[《メンデルスゾーン》]]を使うことで3[[ターン]]目に[[着地]]できることを考えれば、寧ろ軽い部類と言える。ましてやこれだけの強力な攻撃制限能力を持つクリーチャーとなればなおさらである。[[【我我我ブランド】]]程度ならこれ1体で完全に蓋することができる。

反面、[[《王来英雄 モモキングRX》]]のシンカパワーが発動中なら、相手のクリーチャーへの[[殴り返し]]だけでは、タップ状態で相手にターンを渡すことはできないことには留意しておくこと。
タップ状態になるためにシールドブレイクを挟むと、速攻系でも相手の[[鬼タイム]]や[[鬼エンド]]を促進してしまう場合がありうる。
幸い自身は[[単色]]なので、味方の[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]による[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]][[付与]]の対象にならず、そういう意味でそちらが足枷になることはない。

[[《インフェル星樹》]]はこのカードと好相性である。[[ドラグナー]]が出て[[ドラグハート]]を出したと同時に[[《インフェル星樹》]]をマナゾーンから呼び出すことで、即座にドラグハートを超次元ゾーンに強制送還することができる。

**環境において [#v191214b]
登場早々[[青赤緑]]系の[[【ドギラゴン閃】]]でロック手段兼展開札として利用されるようになった。[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]が疑似[[侵略ZERO]]で出てもこのクリーチャーで[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を呼び出すことにより手札に強制送還させることができる。[[《裏斬隠 カクシ・レシピ》]]で防御してからこれで蓋をするという[[【我我我ブランド】]]対策を徹底した型もある。

[[ドラゴン]]を持つ点でそちらの系列と相性の良い[[《有毒類 ラグマトックス》]]というロックパーツとの同時採用も見られ、[[《未謎の鎖 ブリタネッコ》]]を採用した型も結果を残している。特に[[《未謎の鎖 ブリタネッコ》]]との組み合わせであれば、[[《未謎の鎖 ブリタネッコ》]]はドラゴンでもコマンドでもないため、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]での逆転も許さない。

[[アドバンス]]では[[【白赤緑ドギラゴン閃】]]のパーツとなっている。

ただし、[[オリジナル]]には[[【墓地ソース】]]のパーツである[[《百万超邪 クロスファイア》]]のような[[バトル]]で当たり勝ちする[[クリーチャー]]も存在するため油断ならない。[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]の[[パワー低下]]からの[[《暴走龍 5000GT》]]の[[全体>全体除去]][[火力]]も警戒が必要。[[アドバンス]]・[[オリジナル]]を問わず、[[【5色コントロール】]]系統のような[[呪文]]による[[除去]]が豊富な上に[[EXライフ]]持ちが満載のデッキも苦手。言い換えれば、登場時点でそのような環境だからこそ耐性まで付いて登場することが許されたと言える。

2022年1月1日殿堂レギュレーション改訂以降もドラゴン基盤デッキに偶に顔を出す。


**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMRP-20]]で登場した[[切り札]]×[[切り札]][[サイクル]]。
-[[《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]
-[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]]
-[[《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》]]
-[[《ダイナボルト <ドギラ.Star>》]]
-''《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》''

**関連カード [#card]
-''PREV''
--[[《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂》]]

-''NEXT''
--[[《バラギアラ-MAX》]]

-[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]

-[[《革命目 ギョギョウ》]]
-[[《カンゼン邪器 <不明.鬼>》]]
-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]
-[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Muna-Ge]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」 >DMRP-20]](S6/S11)

**参考 [#reference]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[マスター・ハザード]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[レクスターズ]]
-[[スター進化]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[タップ]]
-[[攻撃制限]]

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