#author("2020-09-29T10:55:59+09:00","","")
#author("2020-10-02T17:45:45+09:00","","")
*《&ruby(せいじゅうおう){聖獣王};ペガサス》 [#k99ff6fd]

|聖獣王ペガサス SR 光/自然文明 (6)|
|進化クリーチャー:セイント・ペガサス 12000|
|進化V−自分のホーン・ビースト1体とエンジェル・コマンド1体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃した時またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化クリーチャー以外のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外のカードであれば、自分の手札に加える。|
|T・ブレイカー|
[[DM-12]]で登場した[[進化V]][[セイント・ペガサス]]。

[[攻撃]]する時と[[除去]]された時に[[山札の上]]から1枚目を[[表向き]]にし、それが[[非進化]]の[[クリーチャー]]ならば[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出し、そうでないならば[[手札]]に加える。
[[光]][[文明]]、[[自然]][[文明]]の戦略の1つである「[[クリーチャー]]数で勝負」を具現化したかのような[[カード]]。6[[コスト]]でありながら[[T・ブレイカー]]でもあり、相手の[[シールド]]も打ち破っていける。

進化元は2種類とも中・重量級の多い[[種族]]であり、揃えることはなかなか難しい。だがその分[[能力]]は強力で、[[アタックトリガー]]で[[非進化]]の[[クリーチャー]]を[[山札の上]]から[[コスト踏み倒し]]することができる。[[クリーチャー]]以外の[[カード]]だった場合でも[[手札]]に加えることができ、最低限の[[アドバンテージ]]は稼げる。この[[コスト踏み倒し]]は[[種族]]、[[コスト]]を問わずに出せるが、そのために[[デッキ]]の[[スロット]]を割くと今度は[[進化]]しづらくなり本末転倒。そのため、この[[カード]]をメインにした[[デッキ]]は構築が非常に難しい。

[[進化元]]として使えそうな[[ホーン・ビースト]]は軽い[[《突進するシシガミ・ホーン》]]、[[サーチ]]内蔵の[[《躍動するジオ・ホーン》]][[《鳴動するギガ・ホーン》]]、条件を満たせば擬似的にノーコストとなる[[《賢察するエンシェント・ホーン》]]等が存在する。
特に[[《怒号するグリンド・ホーン》]]の登場は嬉しく、必須と言っていい。

[[エンジェル・コマンド]]も[[《白騎士の精霊レオニダス》]]など4[[コスト]]のものが増えている他、場持ちのいい[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]や、[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出せる[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]]がいるため、組むならばそちらを主体にして[[デッキ]]を組むと良いだろう。
また[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]も進化元として優秀な[[クリーチャー]]が多い。[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]や[[《真紅の精霊龍 レッドローズ》]]の登場により[[《勇猛幻風グリタリス》]]と組み合わせて1ターンで進化元を確保することも可能になった。[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]は、このクリーチャーそのものも出すことができるため非常に相性が良い。

さらに[[新章デュエル・マスターズ]]以降のカード群は[[《怒号するグリンド・ホーン》]]を始め、相性が良いものが多く、このカードの評価も相対的に押し上げた。
特に[[超天篇]]で登場した[[《生命と大地と轟破の決断》]]は、[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]と[[《鳴動するギガ・ホーン》]]を同時に出すことができ、このカードをサーチしつつ即座に進化させることが可能。

登場当時と比べると出しやすさも扱いやすさも格段に上がっている。専用デッキについては[[【聖獣王ペガサス】]]を参照のこと。

-[[離れた時効果]]でも使えるため、[[S・トリガー]]などを踏んで即退場しても、最低2回は[[コスト踏み倒し]]のチャンスが生まれる。

-[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]との相性は抜群。[[離れた時効果]]を能動的に使える上に、山札操作によって最低1回はある程度狙った[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できる。

-[[能力]]は[[強制]]。さすがに[[ライブラリアウト]]の心配はないが、[[《百発人形マグナム》]]が2体以上並んでいるような状況では注意。

-当然ながら、[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]のような[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]も[[進化元]]にできる。[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]は[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]]と相性がいいので、使いやすいだろう。

-[[種族]]名は似ているが、[[セイント・ヘッド]]とは関係ない。このカードの登場時には[[セイント・ヘッド]]は出てきていない。
//-似たような[[能力]]を持つ[[《紅神龍バルガゲイザー》]]と比べると[[進化クリーチャー]]なので[[召喚酔い]]なしで殴れるのは利点だが、元々[[重い]][[エンジェル・コマンド]]と[[ホーン・ビースト]]から[[進化]]するためはるかに出しにくい。

-[[映画「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]では、[[白凰]]の切り札として登場。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#w8b5931a]
|聖獣王ペガサス SR 光/自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:セイント・ペガサス 12000|
|進化V−自分のガーディアン1体と自然のクリーチャー1体|
|攻撃する時またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札からランダムな進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|T・ブレイカー|

#fold(){{{
2020年9月17日メンテナンス以前のスペック
|聖獣王ペガサス SR 光/自然文明 (6)|
|進化クリーチャー:セイント・ペガサス 12000|
|進化V−自分のガーディアン1体と自然のクリーチャー1体|
|攻撃する時またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化でないクリーチャーであればバトルゾーンに出し、それ以外のカードであれば自分の手札に加える。|
|T・ブレイカー|

[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]共々想定されていた採用率を下回っていたため、2020年9月17日付で上方修正された。
調整前はコストが1高く、クリーチャーを踏み倒す際にはTCG版と同様に山札の1番上を確認する必要があった。

能力の変更により、[[山札操作]]と組み合わせる展望が失われたが、[[DMPP-05]]時点では1枚しか山札を見れない上に進化元にもならない[[《ロイヤル・アドニス》]]と、踏み倒し対象外の[[《パッピ・ラッピー》]]、[[《クラゲン》]]しかいなかったので、調整時点での影響はほとんどない。

以前は[[クリーチャー]]を多めに採用することで[[コスト踏み倒し]]の成功率を上げていたが、以降はクリーチャーの種類を少なくしたほうが目当てのクリーチャーが出しやすくなるため、変更後は真逆のデッキ構築が求められるようになった。

上方修正前はコストが6のため[[《大地の咆哮》]]で[[マナ回収]]ができたが、修正後はコストが5に下がりできなくなった。

TCG版より、[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]と共に、2段階に渡って上方修正を受けたカードとなった。

}}}

進化元が[[ガーディアン]]1体と自然のクリーチャー1体への変更、コストが6から5への変更、山札の上から1枚目から山札全体からランダムに選択される変更がなされた。

進化元の条件はかなり緩くなり、一仕事終えた[[《青銅の鎧》]]を進化元にできるようになった。
同じ弾で登場した[[《勇猛護聖ウォルポニカ》]]は[[ガーディアン]]、[[自然]]のどちらの[[進化元]]にもできるため相性がいい。

[[踏み倒し]]も、[[デッキ]]に[[クリーチャー]]が残っていれば、確実に呼び出せるようになった。
この変更により[[デッキ]]を[[フルクリーチャー]]に寄せなくても[[能力]]が機能するようになっている。

1~2ターン目に[[ガーディアン]]を1体出し、3ターン目に《青銅の鎧》を出せば、最速4ターン目に降臨できる。

4、5ターン目にパワー12000の[[T・ブレイカー]]が飛んでくるのは脅威で、[[火力]]や[[バトル]]で早々倒されることもない。進化元になったクリーチャーの損失も、踏み倒し効果ですぐに取り戻すことができるので、[[ビートダウン]]が有効に働く。除去されても踏み倒しが行えるので、進化元の緩さも相まって、2体目以降の《ペガサス》を難なく降臨させることもできる。

-他の五大王と違い、このクリーチャーだけは[[背景ストーリー]]において他のクリーチャーを攻撃するなどの破壊活動をしていない。召喚ボイスは「全ての生命を私が救おう!」となっているが、同じく全ての生命を救うべく戦う[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]には敵と見なされているようである。
-「超獣世界に生きている全ての物を合わせたよりも膨大」と評される程の生命エネルギーを有しており、その生命の力によって[[フィオナの森]]産[[ファイアー・バード]]等新たな命を産み出した。死後もその生命エネルギーは残留していたらしく、戦禍で焼き果てた[[フィオナの森]]を回復させた。
-[[ガーディアン]]が進化元となっているためか、他の五大王と違いこのクリーチャーだけは[[背景ストーリー]]において他のクリーチャーを攻撃するなどの破壊活動をしていない。召喚ボイスは「全ての生命を私が救おう!」となっているが、同じく全ての生命を救うべく戦う[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]には敵と見なされているようである。

**[[サイクル]] [#i0eb182a]
[[DM-12]]と[[DMPP-05]]の[[多色]][[進化V]][[クリーチャー]][[サイクル]]。
[[背景ストーリー]]において、TCG版では5体の「王」、[[デュエプレ>デュエル・マスターズ]]では[[五大王]]と呼称される。

-[[《英霊王スターマン》]]
-''《聖獣王ペガサス》''
-[[《蛇魂王ナーガ》]]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]

**関連カード [#y33c0030]
-[[《勇猛霊騎ペス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ndfcf214]
-[[DMPP-05]]
'''[[フィオナの森]]から突如現れた聖獣王。放出される生命エネルギーは、超獣世界に生きているすべてのものを合わせたよりも膨大であった。'''

***背景ストーリーのラスボス的存在 [#ka48121d]
-''Prev'':[[闘魂編>闘魂編背景ストーリー]]
--[[《エンペラー・アクア》]]

-''Next'':[[転生編>転生編背景ストーリー]]
--[[進化クロスギア]]

**収録セット [#u2925413]
***[[デュエル・マスターズ]] [#z1ee4c94]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#tf6f19e2]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMPP-05 第5弾 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]

**参考 [#a2156bbc]
-[[セイント・ペガサス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[ホーン・ビースト]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[アタックトリガー]]
-[[離れた時効果]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[手札補充]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[【聖獣王ペガサス】]]
-[[多色]]
-[[光]]
-[[自然]]
-[[スーパーレア]]

-[[【聖獣王ペガサス】(デュエル・マスターズ プレイス)]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,自然文明,多色,コスト6,セイント・ペガサス,パワー12000,進化V,進化,アタックトリガー,離れた時,非進化,コスト踏み倒し,手札補充,T・ブレイカー,背景ストーリー:ラスボス,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama);