#author("2020-06-29T10:25:30+09:00","","")
*《&ruby(かんぜんふめい){完全不明};》 [#i1a2cc08]

|完全不明 SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:??? 16000|
|T・ブレイカー|
|相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置いた時またはカードを使った時、相手はターンの残りをとばす。|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の後、相手はターンの残りをとばす。|

[[DMR-19]]で登場した[[???]]。

相手があらゆるアクションを起こしたと同時にターンの残りをとばす[[クリーチャー]]。

具体的な[[ターン]]をとばすタイミングは
-相手が[[マナゾーン]]に[[カード]]を置いた時
-相手が[[カード]]を[[使った>プレイ]]時
-相手の[[クリーチャー]]が[[攻撃]]した後
の3つ。実質[[ターン]]のはじめの[[ドロー]]を除き、[[ターン]]中にできるアクションが1つだけになる為、相手の行動を大きく縛ることになる。

ただ強力な[[ロック]][[能力]]を持つ反面、[[コスト]]11と非常に重く[[除去]]耐性を一切持たないので、[[除去]]されてしまうと1回[[ターン]]を飛ばすだけで終わりになってしまう。
互い[[マナ]]が貯まった終盤になるにつれ[[効果]]は薄くなっていくので、[[墓地肥やし]]からの[[《魔龍バベルギヌス》]]など早期の[[コスト踏み倒し]]を狙いたい。

この[[クリーチャー]]を出した後に[[《神々の逆流》]]などで相手の[[マナ]]を空っぽにしておけばしばらくの間相手は[[マナチャージ]]しか行えなくなるので多くの時間を稼ぐことができる。

[[手札]][[退化]]との相性は一概に良いとは言い切れない。退化デッキは基本的に退化に特化しており、[[コントロール]]力があまり高くない退化[[デッキ]]で踏み倒しても、「出したら出しっ放し」で終わってしまうことも少なくない。
最悪の場合、このクリーチャーを出したは良いが、相手の盤面に何一つ触れることができず、そのまま残ったクリーチャーで殴り切られるケースも考え得る。
この[[クリーチャー]]は[[除去]]や[[ランデス]]などで相手の動きが止まるように仕向けてこそその真価を発揮するのである。

のちに[[DMRP-06]]で登場した[[《龍装者 ジスタジオ》]]とは相性がいい。何もすることもなく除去されていたこのクリーチャーがバトル以外で離れなくなる。バトルで破壊しようにもこのクリーチャーのパワーは''16000''もある為、並のクリーチャーではほぼ破壊されなくなる。また、向こうの弱点であるクリーチャーを無視して[[シールド]]をブレイクされる場合はこちらのターンを強制終了させる効果が生きてくる。

-相手のターン中にトリガーする能力であるため、ターンプレイヤー優先により相手が[[マナチャージ]]やカードを使って誘発した能力があればそれらがすべて終わったあとでターンを飛ばす。相手クリーチャーの[[cip]]などが残っているのに次のターンを始めてしまわないよう注意。

-公式Q&Aによれば、[[クリーチャー]]を[[召喚]]した時は[[カード]]を使った扱いになる一方で、[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]して[[バトルゾーン]]に出した場合は[[カード]]を使った扱いにはならない。[[クリーチャー]]が[[攻撃]]して[[コスト踏み倒し]]する[[侵略]]や[[革命チェンジ]]は許してしまうが、結局は[[攻撃]]の後で[[ターン]]が飛ぶことになる。

-[[ジェネレート]]は[[カード]]を[[使った>プレイ]]ことになるが、[[クロス]]は使ったことにはならない。[[クロス]]は[[起動型能力]]であり、言うなれば、[[タップ能力]]や一部[[メテオバーン]]を[[起動]]するのと性質は似通っている。
--このように[[起動型能力]]を[[起動]]するだけであれば、[[ターン]]を飛ばす必要はない。「カードを使う」が何を指し示すのか、きちんと把握しておこう。

-相手の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]中にこの[[クリーチャー]]が[[除去]]されても、[[アタックトリガー]]のタイミングで既に[[トリガー]]されているため、その[[攻撃]]の後に[[ターン]]が飛ぶ。[[遅延誘発型能力]]参照。

-この[[クリーチャー]]がいる限り相手の[[ターン]]のほとんどを飛ばしてしまうため、[[ターンエンド]]のタイミングがほぼ来ることがない。つまり、[[《轟速 ザ・ゼット》]]や[[ターンエンド]]時の[[覚醒]]及び[[龍解]]、[[ニンジャ・ストライク]]など、[[ターンエンド]]時に[[能力]]が[[トリガー]]するタイプの[[カード]]の[[効果]]がほとんど機能しなくなる。

-[[ターン]]をとばす[[能力]]を持つ[[カード]]は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と[[《破滅の時計 ザ・ストップ》]]に続き3枚目。&br;[[アウトレイジMAX]]以外だと初めての[[カード]]となる。
//-このカードの情報が公開された時ターンを飛ばすという強力な効果があるものの、コストが重く耐性が無い為「強力だが癖のあるカード」と評価されていたのだが、Twitter等でカードの性能をよく理解していない元プレイヤーやデュエマ未プレイヤーが騒ぎ出すという事態が発生した。

-イラストには[[???]]特有のコックピットに乗った人型らしき[[クリーチャー]]が見えるが、どうも[[とあるキャラクター>邪藩 牛次郎]]に似ている気がするのは決して気のせいではないはず。

//-[[DMR-20]]では遂にその正体が明かされる。正体は[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]であり、[[種族]]は[[ジ・アンサー]]。その圧倒的な科学力での世界征服を企んでいた。
//--また[[《正体不明》]]と同一個体であることも明かされた。
//ソース不明
**関連カード [#x4e1536a]
//--''PREV''
-[[《正体不明》]]

//--''NEXT''
//-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]

-[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]

-[[《No Data》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#r5ede4d4]
-[[DMR-19]]&br;'''[[侵略者]]のウイルスを作り「侵略の日」にばら撒いたのは、地下都市の謎の研究者集団であった。'''
-[[DMEX-09]]&br;'''「[[instant Wave>Instant Wave]]」は純粋に誰もが楽しむためのネットワーク。そこにはかつての[[水]][[文明]]のような陰謀など存在しないのだ!!'''

**収録セット [#v89f02d0]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[boyaking]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]]
--[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」 >DMEX-09]](S1/S4)

**参考 [#adaa2bed]
-[[クリーチャー]]
-[[???]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[マナチャージ]]
-[[カード]]
-[[プレイ]]
-[[攻撃]]
-[[ターンの残りをとばす]]
-[[水]]
-[[スーパーレア]]
----
公式Q&A
>Q.''《完全不明》''の「相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置いた時またはカードを使った時」の能力は、相手が「キリフダッシュ」や「フシギバース」を使った時にも発動しますか?
A.はい、発動します。能力によってクリーチャーを召喚したり、呪文を唱えたりした場合も、カードを使ったことになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33462]]

&tag(クリーチャー,水文明,単色,コスト11,???,パワー16000,T・ブレイカー,ターンの残りをとばす,SR,スーパーレア,boyaking,);