#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
*《メルゲ&ruby(いなおとこ){否男};/「&ruby(いま){今};も&ruby(われ){我};らの&ruby(ねが){願};いはただひとつ」》  [#q2bf3f34]

|メルゲ否男 P 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ヘドリアン 3000|
|このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。|
|スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「今も我らの願いはただひとつ」 P 火文明 (1)|
|呪文|
|自分の手札を1枚捨て、その後、カードを1枚引く。|

[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ヘドリアン]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は自身を対象とする[[墓地召喚]]にスマッシュ・バーストを持つ。

呪文面は1[[ディスカード]]の後に1[[ドロー]]を行う手札交換。[[《ジョラゴン・リロード》]]とは手札を引くタイミングが違う所があるので注意。


呪文として墓地に送られたあとそのまま墓地から召喚が可能なので無駄がない。また、単独で墓地から召喚できるカードとしてはコストが軽いので自分の場にクリーチャーが存在する必要のあるコンボ等に活用できるだろう。

[[フルクリーチャー]]構築なら、呪文面を[[唱えた>唱える]]場合、ディスカードの分と自身が唱えた後に墓地に置かれる分で1コストにしてクリーチャーが墓地に2枚増える。これは[[《暴走龍 5000GT》]]の[[召喚]][[コスト]]を唱える度に1[[軽減>コスト軽減]]しているようなものである。

[[色]]と[[効果]]、クリーチャー面が付いている[[ツインパクト]]の[[特性]]を考えれば、このカードは[[【墓地ソース】]]に合うだろう。[[《一なる部隊 イワシン》]]を絡めて[[墓地肥やし]]を加速すれば、早いデッキに対して間に合わせることもできる。但し、墓地を肥やす量も1コストカードなのでその分少なめで、墓地回収もコストがコストだけに当然付いていない。

-墓地肥やしだけではなく初動手札交換、実質的なコスト軽減、果ては[[シールド]]の[[ブレイク]]への参加もできるなど、同じく2枚クリーチャーを[[墓地]]に置く余地がある[[《ブラッディ・クロス》]]とは[[汎用性]]がまるで違う。単体で[[墓地肥やし]]できる量と[[火]]の入らないデッキに入ることを考慮しない限り、今後[[《ブラッディ・クロス》]]の出番は減ってくるだろう。
--[[火]]の入らない墓地利用デッキでは[[【ウォズレックループ】]]や[[【カリヤドネループ】]]もあり、結果として住み分けが成される事となった。


-同じく[[アタックトリガー]]で[[手札交換]]を行うことができる[[《爆煽動 アイラ》]]とは一見使用感が同じだが、[[ドロー]]枚数、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]との[[シナジー]]、アタックトリガーの適用クリーチャーの範囲などを考慮すると、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]系列での使い勝手はあちらの方がはるかに上手。

-呪文面の名称は[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]のフレーバーテキストが元ネタ。《メルゲイナー》の初出が2010年7月なので、およそ9年間願いがブレていないことになる。


**関連カード [#v0d324e5]
-[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]
-[[《アクア・メルゲ》]]
-[[《否男》]]

-[[《ジョラゴン・リロード》]]
-[[《勇愛の天秤》]]

#fold(){{{{
**収録セット [#a60668c5]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](36/98)

**参考 [#d114f942]
-[[ツインパクト]]
-[[ヘドリアン]]
-[[墓地召喚]]
-[[スマッシュ・バースト]]
-[[ディスカード]]
-[[ドロー]]
-[[手札交換]]
-[[墓地肥やし]]

}}}}