#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
*《&ruby(も){燃};える&ruby(かくめい){革命}; ドギラゴン》 [#s4ca3f92]

|燃える革命 ドギラゴン LEG 火文明 (7)|
|進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 15000|
|進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|革命2―このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドが2つ以下なら、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝たない。|
|革命0―このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドが0枚なら、このクリーチャーをアンタップする。|

[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]で登場した[[進化]][[メガ・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[革命]]2で次の自分のターンのはじめまで敗北を回避し、[[革命]]0で[[無限アタッカー]]となる[[能力]]を持つ。

2つの[[革命]]能力はいずれも強力であり、特に[[革命]]0の能力はそれだけで勝利に直結する。仮に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]等に防がれたとしても、[[革命]]2の能力で1ターンは敗北を防ぐことはできる。

反面、[[革命]]能力がない場合はただの[[準バニラ]]であるため、このデッキを核としたデッキを作る際には積極的に自分の[[シールド]]を減らすことも考慮しなくてはならない。

シールドを減らすカードで相性がいいのは[[《逆転のオーロラ》]]であろう。《オーロラ》でシールドを全てマナに送り、余ったマナで[[《母なる星域》]]を唱える事により、少ないマナで革命0を使うことが出来る([[【オーロラドギラゴン】]])。[[《母なる星域》]]を用いず、そのまま[[召喚]]してしまうこともできるが、その場合やや必要なマナが増える事には注意したい。

また、革命2によりある程度カバーできるものの、[[S・トリガー]]には弱い。[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《グローバル・ナビゲーション》]]等の除去を受けると、それで攻めの手が止まってしまう。革命2によって耐えたものの、ジリ貧になって結局負けてしまうという状況も考えられるので、[[S・トリガー]]に対する何らかの対策はしておきたい。

[[アンタップ]]するのは[[アタックトリガー]]のタイミングであるため、普通に[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]によってタップされるのも弱点と言えば弱点。[[新章デュエル・マスターズ]]以降の環境では打点ずらしに利用される[[《光牙忍ライデン》]]で[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]のついでにメタられるのが痛い。

主人公の[[カード]]らしく非常に派手な[[スペック]]を持つため、この[[カード]]のために[[デッキ]]を組む価値は十分にあると言える。

やはり進化元を用意する必要があるのと[[【レッドゾーン】]]の速度に間に合わないことから[[革命編環境]]では評価が低く、さらに[[革命ファイナル環境]]では[[【緑単ループ】]]などのように7コスト進化の[[敗北回避能力]]付き[[無限アタッカー]]を投げることなどよりもより確実かつ高速で勝てるデッキが環境を荒らしたことから殆ど埋もれた存在となってしまった。

ただ、ファンデッキ界隈では人気のあるカードであり、ガチデッキ界隈では[[《調和と繁栄の罠》]]でシールド0枚の状況で粘ってから1ショットキルを仕掛けるという[[【カイザー「刃鬼」】]]のサブプランとして導入されることもあった。[[【連鳥】]]やカウンター型の[[【赤黒ドギラゴン剣】]]の隠し味としても考慮されていた。

後に[[新章デュエル・マスターズ]]になると、[[スーパー・S・トリガー]]で相手の盤面に干渉しつつ[[進化元]]を[[コスト踏み倒し]]で用意することが比較的容易になったため、カードプールの面で強化されているともいえる。

-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]、[[《爆壁 ヒビキ 18y》]]は[[火]][[文明]]で[[シールド]]を減らせるため、相性が良いと言える。しかし、[[火]]には[[シールド]]を1度にすべて減らす事が出来るカードが存在せず、単色のブロッカーも存在しないため、[[単色]][[デッキ]]だと枚数の調整にやや苦労する。

-[[ビクトリー]]が廃止された遠因とも言われている。もしこの[[カード]]が[[レジェンドカード]]ではなく、今までどおり[[ビクトリー]]だったとすると、[[《鬼姫ローリエ》]]で[[リクルート]]できてしまう。すると、先述の[[《逆転のオーロラ》]]と組合せることで勝利に直結する[[コンボ]]が成立してしまう。

-歴代のトップレアと同じく[[シークレットカード]]が存在する。全て[[アルトアート]]であり、SD体型にデフォルメされたもの、[[Dramatic Card]]のように「[[革命]]」の文字が書かれたもの、全身が金色に輝いているものの3種類がある。

-[[デュエマゴールデンリスト]]に加えられてはいるが、次世代ワールドホビーフェア'16冬でのイベント参加特典としてすぐに[[プロモ>プロモーション・カード]]化された。先述のSD体型にデフォルメ版の全身が黄金に輝いている。

-漫画・アニメでは[[侵略者]]に封印された[[侵略]]に対抗しうる[[革命]]のカードとして登場。初めは鎖によってテキストが隠れ、ドギラゴンの体にも鎖が巻かれた状態になっていた。
--アニメでは試合中に[[革命]]の発動条件を満たした際にテキストの鎖とドギラゴンの体の鎖が弾け飛び、徐々に能力が開放されていく演出がされた。
--漫画ではビクトリーモードを利用してテキストの鎖とドギラゴンの体の鎖を解き放ち、能力を明らかにした。

-「VSRF」では勝太以外の人物も使用しており、第8話で[[意地悪 清盛]]が勝太から奪ったものを使用した。&br;また36話では[[切札 ハム勝太]]が使用、まさかのシークレット(金色ver)である。勝太の持っていた方は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]→[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]と変化していたため、勝太とハム勝太、奇しくも金色のドギラゴン同士の戦いとなった。こちらはアニメでは殆ど触れられない[[革命]]2を発動させた。

-「デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド」では、タカがダイキ戦で使用。[[《燃えるメラッチ》]]の[[コスト軽減]]により[[進化]]し、同時に[[革命]]2で[[《音速 ニトロフラグ》]]の[[攻撃]]を防いだ。その後、[[革命]]0で[[無限アタッカー]]になり、[[《音速 ニトロフラグ》]]と[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]を[[破壊]]。後に[[S・トリガー]]を[[踏む]]こともなく[[ダイレクトアタック]]した。
--[[《音速 ニトロフラグ》]]が[[アンタップ]]しているため、実際には破壊されていない。恐らく作者のミスだろう。

-[[背景ストーリー]]ではランド大陸の「現在」の革命ゼロに目覚めたクリーチャーである。「過去」の革命ゼロである[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]と「未来」の革命ゼロである[[《時の革命 ミラダンテ》]]とともに、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を打ち破ることに成功する。
-『デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド』によると、ドギラゴンは「革命基地 ベース・ドギラゴン」を拠点としており、その基地は炎のごとき熱き心を持った猛者どもが集いし超攻撃的要塞であるという。

-[[背景ストーリー]]やアニメでは[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]と敵対関係だが、互いに進化元にすることができ互いの欠点である高速展開の侵略、革命での劣勢時の防御面を補い合い進化サポートも受けられる為、相性自体は良好である。
--後の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]も[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と相性が良いことを考えると、あちら側と同様にこちらも背景ストーリーとは真逆という関係である。どちらも[[禁断解放]]できるため、オーバキル気味ながら2体のドギラゴンとレッドゾーン、ドキンダムという凄まじい制圧力になる。

**関連カード [#q9ae8d97]
-同一人物
--[[《エヴォル・ドギラゴン》]](革命の力に目覚める前の姿)
--[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]](ドギラゴンが革命チェンジとファイナル革命の力を手に入れ進化した姿)
--[[《宿命のドギラゴン銀刃》]]
--[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]
--[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]

-関連する人物
--[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]


-''Prev''
--[[《エヴォル・ドギラゴン》]]

-''Next''
--[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]


-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]
--[[《天守閣 龍王武陣》]]
--[[《ネクスト・チャージャー》]]
--[[《ドギラゴン・エントリー》]]
--[[《ドギラゴン一刀双斬》]]
--[[《完全防御革命》]]
--[[《完全攻撃革命》]]

**収録セット [#v5ece48e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]
--[[プロモーション・カード]] (P70/Y14)

**参考 [#k70cdc5b]
-[[メガ・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[火]]
-[[クリーチャー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[革命]]
-[[cip]]
-[[ターン]]
-[[ゲーム]]
-[[アタックトリガー]]
-[[アンタップ]]
-[[シークレットカード]]
-[[レジェンドカード]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]
-[[【オーロラドギラゴン】]]