#author("2020-09-18T02:03:40+09:00","","")
*《バースト・ショット》 [#t91c7588]

|バースト・ショット UC(R) 火文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|パワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DM-02]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。

[[《地獄スクラッパー》]]が出るまで、[[【速攻】]][[メタ]]の主力[[カード]]として活躍していた。
相手だけではなく、自分の[[クリーチャー]]も[[破壊]]されるが、[[【除去コントロール】]]などの[[ウィニー]]を並べない[[デッキ]]ならば[[デメリット]]はほとんどない。
逆に相手の[[クリーチャー]]が大型の場合は、[[効果]]が見込めずに手札で腐るのがネックである。

移り変わる[[環境]]の中、[[《地獄スクラッパー》]]の普及、上位の性能を持つ[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]の登場、相手のみを対象に取る[[《スーパーバースト・ショット》]]、それを内蔵した[[《火焔タイガーグレンオー》]]、さらには《スーパーバースト・ショット》よりもコストが半分になった[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]まで登場した。

自分のクリーチャーも巻き込むデメリットを逆手に取り、[[スーサイド]]戦術を行えるのが唯一の差別化点であったが、[[DMEX-12]]にて2[[コスト]]軽い[[《クリムゾン・ビクトリー》>《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]が登場した。[[ツインパクト]]であるため[[ガチンコ・ジャッジ]]にも強く、趣味以外を目的としてこちらを優先して採用する[[デッキ]]は事実上存在しなくなった。

-長期の[[絶版]]が続き、入手も難しくなっている。

-[[DM-30]]で類似効果を持つ[[《超鯱城》]]が登場。あちらの方が早いターンに出せるが、こちらは自分の[[pig]]の能動的使用が可能であり、デッキに入っているクリーチャーのパワーが2500以上だけならば効果に大差は無い。

-強力な除去効果が[[アンコモン]]という[[レアリティ]]に相応しくないと判断されたからか、[[再録]]された際[[DM-18]]では[[レア]]、[[DMPP-01]]では[[ベリーレア]]に格上げされた。

-漫画ではバトルアリーナ編で[[不亞 幽]]が[[ジョージ]]を相手に使用。ジョージは[[水]][[文明]]の小型[[クリーチャー]]による[[【速攻】]]で圧倒的優位に立つも、[[S・トリガー]]で唱えたこの[[カード]]で[[クリーチャー]]を全滅させられた。[[バケツマン>ザ・グレートバケツマン]]戦や[[切札 勝舞]]戦でもデッキに入れていたが使用されなかった。
その後も漫画無印の最終決戦で[[ザキラ]]が勝舞戦で使用。勝舞は絶対不利の状況からザキラの[[シールド]]を0にまで追い込むも、[[S・トリガー]]のこの[[カード]]によって[[攻撃]]可能だった[[《トット・ピピッチ》]]と[[《コッコ・ルピア》]]が破壊され、勝負を決定付けた。
「FE」ではザキラが[[トーイ]]戦で[[S・トリガー]]として使用。トーイの[[《薫風妖精コートニー》]]等の[[クリーチャー]]を全滅させた。[[切札 勝利]]も勝利外伝でのトーイ戦で使用はしていないが、デッキに投入していた。

-漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」の第2話にて、火野マナトが珍走団相手に使用。[[《エメラル》]]でシールドに仕込まれた後に[[S・トリガー]]で発動し、珍走団が大量展開したクリーチャーを焼き払った。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#u8113b20]
-[[《ホーリー・スパーク》]]
-[[《アクア・サーファー》]]
-[[《デーモン・ハンド》]]
-''《バースト・ショット》''
-[[《ナチュラル・トラップ》]]

第1弾のベリーレア、コスト6、S・トリガーサイクルとして登場した。

5枚のうち唯一自分も被害を受けてしまう。また、[[火力]]の定めで、使い勝手は環境にかなり左右される。

第1弾環境では[[《アクア・ハルカス》]]などパワー2000以下に使いやすいクリーチャーが多く、使えば相手のクリーチャーを広範囲に焼き払えるが自分も同様に大きな被害を受ける呪文になりがちであった。そのため、ほぼ[[【ボルメテウスコントロール】]]の専用カードのような立ち位置にあった。

第2弾環境では[[【青赤リーフ】>【アストラル・リーフ】(デュエル・マスターズ プレイス)]]や[[【赤緑速攻】]]の対抗カードとして[[【ボルメテウスコントロール】]]以外でも採用が見られるようになった。

第3弾環境では[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]にも刺さるカードになった。

第4弾環境では、[[速攻]]対策に用いられたが、手打ちしやすい[[《ファントム・バイツ》]]が優先された。

-[[《地獄スクラッパー》]]が[[DMPP-05]]まででは収録されていないからか、[[基本カード]]の様な扱いを受けている。しかし色さえ合えばどのデッキに入れられる程の汎用性はない。

**関連カード [#z89ba815]
-[[《サウザンド・スピア》]]
-[[《超鯱城》]]
-[[《スーパーバースト・ショット》]]
-[[《ミラクル・バーストショット》]]
-[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]
-[[《火焔タイガーグレンオー》]]
-[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]
-[[《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t85179bb]
-[[DMPP-01]]
'''一瞬にして、塵にする。'''
-[[プライズ]]、[[DMPD-03]]
'''戦場じゃ、[[弱いやつ>ウィニー]]が悪いのさ。'''

**収録セット [#cbf150e5]
***[[デュエル・マスターズ]] [#v744d867]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM-02 第2弾「進化獣降臨」>DM-02]]
--[[DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」]]
--[[DMC-19 「ザキラ龍武(ザキラドラゴン・コマンダー)デッキ」]]
-illus.[[Dai]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pa810421]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
--[[DMPD-07 「ベストセレクション 闇・火・自然 アタック」>DMPD-07]]
-illus.[[Dai]](PR)
--[[プライズ]]
--[[DMPD-03「超竜の咆哮」>DMPD-03]](PR)
**参考 [#bed36ff4]
-[[S・トリガー]]
-[[火力]]
-[[全体除去]]

&tag(呪文,火文明,単色,コスト6,S・トリガー,全体除去,火力,アンコモン,レア,《バースト・ショット》,・,Sansyu,Dai);