#author("2021-12-03T11:25:58+09:00","","")
#author("2021-12-06T16:57:27+09:00","","")
*《ロールモデルタイガー》 [#e7d0646c]

|ロールモデルタイガー SR 水/自然文明 (9)|
|クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 14000|
|<バズレンダ>[無色(3)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う)|
|BR-カードを1枚引き、その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|
|マッハファイター|
|T・ブレイカー|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|

[[DMEX-09]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[トリックス]]/[[チームウェイブ]]。

[[バズレンダ]][[cip]]での[[ドロー]]&[[コスト踏み倒し]]と、相手[[クリーチャー]]への[[攻撃先誘導>可能であれば攻撃する]]を持つ大型[[マッハファイター]]。

[[マナゾーン]]の[[カード]]枚数を参照する[[踏み倒し]]方は[[マナ]]の確保に長けた[[チームウェイブ]]の戦略と合致している。

大型踏み倒し能力を持ったカードには、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]が存在しているが、こちらは[[cip]]をトリガーさせられる点で勝っており、十分差別化は容易。

踏み倒し能力は追加コストを支払わなくても十分強力だが、1回でも追加コストを払って[[召喚]]できれば、超重量級クリーチャーを2体同時に出せるため、[[《生命と大地と轟破の決断》]]を超えるあらゆる[[即死コンボ]]を生み出せるだろう。
以下、即死コンボの例。
-[[《水上第九院 シャコガイル》]]と[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を同時に踏み倒し、[[cip]]を[[《水上第九院 シャコガイル》]]→[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]の順番で[[解決]]し、返しの相手のターンで[[エクストラウィン]]を得られる。
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]+[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]または[[《姫様宣言プリンプリン》]]を踏み倒して、[[GRクリーチャー]]や[[サイキック・クリーチャー]]を無限に出し入れする。
などが挙げられる。

[[【青黒緑チームウェイブ】]]にとどまらずどのような[[ビッグマナ]]全般のデッキに採用を検討できる。[[【青黒緑シャコガイル】]]、[[【5色蒼龍】]]にとっては願ったり叶ったりのカード。[[《ドンジャングルS7》]]では[[踏み倒し]]できない[[《水上第九院 シャコガイル》]]を出しつつ攻撃先誘導で防御を固めることができ、《水上第九院 シャコガイル》をそのまま素出しするよりも[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。


//[[《ソイルピンプ・キャベッジ》]]自体を唱えるのに5コストかかり、《ロールモデルタイガー》も多色なので2コスト以下まで軽減はできない。合計してかかるコストは7マナコスト。仮にバズレンダを1回込みで使うなら10マナは必要。



**ルール [#g594e8eb]
-[[バズレンダ]]で[[cip]]を何回も使う場合、マナの枚数が1回ごとにチェックされる。12マナの状態からだと、1回目はコスト12以下を、2回目はコスト11以下まで出せる。

**環境において [#f5a8d1a6]
このカードが登場した[[十王篇環境]]はまだ[[ビッグマナ]]に立場にある時期ではなく、[[【5色コントロール】]]全盛期の[[王来篇環境]]になってようやく[[オリジナル]][[環境]]で偶に見かけられるようになった程度。

といっても、[[王来篇]]時点での[[【5色コントロール】]]はマナを伸ばして10マナ台前半程度であるため、BR能力も1度には使えて2回程度といったところ。そもそも採用[[クリーチャー]]が[[《灰燼と天門の儀式》]]と[[《襲来、鬼札王国!》]]で[[リアニメイト]]できるコスト帯にほぼ統一されるのがデフォルトであるため、9コストとあと一歩及ばないコスト帯のこのクリーチャーはこの点でも恵まれない。

**他のカード・デッキとの相性 [#p9eae92a]
-当然このカードも踏み倒し対象になる。このカードが複数枚マナゾーンにあるならマナゾーンのこのカードを連鎖的に並べるのも良い。相手によっては攻撃先誘導が有効になっているこのカードが複数枚あるだけで勝負が決まるので、これは覚えておいて損はない。

-[[進化元]]を含めて[[重量級]]である[[進化クリーチャー]]を進化元ごと呼び出すのもアリ。例えば[[《聖剣炎獣バーレスク》]]と[[《クリムゾン・ワイバーン》]]のセットなどが良いだろう。

**アニメでの活躍 [#y45e502f]
-アニメ「デュエル・マスターズ キング」6話では[[キャップ]]VS[[切札 ジョー]]で[[キャップ]]が12マナを払って[[召喚]]。マナゾーンの[[《ウシキン☆チャンネル》]]2体をバトルゾーンに出した。ちなみに、この時キャップは2ドローしてから《ウシキン》を2体出していたが、実際はドローと踏み倒しは1回ずつ行う必要がある。
[[タップ]]することで[[切札 ジョー]]の攻撃先を[[ロック]]させたが、[[《オッケーBros.》]]の[[cip]]によって[[アンタップ]]される。
担当声優は[[《大樹王 ギガンディダノス》]]と同じ粟津貴嗣氏。
36話の[[ゼーロJr.]]戦では[[《コスパンダメソッド》]]をバトルゾーンに出すも、返しのターンで[[《デビル・ハンド》]]に破壊された。
40話の[[キャップ]]と[[切札 ジョー]]のデュエマで[[キャップ]]のマナゾーンにこのカードが置かれている。

**その他 [#aaaad981]
-些細な事だが、バズレンダによる1[[ドロー]]とマナゾーンからの[[コスト踏み倒し]]が全く噛み合ってない。これは1[[マナブースト]]、あるいは1マナブースト1ドローだと強すぎると判断されたためか。

-『ロールモデル』とは模範的な、手本となる人物を指す言葉。
--《ロールモデルタイガー》にとってのロールモデルは[[《ドンジャングルS7》]]と言えるかもしれない。

-[[パワー]]の値、[[コスト踏み倒し]]能力、[[マッハファイター]]、[[可能であれば攻撃する]]能力など、[[《ドンジャングルS7》]]との共通点が多い。もっともあちらは[[Jチェンジ]]などの[[ジョーカーズ]]サポートを受けられるため、入るデッキは異なる。

//**[[フレーバーテキスト]] [#u68c32a9]
//-[[]]&br;''''''

**関連カード [#j115fbf1]
-[[《ドンジャングルS7》]]
-[[《むじゅうりょ君》]]

**収録セット [#e7c19bd4]
-illus.[[otumami]]
--[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]](S2/S4)

**参考 [#tbae7b2a]
-[[トリックス]]
-[[チームウェイブ]]
-[[バズレンダ]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マッハファイター]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[可能であれば攻撃する]]

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[[公式Q&A]]
>Q.バトルゾーンに相手のタップしている''《ロールモデルタイガー》''がいる状況で、自分の[[《轟速 S》]]はどこに攻撃できますか?
A.相手プレイヤーにのみ攻撃できます。[[《轟速 S》]]は自身の能力でクリーチャーに攻撃できないので、《ロールモデルタイガー》がタップしていたとしてもクリーチャーには攻撃できません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40022]]

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