#author("2021-12-01T18:14:57+09:00","","")
*《&ruby(げきじょうせんかん){劇場戦艦}; カァテンコヲル》 [#t4552578]

|劇場戦艦 カァテンコヲル SR 水/火文明 (6)|
|クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 6000|
|<ビビッドロー>[水/火(8)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水/火(8)]支払って召喚してもよい)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「ビビッドロー」能力を使って召喚していれば、カードを3枚引く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札の枚数以下のコストを持つ水または火のカードを1枚、自分の手札から選んでもよい。そうしたら、そのカードをコストを支払わずに使う。|

[[DMEX-14]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[ムートピア]]/[[美孔麗王国]]。

[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]に近い性能を持ち合わせているが、[[ビビッドロー]]で[[召喚]]すれば、あちら以上の活躍が見込める。

基本的に[[手札]]が多い時に輝くのは[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]と同じ。ただ、こちらは素のコストが6である点や、ビビッドローを持っている点、クリーチャーである点で勝っている部分もあるので使い勝手は大きく異なる。
それらを踏まえて、「手札の枚数」に大きく共通していて、フィニッシャーとして活躍できる[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]を踏み倒すのが理想か。

ただ、[[【青赤ビビッドロー】]]に採用しようにも、[[ビビッドロー]]コストは8と重く、[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]がいても、ようやく通常コストと同じでやはり重い。
[[マナブースト]]や他の[[コスト軽減]]カードでも使用しない限り、[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]を4ターン目に召喚しても、5ターン目にギリギリ届かないため、いっそのこと、[[ビビッドロー]]によるドローに頼らず、他の手段で手札を増やして普通に召喚するか、踏み倒すのもいいだろう。

無理に高[[コスト]][[カード]]の[[踏み倒し]]に拘らなくとも、[[《六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]や[[《奇天烈 シャッフ》]]あたりで詰めるのに使える。殿堂入りなら[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《単騎連射 マグナム》]]もある。自身が多色なので[[【5色ドギラゴン閃】]]とも[[シナジー]]があり、サブ[[フィニッシャー]]としても強力。

-[[ビビッドロー]]は「〜。そうしたら、…''してもよい''」というテキストのため、ドローした際に表向きにしていたとしても、ビビッドローによるコスト変更を破棄して通常のコストでプレイすることができる。
そのため、「ちゃんと8マナ支払えるか、6マナしか支払えないか」という微妙な状況でも、安心して宣言ができる。
--もちろん、表向きにした後に通常のコストで召喚することにした場合、『「ビビッドロー」能力を使って召喚』したことにはならない。

-意外な所だと、[[《百鬼の邪王門》]]の[[踏み倒し]]対象内。[[《戯具 ヴァイモデル》]]などといったカードと共に、相手ターンに[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を踏み倒す事に特化したデッキを組むのも面白いだろう。

-[[手札]]がギリギリになりがちな[[【赤青ドギラゴン閃】]]で使っても疑似[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]能力による恩恵が小さいため微妙。

-[[ツインパクト]]を[[コスト踏み倒し]]する場合、[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]などと同様に、[[クリーチャー]]か[[呪文]]、どちらか片側の[[特性]]を参照した上で、指定したのとは別の側を[[プレイ]]することができる。
その際、[[プレイ]]する側の[[文明]]や[[コスト]]がこのカードの指定を満たしていなかったとしても[[プレイ]]できる。
--[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]は呪文側がコスト3の火の呪文なので、手札が3枚以上あれば選ぶことができる。使う段階で、条件を満たした《輪廻暴炎》としても、文明の条件を満たしていない《天地命動 バラギアラ》としても使うことができる(手札が8枚以下でも使うことができる)。

-カードの色を見る際、「カードの[[マナシンボル>マナ数]]の色では見ることができない」。
--[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]は{コスト14の水のクリーチャー}か{コスト3の光の呪文}のどちらかとして扱われる。カード全体としては水を含むが、{カードとして水を含む、コスト3の呪文}として見ることはできず、手札が14枚未満だと[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]を選ぶことができない。
同様に、[[《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》]]を{カードとして火を含む、コスト2のクリーチャー}として見ることもできない。
--余談になるが、《カァテンコヲル》登場前の公式Q&Aでは、それぞれの[[コスト]]と[[文明]]を切り出して判断することが許されていた(例:[[《二極 シヴァイーヌ》]])。それが許されなくなったのは、想定外のクリーチャーや呪文が踏み倒されるのを禁じるためだろうか。

-「カーテンコール」とは、舞台公演やオペラ・バレエ等で、終演後に役者や指揮者、歌手や演出家などの関係者が舞台上に集まり、観客に対して挨拶を行うこと。

-アニメ『デュエル・マスターズ キング』の「[[ボルツ]]vs[[チョウキ]](2戦目)」でチョウキが使用。
[[ビビッドロー]]で召喚され、[[能力]]で[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]を[[召喚]]した。

**関連カード [#n2a40b0c]
-[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#zcb30b98]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#d3c91cb6]
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](S6/S10)

**参考 [#x0bb0195]
-[[ムートピア]]
-[[美孔麗王国]]
-[[ビビッドロー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[使う]]

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公式Q&A
>Q.「ビビッドロー」で一度表向きにした''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''を、コスト6のクリーチャーとして「ビビッドロー」を使わずに召喚できますか?
A.はい、一度表向きにした後でも、「ビビッドロー」を使わずに召喚することができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39387/]]

>Q.自分の手札が3枚の状況です。''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力で、呪文側のコストが3の[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]は、クリーチャー側の[[≪魔導管理室 カリヤドネ≫>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]として召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。[[≪ハーミット・サークル≫>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]は光のカードですので、選ぶこともできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39390/]]

>Q.自分の手札が3枚の状況です。''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力で[[《U・S・A・SIIFU》]]を選んだ場合、バトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。クリーチャーのカードを使う場合、それは召喚されます。[[《U・S・A・SIIFU》]]は自身の能力で召喚できないので、''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の能力で選んだとしても召喚できず、手札に残ります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39421]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,多色,コスト6,ムートピア,美孔麗王国,パワー6000,ビビッドロー,ビビッドロー8,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,ビビッドロー限定能力,ドロー,手札補充,手札の枚数以下,コスト踏み倒し,SR,スーパーレア,Tutui Misa);