#author("2021-08-04T05:38:42+09:00","","")
#author("2021-08-04T14:16:19+09:00","","")
*《&ruby(ビクトリーカンフー){熱血武闘}; カツキング》 [#tbfb58c4]

|熱血武闘 カツキング P 水/闇/火文明 (8)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 11000+|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|自分のターン中、バトルしているこのクリーチャーのパワーを∞にする。|
|このクリーチャーはパワー6000以上のアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを2枚引いてもよい。|
|自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、バトルゾーンに自分の《熱血武闘 カツキング》がなければ、自分の手札を1枚捨て、自分のアウトレイジを1体破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーを出す。|

[[DMBD-17]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[火]]の[[アウトレイジMAX]]。

[[スピードアタッカー]]、パワー6000以上に対する[[アンタップキラー]]、自分のターン中に限りバトル中のパワーを無限大にする能力、バトルに勝った時に2[[ドロー]]、そして条件付き自己[[リアニメイト]]の5つの能力を持つ。

[[スピードアタッカー]]を持つため、バトルゾーンに出た直後にパワー6000以上に対する[[アンタップキラー]]を振るうことができる。自分のターン中に限り、バトルの間はパワーが無限大になり、「[[すべてのバトルに勝つ]]」クリーチャー以外の大型クリーチャーは射程内に捉えており、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]も[[相打ち]]だが討ち取れる。小型[[システムクリーチャー]]は射程外になるが、[[【墓地ソース】]]なら5000[[火力]]の[[《暴走龍 5000GT》]]で補完しやすい。

コスト8で[[3色]]と重く、[[手打ち]]は現実的ではないため、自己[[リアニメイト]]能力で出すのが常道となる。手札1枚と[[アウトレイジ]]を犠牲にすることになるが、[[墓地肥やし]]になるため[[【墓地ソース】]]においてはむしろありがたいだろう。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[スレイヤー]]などのバトルによって[[相打ち]]になっても、自己[[リアニメイト]]によって復活できてしまうため、[[ハンドアドバンテージ]]の損失も、バトルに勝った時の2ドローで補いやすく、他のカードに頼らずとも、単体で失った[[アドバンテージ]]をすぐに取り返せる([[アウトレイジ]]が得意とする墓地肥やしとの相性も良く、[[《不死帝の黒玉 ジェット》]]は運任せにはなるが、2ターン目の着地も一応可能)
コスト8で[[3色]]と重く、[[手打ち]]は現実的ではないため、自己[[リアニメイト]]能力で出すのが常道となる。手札1枚と[[アウトレイジ]]を犠牲にすることになるが、[[墓地肥やし]]と考えればそこまで問題にはならない。
[[ハンドアドバンテージ]]の損失も、バトルに勝った時の2ドローで補いやすく、他のカードに頼らずとも、単体で失った[[アドバンテージ]]をすぐに取り返すことが可能。

[[アウトレイジ]]が得意とする墓地肥やしとの相性も良く、[[《不死帝の黒玉 ジェット》]]は運任せにはなるが、2ターン目の着地も一応可能。2コスト[[テスタ・ロッサ]]群の[[手札交換]]を使った3ターン目の着地が現実的なラインになるか。

[[【墓地ソース】]]の強化パーツとして考えると、[[フィニッシャー]]の[[《暴走龍 5000GT》]]と[[《百万超邪 クロスファイア》]]しか[[アウトレイジ]]が入らないのが難点。また、[[リアニメイト]]という[[墓地]]を経由した能力を持つが故に、色が合う[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]に着地を阻害されてしまうのも辛い。
ただし、それは従来の[[【墓地ソース】]]の話。このカードが収録されている[[DMBD-17]]では、低コストかつ[[手札交換]]もできる[[アウトレイジ]]が多数収録されているため、それらも入れた全く新しいタイプの[[【墓地ソース】]]を作ることで大きな活躍が期待できる。
[[DMBD-17]]では小型かつ[[手札交換]]が可能な[[アウトレイジ]]が多数登場し、基本的にはそちらのカードを多めに入れたデッキが採用先になる。

[[リアニメイト]]の性質上、当然[[コスト踏み倒しメタ]]と[[墓地利用メタ]]に弱い。また、[[打点]]は[[W・ブレイカー]]止まりであり、自己[[リアニメイト]]可能であることを差し引いても[[フィニッシャー]]適正はそれほど高く無い。一度に複数体リアニメイトすることもできないため、[[4枚積み]]はあまりおススメできず、あくまでも[[コントロール]]要員として1、2枚採用するのが無難だろう。
[[リアニメイト]]の性質上、当然[[コスト踏み倒しメタ]]と[[墓地利用メタ]]に弱い。また、[[打点]]は[[W・ブレイカー]]止まりであり、自己[[リアニメイト]]可能であることを差し引いても[[フィニッシャー]]適正はそれほど高く無い。一度に複数体リアニメイトすることもできないため、打点増強目的で採用するのも難しい。基本的に純粋な[[コントロール]]要員として扱うことになる。

一度に複数枚[[リアニメイト]]出来ないからと言っても、採用枚数を減らすと迅速に[[墓地]]に送れなくなる。デッキの構築そのものをこのカードに寄せる必要があることも考えて、採用枚数には一考が必要。

-自力で[[踏み倒し]]できることから、[[青黒赤]]の[[3色]]が揃っていないデッキでも活躍ができる。[[ディスカード]]能力を持つカードと[[アウトレイジ]]がそれなりに入るデッキなら、[[速攻]]にも採用を検討できる。

-[[《暗黒鎧 ザロスト》]]の[[裁定]]に基づくなら、[[出せない]]状態でも自分の手札とアウトレイジを墓地に置くことはできる。

-変わったところでは[[ドロン・ゴー]]を能動的かつノーコストで使える貴重な手段となる。
--特に2ターン目からこのクリーチャーを墓地に落としつつ、自身が[[灼熱ドロン・ゴー]]元となる[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]、[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス》>《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]を擁する[[【テスタ・ロッサ】]]と相性が良い。

-[[《終末の時計 ザ・クロック》]]…相手のターンを飛ばした返しの自分のターンの初めに《クロック》を破壊し[[リアニメイト]]とスムーズに繋がる。
-防御札になる[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と一緒に使うのもいいだろう。相手のターンを飛ばした返しの自分のターンの初めに《クロック》を破壊し[[リアニメイト]]とスムーズに繋がる。

-[[【墓地ソース】]]ばかり自力で踏み倒しができることから、[[アウトレイジ]]が大量に入っていることから、

-今に始まったことではないが、名前に[[武闘]]とあるが[[エグザイル・クリーチャー]]ではない。このため、[[《武闘将軍 カツキング》]]などとは競合しないが、[[ドロン・ゴー]]でこのクリーチャーを出すことはできない。

-イラストでは《カツキング》が[[《無敵剣 カツキングMAX》]]の剣、[[《無限皇 ジャッキー》]]の四節棍、[[《不死帝 ブルース》]]の斧を持っている。所持する3つの文明もこの三人に由来していると思われる。


**収録セット [#q47bd1e6]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](2/14)

**参考 [#r61143d8]
-[[青黒赤]]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[無限]]
-[[パワー6000以上]]
-[[アンタップキラー]]
-[[バトル]]
-[[ドロー]]
-[[ディスカード]]
-[[アウトレイジ]]
-[[スーサイド]]
-[[リアニメイト]]

&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,火文明,青黒赤,多色,コスト8,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー11000+,パワー11000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,無限,パワー6000以上,アンタップキラー,バトルに勝った時,ドロー,ターン開始時,ディスカード,アウトレイジサポート,スーサイド,リアニメイト,P,レアリティなし,RUI MARUYAMA);