#author("2020-06-21T02:27:59+09:00","","")
*《ヘル・スラッシュ》 [#i17d0d69]

|ヘル・スラッシュ UC 闇文明 (8)|
|呪文|
|相手の山札を見る。その中から3枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は自分自身の山札をシャッフルする。|
|''※プレミアム殿堂''|

[[DM-06]]で登場した[[デュエル・マスターズ]]初の[[闇]]の[[山札]][[破壊]][[呪文]]。

[[プレミアム殿堂]]施行で禁止化されるまで、ありとあらゆる[[ライブラリアウト]][[デッキ]]で数多くの[[プレイヤー]]に使用されてきたカードである。

8[[コスト]]と相当の重さだが、一度ある程度相手を[[コントロール]]してしまえば十分に撃てる機会はあり、様々な使い回しエンジンを駆使して何度も山札を破壊していた。
同時に山札確認も可能であり、ピンポイントに[[カード]]を抜きつつ、相手の[[デッキ]]構成を把握できたのも強み。
三回も詠唱できれば相手の[[デッキ]]をボロボロにでき、あとはのらりくらりとコントロールして[[ライブラリアウト]]を待つだけである。

[[山札破壊]][[デッキ]]に限らず、様々な[[コントロール]][[デッキ]]で中盤以降のからめ手として使われることもあった。特に[[《無双竜機ボルバルザーク》]]系デッキに対して撃てば、ほぼ全ての《ボルバルザーク》を消し、同時に枚数も把握してしまえたので、事実上の[[エンドカード>フィニッシャー]]として機能することもできた。

-2006年に[[殿堂入り]]。2007年に他の[[山札破壊]][[呪文]]と共に[[プレミアム殿堂]]。

-[[遅延行為]]や相手の山札の扱い方、[[シャッフル]]絡みの問題など、いろいろとトラブルの多かった[[カード]]でもある。

-これらのカードのプレミアム入り後は、[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]や[[《S級宇宙 アダムスキー》]]など[[山札]]の上から削る[[カード]]が基本となったことや、[[水]]文明にコストを支払って[[山札]]を見ることの出来る[[《ガード・ビジョン》]]などの[[カード]]が追加され始めたことを鑑みると、[[ライブラリアウト]]効果そのものよりも、[[山札]]を全て見ることによって得られる[[情報アドバンテージ]]のコストが無視されていたことが原因だったと思われる。これは、[[《ロスト・チャージャー》]]や[[《フューチャー・スラッシュ》]]にも同様の事が言える。

-基本的に中身を見ることができない[[山札]]から次に引けるカードに期待することは、カードゲームの楽しみの一つである。不利な状況であっても、[[今引き]]1枚から[[キーカード]]が引けて逆転につながることは多々ある。(漫画にもそのようなシーンがたくさん描かれている。)相手の山札からキーカードを抜き取ることは、そのような楽しみを奪ってしまうと言える。

**使用されていた代表的な[[デッキタイプ]] [#qbd11049]
-[[【化身コン】]]
-[[【青黒赤ライブラリアウト】]]
-[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]

**関連カード [#h4a4fc81]
-[[《ロスト・チャージャー》]]
-[[《フューチャー・スラッシュ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#l86b3c8d]
-[[DM-06]]&br;'''骨を斬らせて、心を断つ。'''


**収録セット [#c3b871b4]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Ryoya Yuki]]
--[[DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」>DM-06]]

**参考 [#pa3ec7eb]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[カード]]
-[[墓地]]
-[[シャッフル]]
-[[ライブラリアウト]]

-[[殿堂入り]]→[[プレミアム殿堂]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);