#author("2020-01-24T13:37:38+09:00","","") *《フェイト・カーペンター》 [#b96d8ae3] |フェイト・カーペンター C 水文明 (3)| |クリーチャー:マーフォーク 1000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。| [[DM-12]]で登場した[[マーフォーク]]。 [[クリーチャー]]版[[《エマージェンシー・タイフーン》]]であるが、あちらと異なり、[[バトルゾーン]]にクリーチャーが残るかわりに出すと[[手札]]が1枚減る。 2枚捨てるため[[墓地肥やし]]としての威力はこちらが上だが、たいていは[[《エマージェンシー・タイフーン》]]で十分なため、あまり使われてこなかった。 しかし、墓地を肥やすことによって強くなる[[アウトレイジ]]の登場により転機が訪れる。 クリーチャーであり、[[アウトレイジ]]の文明と一致するという抜群の相性から、このクリーチャーが日の目を浴びることとなった。 似たカードに[[《戦略のD・H アツト》]]がいる。あちらは能力が任意で、コストが1低く、パワーも1000高い。 ただ、こちらは[[単色]]であるため、それだけでも十分差別化できる。むしろ[[パワー]]の低いおかげで[[火力]]などに巻き込まれやすく、さらなる[[墓地肥やし]]の加速に一役買うことにもなる。 後に[[《貝獣 アホヤ》]]も登場したが、あちらは[[攻撃できない]][[ブロッカー]]であるため十分差別化できる。 軽くて使いやすいので、[[墓地肥やし]]戦術がプッシュされ続ける限り、しばしば目にするカードとなるだろう。 -[[DM-12]]発売当時、「枚数を指定してある能力は、その枚数分選べなければ実行できない」というルールがあったため、これを[[バトルゾーン]]に出したときに手札が空で、カードを1枚だけ引いた場合が問題になった。当時は「引いたカードをそのまま捨てる」という例外的な処理を行っていたが、その後のルール変更で「あるだけの枚数を選ぶ」ことになったため問題が解消した。 -何らかの方法で相手ターン中に出せれば、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のような古いタイプの[[マッドネス]]を使用できる。[[【墓地ソース】]]では検討できるかもしれない。具体的な方法としては[[S・トリガー]]の[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《地獄門デス・ゲート》]]などが考えられる。 -引く枚数は任意で選べるのに対し、捨てる枚数は任意で選ぶことができない点に注意。 当然一枚も捨てないということもできない。 -[[DM-35>DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」]]で類似[[効果]]を持つ[[《魔皇アンドラージ》]]が登場。そちらは引く枚数を任意で選ぶことができない。 -[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]以降しばらく[[再録]]されておらず、[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]でついに[[再録]]された。ただし、3BOX〜4BOXに1つしか入っていない「アルティメットアウトレイジパック」に入っている為、新フレームのこのカードは[[コモン]]の割に値段はやや高めになっている。 -カーペンター(carpenter)は「大工」の意味。 -漫画「FE」でクレオバトラーが[[れく太>角古 れく太]]戦で使用。周りから「手札を捨てないと召喚できないザコクリーチャー」と馬鹿にされた。 実際には[[《悪魔神デスモナーク》]]による[[デーモン・コマンド]]の大量[[リアニメイト]]に繋ぐ布石だった。 --補足しておくと、連載当時、具体的には[[DM-19]]以前は、周りの子供たちの反応の方が自然であった。 当時は[[リアニメイト]]ができるカードが存在しなかったため、自ら手札を捨てることはデメリットでしかなかったのだ。 -アニメ「ビクトリーV3」では[[《暴走龍 5000GT》]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用している。 **関連カード [#zc97ffef] -[[《魔皇アンドラージ》]] -[[《戦略のD・H アツト》]] -[[《貝獣 アホヤ》]] -[[《エマージェンシー・タイフーン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#w8aa9360] -[[DM-12]]、[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]] '''その一瞬で運命が変わる。''' -[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]] '''[[アウトレイジ]]は群れはしない。だが、絆を交わした義兄弟のピンチには、いつだって駆けつける。''' **収録セット [#be2bb57a] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]] --[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]] **参考 [#y68e79a9] -[[マーフォーク]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[ディスカード]] -[[手札交換]] -[[墓地肥やし]] }}}}