#author("2020-12-22T00:13:01+09:00","","")
*《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》 [#m08ac523]

|メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ KGM 水/火 (7)|
|クリーチャー:フェニックス/美孔麗王国 12000|
|<ビビッドロー>[水/火(5)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水/火(5)]支払って召喚してもよい)|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを3枚引く。|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーの攻撃中、自分の手札の枚数以下のコストを持つクリーチャーを、相手はバトルゾーンに出せない。|

[[DMRP-15]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[フェニックス]]/[[美孔麗王国]]。

初となる非進化[[フェニックス]]である。[[スピードアタッカー]]、[[アンブロッカブル]]、[[T・ブレイカー]]という[[ビートダウン]]の三拍子に加え、[[cip]]の3枚[[ドロー]]と、攻撃中に手札の枚数以下のコストを持つクリーチャーを[[バトルゾーンに出せない]]ようにしてしまう能力を持ち、[[ビビッドロー]]なしに考えても中々のスペックを誇る。

[[マナゾーン]]に余裕があればcipの[[手札補充]]で更に[[ビビッドロー]]を発動できる。

[[ブロッカー]]に邪魔されず、[[クリーチャー]]による[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]による反撃を大幅カット出来る為、[[フィニッシャー]]としては十分。[[《サファイア・ウィズダム》]]や[[ファイナル革命]]を発動させた[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の様に安心してブレイク出来るだろう。

手札が全くない状態で出しても[[cip]]で3枚引けるため、このクリーチャーの攻撃中、(手札を減らしていないのなら)確実に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をケアできる。

一刻も早くビビッドローを発動させるため、[[《テンペスト・ベビー》]]や[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]などで確実に山札へセットしておきたい。

[[多色]]のカウンター封じ持ちとして[[【5色ドギラゴン剣】]]のフィニッシャーにしても良いだろう。[[ロック]]に必要な[[手札]]も[[《アクアン・メルカトール》]]によって供給できる上に、[[1ショットキル]]に必要な[[打点]]もこのクリーチャーが呼び出し範囲内に収まる[[《DOOOPPLER・マクーレ》]]を絡めれば何とかなることも。

[[【クラッシュ“覇道”】]]に使うにはビビッドローを考慮しても若干[[重い]]が、[[《海底鬼面城》]]を複数枚[[要塞化]]したり[[《三・騎・繚・乱》]]の[[ギャラクシーGO]]を使ったりすることで大量[[ドロー]]と終盤に[[マナ]]をフルに使える状況を両立して何とかビビッドローで召喚しよう。

そしてこのクリーチャーのもう1つの注目点は、やはり唯一の非進化[[フェニックス]]であること。[[《究極銀河ユニバース》]]に進化させれば、すぐさま[[エクストラウィン]]を決められる。これまで[[《究極銀河ユニバース》]]で[[特殊勝利]]させるには、[[メテオバーン]]で一気に[[進化元]]を消費できる[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]や[[《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》]]で一度は攻撃してから進化、[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]を立てて墓地の[[フェニックス]]から進化など一工夫を噛ませたものが主な運用だったが、このクリーチャーはバトルゾーンに出してから、何もせずにそのまま《ユニバース》へ[[進化]]・攻撃することで即座にエクストラウィンする事が可能になった。また、このクリーチャーの登場によって[[【強欲ユニバース】]]は[[闇]]抜き4色で構築できるようになった。

大量ドローが可能な[[【オボロティガウォック】]]にも良さそうである。[[青赤]]の[[マナ基盤]]としてもそちらでは利用価値がある。

水系の[[【ドギラゴン閃】]]では両[[プレイヤー]]が[[コスト踏み倒しメタ]]を立てて膠着状態になった時の今引きフィニッシャーとして使われるケースがある。

-また、[[ブロックされない]][[スピードアタッカー]]は[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]に続き2例目。

-同コストの[[召喚酔い]]しない[[アンブロッカブル]]には[[《クリスタル・アックス》]]がいる。そちらより、[[打点]]もパワーも上で、[[cip]]のドローと攻撃中のロックも付いているため、多色とは言えかなりの[[インフレ]]を感じる。

-cipの[[手札補充]]は強制のため、[[ライブラリアウト]]には注意。

-非進化の[[フェニックス]]には似たカードに[[《ユニバース・ラピア》]]もあったが、彼方はカード自体に[[フェニックス]]を有していない。

-[[キングマスターカード]]だが、「王」に関係する名前を冠していない。(無理やり解釈するなら「ヲヲ」の部分の語感が「王」を連想させる。)
--それゆえか使い手であるキングも女性である[[チョウキ]]である。ちなみにキングは男性に使われ女性の場合はクイーンである。

-どぎついメイクをした顔が超アップで……というより顔しかないクリーチャーが描かれており、初見ではぎょっとする様なイラストである。所々に蛇や羽の装飾があるので、モチーフは「メドゥーサ」と「孔雀」だろう。まさにビックリなキングマスターである。
//--美を追求した結果、傍からするとカオスで歪んだ姿となってしまっている。

-読み辛いカード名だが、恐らく「メテオシャワー・オーロラシアター」という言葉の「オ」を「ヲ」に、「ー」を「ァ」に変換した名称だと思われる。
--「メテオシャワー」は流星群、「オーロラシアター」はオーロラ写真を動画にしたもののことである。

**アニメでの活躍 [#sb2e6244]
20話で初登場。声優は粟津貴嗣。

-アニメ「キング」20話の「[[チョウキ]]vs[[ボルツ]]」戦で使用。
[[《選伐!美孔麗MAX》]]で[[山札操作]]し、[[ビビッドロー]]を使用して[[召喚]]した。
[[ボルツ]]はこのクリーチャーのブレイクで手札に加わった[[《ドラゴンズ・サイン》]]を唱えようとしたが、唱える前に[[チョウキ]]に攻撃中は手札の枚数以下のコストを持つクリーチャーを出せないことを指摘され、唱えるのを断念した。

**[[背景ストーリー]]での活躍 [#nbccb56c]
[[美孔麗王国]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]。
[[美孔麗王国]]の劇を突然[[「祝え、この物語の終幕を!」>《「祝え!この物語の終幕を!」》]]のセリフとともに降臨し、世界を滅亡させる事で終わらせる所謂デウスエクスマキナ的存在。
いつ降臨するかはランダムで、1幕のダンスシーンや準備の最中で降臨する事もあるらしい。結果「''つまらぬ異物''」とまで称されてしまっている。

人々の「美」への憧れが[[イデア・フェニックス>《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]と[[一体化>《撃速 ザ・グナム》]]することで永遠の存在となったものだが、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に敗れ美学を奪われた事で刹那の美を永遠に求め続け、真のエンディングを迎えられなくなった。


かつてハッキングで自爆させる事に失敗した[[Instant Wave]]を物理的に破壊すべく、火の玉になって[[チームウェイブ]]を襲撃。手下に着弾までの時間稼ぎをさせるも、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に着弾を止められ失敗。 
この着弾失敗後、本日の公演終了のアナウンスと共にオーロラへと姿を変えている事から[[フェニックス]]の種族通り何らかの再生能力を持っていると思われる。
その後[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]に諭され再び破壊を目論むも、''屈指の面白コンテンツ100時間耐久動画を空に向けて配信する''という奇策を受け拘束される。この時メテヲシャワァがまだ主役だった頃の演劇の映像を見せられた事で[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]の支配が解け正気に戻り和解。[[《キング・マニフェスト》]]との共闘で遂に[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]と[[《偽代助演 スケプティック》]]を破る。
**関連カード [#bf84bv90]
-[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[《サファイア・ウィズダム》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《「祝え!この物語の終幕を!」》]]
--[[《焔役者 シュラバミエ》]](P57/Y19)
--[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]([[DMEX-13]])
--[[《「刹那の美学は爆発だ!!」》]]

**収録セット [#rc826wcc]
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](KM2/KM3)


**参考 [#tba0a922]
-[[多色]]
-[[フェニックス]]
-[[美孔麗王国]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーンに出せない]]
-[[ロック]]


-[[ビビッドロー]]
-[[【青赤ビビッドロー】]]
----
公式Q&A
>Q.[[《一撃奪取 トップギア》]]などが持つ、召喚コストを少なくする能力で''《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》''の「ビビッドロー」のコストを少なくできますか?
A.はい、召喚コストを少なくする能力で「ビビッドロー」を使うのに必要なマナコストを少なくできます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34197]]

>Q.相手の手札は3枚です。相手の''《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》''が攻撃し、自分のシールドを3枚ブレイクした際、自分は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と[[《スパイラル・ゲート》]]の「S・トリガー」を宣言しました。先に[[《スパイラル・ゲート》]]を唱えて''《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》''を手札に戻してから[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を召喚できますか?
A.はい、召喚できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34198]]

>Q.相手の手札は3枚です。相手の''《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》''が攻撃し、自分のシールドを3枚ブレイクした際、自分は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と[[《ゴースト・タッチ》>《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]の「S・トリガー」を宣言しました。先に[[《ゴースト・タッチ》>《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]を唱え、相手の手札を1枚捨てさせてから[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を召喚できますか?
A.はい、召喚できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34199]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,多色,コスト7,フェニックス,美孔麗王国,パワー12000,ビビッドロー,スピードアタッカー,T・ブレイカー,cip,ドロー,ブロックされない,バトルゾーンに出せない,ロック,・,KGM,キングマスターカード,MATSUMOTO EITO);