#author("2020-01-24T13:38:58+09:00","","")
*《&ruby(てんめい){天命};の&ruby(せいれい){精霊};ワガハイ・キャット》 [#n032f087]

|天命の精霊ワガハイ・キャット P 光文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 5500|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、進化ではないコマンドを1体、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。そうした場合、相手は自身のコマンドを1体選び、新しいシールドとしてシールドゾーンに裏向きにして加える。|

[[DMX-11>DMX-11 「大決戦オールスター12」]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]。
[[cip]]で自分と相手の[[コマンド]]をそれぞれ[[シールド]]に[[埋める>埋まる]][[能力]]を持つ。
「他の」[[コマンド]]ではないので[[シールド送り]]にする[[クリーチャー]]はこの[[クリーチャー]]でも問題ない。

[[効果]]は[[光]]版の[[《銃神兵ディオライオス》]]のようなもので、6マナとやや重いが[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出すこともでき、[[種族]]も優秀であるためそこまで気にならない。
[[任意]][[効果]]であるため、状況によっては[[cip]]を使用しないのももちろんアリ。
除去範囲は[[コマンド]]とかなりピンポイント。それまでの[[環境]]では扱いにくかったが、[[コマンド・ドラゴン]]推しである[[ドラゴン・サーガ]]にて、多くの切り札級カードを[[シールド]]に封じ込めることができる点で注目を集めた。あの[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]ですらも[[エクストラターン]]を発動させずに安全に除去できるのは強みである。

-[[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と一緒に出すと、[[シールド]]が0の状況でもこの[[クリーチャー]]の[[cip]]→[[ミルザム>《奇跡の精霊ミルザム》]]の[[cip]]という順番に[[解決]]することで、逆転のチャンスを作ることができる。&br;[[【ヘブンズ・ゲート】]]を作る場合は[[《DNA・スパーク》]]とともに採用を検討できるだろう。

-2019年5月初頭、元号が平成から令和に変わるということで読みに「れいわ」が含まれるこのカードに注目するプレイヤーも一定数現われた。

-[[《獅子頂龍 ライオネル》]]との相性は抜群。あちらの離れるかわりにシールドを1枚加えるという除去耐性と光のカードを全て[[S・トリガー]]化する能力がうまく噛みあっており、一度このクリーチャーをシールドに送りこめば相手はシールドを0にすることが非常に困難になる。
--ただし[[《百発人形マグナム》]]や[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]には注意。[[《獅子頂龍 ライオネル》]]の[[破壊]]が[[ループ]]し、この[[コンボ]]を使っている側が[[S・トリガー]]の発動をあきらめない限り[[ゲーム]]の続行が不可能という事になりかねない。&br;《ライオネル》のパワー0による破壊の場合は《ライオネル》が[[S・トリガー]]の使用より先に必ずバトルゾーンから離れざるを得ないためコンボが破綻する。

-夏目漱石の小説「吾輩は猫である」が名前の元ネタであると思われる。



**収録セット [#x2b7e774]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Okera]]
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」]]
--[[DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」]]

**参考 [#ka248098]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[非進化]]
-[[コマンド]]
-[[シールド追加]]
-[[シールド送り]]

}}}}