#author("2021-06-11T17:31:56+09:00","","")
#author("2024-03-15T14:07:09+09:00","","")
*《ブレイン&ruby(さんご){珊瑚};の&ruby(せんじゅ){仙樹};》 [#ef9d1cc9]

|ブレイン珊瑚の仙樹 R 水文明 (8)|
|呪文|
|カードを3枚引く。その後、自分の手札にあるカードの枚数以下のコストを持つ水のカードを1枚選んでもよい。そうしたら、そのカードを自分の手札からコストを支払わずに使う。|
|カードを3枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ水のカードを1枚、自分の手札から選んでもよい。そうしたら、そのカードをコストを支払わずに使う。|

[[DMRP-05]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

3枚[[ドロー]]して自分の[[手札]]の枚数以下の[[水]]の[[カード]]を1枚[[手札]]から[[プレイ]]できる。
3枚[[ドロー]]して自分の[[手札]]の枚数以下の[[水]]の[[カード]]を1枚[[手札]]から[[使う]]ことができる。

[[水]][[文明]]の[[カード]]であれば[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でも[[クロスギア]]でも[[城]]でも[[D2フィールド]]でも何でも[[コスト踏み倒し]]ができる。
[[水]][[文明]]の[[カード]]であれば[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でも[[クロスギア]]でも[[城]]でも[[フィールド]]でも何でも[[コスト踏み倒し]]ができる。
[[《知識の包囲網》]]など大量[[ドローソース]]の後に唱えると、この[[カード]]で参照する[[手札]]の総数を増やしつつ切り札を手札に持ってこれる場合が多い。
また、2枚目の《ブレイン珊瑚の仙樹》を[[踏み倒せ>踏み倒し]]ばより大型のカードに繋いでいける上、[[手札]]に目当てのカードがない場合でも積極的に[[山札]]から引き込んでいける。
//また、手札が溜まっていれば高確率でお目当てを手札に用意できる筈なので、そういった意味でも切り札に繋げやすいカードだろう。この時、このカード自体を踏み倒せばより大型のカードに繋いでいけるのは言うまでもない。

ただしこの[[カード]]自体は8[[コスト]]なので、自身は[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]、[[《目的不明の作戦》]]などの優秀な[[コスト踏み倒し]]の範囲外。安易な連打や早打ちは許されない[[カード]]デザインとなっている。
//-[[DMEX-09]]版の[[フレーバーテキスト]]は、この[[呪文]]を早期に唱えた際の莫大な[[アドバンテージ]]を「独壇場」と表現している。
//「この呪文を早期に唱えた」の記述ありません。

[[手札]]がこのカード1枚のみの状態からこの[[呪文]]を唱えると[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]の[[効果]]に加えて[[水]]のコスト3の[[カード]]を[[プレイ]]できるため、最大7コスト分の働きになる。
同じように、手札が2枚の時は最大9コスト分の働きができるので、実は[[名目コスト]]を上回る[[コストパフォーマンス]]を発揮するために必要な手札はわずか2枚である。無理に派手な動きを狙うだけでなく、堅実な動きを狙っての採用も悪くない。派手さと同時に堅実さも兼ね備えた[[カード]]と言える。

//-この[[カード]]で[[ファッティ]]を[[踏み倒す>踏み倒し]][[プレイング]]を思い浮かべる[[プレイヤー]]も多く見られるが、[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]の[[効果]]に加えてに最低でも3[[コスト]]以下の[[カード]]を[[プレイ]]することが保証されているので、[[ハンド]]レスで[[唱えて>唱える]]も7[[コスト]]分の[[効果]]になる。よって、5[[コスト]]の[[カード]]を[[プレイ]]した場合は9[[コスト]]の働きになるのと同じであるため、それだけでも[[名目コスト]]を上回る[[コストパフォーマンス]]を発揮したことになる。よって無理に派手な動きを狙うだけでなく、堅実な動きを狙っての採用も悪くない。派手さと同時に堅実さも兼ね備えた[[カード]]と言える。

-[[【5色フェアリー・ミラクル】]]には[[《獅子王の遺跡》]]や[[《龍仙ロマネスク》]]などの大規模[[マナブースト]]、[[《アクアン・メルカトール》]]や[[《ガールズ・ジャーニー》]]などの[[手札補充]]が存在するので、採用の余地は十分ある。[[ドロー]]しつつ[[《水上第九院 シャコガイル》]]を[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]してそのままフィニッシュに繋げる、などを狙うと良いだろう。

-[[クリーチャー]]が[[《カエルB ジャック》]]による[[コスト軽減]]の対象にならないことを間接的に解消できるカードとも言える。ただし、8[[コスト]]は[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]としては[[重い>重量級]]ので、あくまで[[フィニッシャー]]を出すことに利用することがメインとなるだろう。

-参照するのが[[カード]]の[[コスト]]であり「[[使う>プレイ]]」ことを指定しているので[[《ロック“SPK”スピーカー》]]と同様に[[ツインパクト]][[カード]]の好きな面の[[コスト]]を参照して別の面を[[プレイ]]できる。
例えば、この[[呪文]]を[[唱えて>唱える]][[手札]]の[[《無法地帯 マクラーゲン/無法警報PSY》]]を選べば、[[呪文]]面の[[コスト]]3を参照して[[コスト]]8の[[クリーチャー]]面を[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出せる。
**ルール [#s5daf9ba]

-「使う」とは[[プレイ]]を指すので[[クリーチャー]]が対象なら[[召喚]]となる。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]等によって[[召喚]]を[[ロック]]されている時は注意。
[[カード]]を[[選ぶ]]効果とその[[カード]]を[[使う]]効果が句点「。」で区切られた[[テキスト]]になっている。そのため、2つの[[効果]]は別々のイベントとして扱う。
これにより、''[[カード]]を[[選ぶ]]効果で[[ツインパクト]]の片側を参照して選んだ後、選んだ[[ツインパクト]]の好きな側を[[使う]]ことができる。''
--例えば、[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]は片側がコスト4かつ水文明を持つので、手札が4枚以上あれば選ぶことができる。その後、《輪廻暴氷》を[[唱える]]か、《天地命動 バラギアラ》を[[召喚]]するかのどちらか一方を実行できる。
-[[ツインパクト]]を参照する場合は、いずれか片側が[[コスト]]と[[文明]]の条件を両方満たしていなければ選べない。
--例えば、手札が3枚の時に、[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]を選ぶことはできない。片側のみで両方の条件を満たしてはいないため。

-[[カード]]を[[使う]]ことに関係する[[能力]]や[[効果]]で[[ツインパクト]]を参照する場合、[[使う]]側の[[特性]]のみを参照する。
しかし、前述の通り[[カード]]を[[選ぶ]]効果とその[[カード]]を[[使う]]効果を別々のイベントとして扱うので、この裁定は適用されない。
これにより、[[《仙祖電融 テラスネスク》]]とは異なる処理になる。

-[[カード]]を[[選ぶ]]効果によって[[ツインパクト]]を選んだ場合、[[ツインパクト]]の両側が[[選ぶ]]効果の影響を受ける。
一方、[[カードタイプ]]を参照して[[選ぶ]]効果によって[[ツインパクト]]の片側を選んだ場合、選んだ側のみが[[選ぶ]]効果の影響を受ける。
これにより、[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]とは異なる処理になる。

**その他 [#ra0826d8]
-[[再録]]時の[[テキスト]]変更により、どの[[ゾーン]]にある[[カード]]を選ぶのかが分かりやすくなった。

-アニメ「デュエル・マスターズ!」の「[[ジョー>切札 ジョー]]vs[[ナレーターの助]]」で[[ナレーターの助]]が2体使用。
3枚引いた後[[《第4新都市 ウツボイド》]]を踏み倒し、[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]の効果で再び唱えられ、今度は[[《第六戦街 ラヴ・ガトラー/漆黒の裏六戦街》]]を踏み倒した。

**関連カード [#p0b5a69b]
-[[《イッツ・ショータイム》]]
-[[《劇場戦艦 カァテンコヲル》]]
-[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k3a42a44]
-[[DMRP-05]]&br;'''魔法と科学を修める[[水]][[文明]]。魚人覇王団の秘密主義に疑問を持った、[[ゴクガ・ロイザー>《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]内の研究者達は、改革を起こす為、新勢力を立ち上げようとしているそうだ。'''
-[[DMEX-09]]&br;'''~[[チームウェイブ]]のノウハウ~&br;[[マナ]]を増やしまくるだけじゃなく、[[手札]]を増やしまくるのも[[チームウェイブ]]の得意技だ! [[マナ]]と[[手札]]がたまったら、[[チームウェイブ]]の独壇場だぞ!'''

**収録セット [#k78823aa]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]](18/93)
--[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]](8/42)

**参照 [#x010c2b1]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[カード]]
-[[コスト]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[プレイ]]

-[[ブレイン]]

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公式Q&A
>Q.''《ブレイン珊瑚の仙樹》''を唱えて、カードを3枚引いたら手札が7枚になりました。コスト7の水の呪文を唱えてよいのですか?
[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.''《ブレイン珊瑚の仙樹》''を唱えて、カードを3枚引いたら手札が7枚になりました。コスト7の水の呪文を唱えてよいのですか?
A.はい、選んでから使うため、実際使う時に手札が1枚減ってコスト以下になったとしても問題ありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31720]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31720]](2019.7.2)

>Q.''《ブレイン珊瑚の仙樹》''を唱えて、カードを3枚引いたら手札が7枚になりました。コスト8のクリーチャーとコスト3の呪文を併せ持つツインパクトカードを選んで、クリーチャー側を召喚することはできますか?
A.はい、選ぶ段階でカードとして手札枚数以下のコストを含んでいれば適正とみなされます。その後どちらの側を使うかプレイヤーの自由です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31721]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31721]](2019.7.2)

&tag(呪文,水文明,単色,コスト8,ドロー,コスト踏み倒し,ブレイン,R,レア,Murakami Hisashi);
&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト8,ドロー,手札の枚数以下,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),ブレイン,《ブレイン珊瑚の仙樹》,R,レア,Murakami Hisashi,十王篇ブロック);