#author("2020-01-27T23:01:23+09:00","","")
*《&ruby(ちょうしんせい){超神星};ビッグバン・アナスタシス》 [#y2dab18b]

|超神星ビッグバン・アナスタシス SR 自然文明 (8)|
|進化クリーチャー:フェニックス 13000|
|進化GV−自分のアーク・セラフィム、ドリームメイト、グレートメカオーのいずれか3体を重ねた上に置く。|
|ブロッカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からクリーチャーを好きな数、コストを支払わずに召喚してもよい。その後、それ以外のカードを墓地に置く。|
|T・ブレイカー|

[[DM-23]]で登場した[[自然]]の[[進化GV]][[フェニックス]]。

[[cip]][[能力]]で[[山札の上]]から最大で5体の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]することができる。

[[《聖獣王ペガサス》]]を更に派手にしたような[[能力]]であり、5枚めくった[[カード]]は好きな順番で出せるため、[[種]]を先に出せば[[進化]][[クリーチャー]]も[[コスト]]0で[[召喚]]することができる。
[[進化GV]]の弱点は、その1体のために場の[[クリーチャー]]が3体消えてしまうため、逆に展開負けしてしまうというパターンがあることだったが、ある意味でそれを克服する[[能力]]とも言える。
8[[コスト]]は[[フェニックス]]としてはかなり[[重い]]方だが、[[進化元]]の3[[種族]]はいずれも軽量かつ展開力に優れており、しかも[[マナブースト]]のある[[自然]][[文明]]なので、意外に[[召喚]]しやすいのもポイント。

しかし当然、通常は[[山札の上]]の5枚の内容が分からないために確実性に欠けており、極端に言えば5枚全部が[[呪文]]、[[クロスギア]]、[[城]]だった場合などは目も当てられないことになる。
そのため、[[能力]]を生かすには[[デッキ]]中の[[クリーチャー]]の比率を増やすなどの工夫をしておくべきである。特に40枚全てをクリーチャーで構成したデッキは[[【アナスタシスフルクリーチャー】]](ただし、このクリーチャーは重いので、[[《母なる星域》]]などの[[呪文]]がごく少数入れられることも多い)と呼ばれる。

[[DMBD-07>DMBD-07 「超誕!!ツインヒーローデッキ80 Jの超機兵 VS 聖剣神話†」]]で登場した[[《天門ノ裁キ》]]は願ったり叶ったりの早出し手段。[[《月光電人オボロカゲロウ》]]や[[《迎撃機装インサート・ウィング》]]でパーツを回収したり、[[《王機聖者ミル・アーマ》]]で呪文をサポートしながら5ターン目に出してやろう。勿論進化元を除去されると脆いが、逆に除去さえ飛んでこなければ[[グレートメカオー]]の豊富なパーツ[[回収]]手段のおかげで安定して早出しできる。[[《天門ノ裁キ》]]には速度で劣るが[[《ソイルピンプ・キャベッジ》]]も早出し専用機としては悪くない。


-現時点で[[自然]][[単色]]では唯一[[ブロッカー]]を最初から持つ[[クリーチャー]]。条件付きでなら[[《樹脈の守護者エバード・ゼノム》]]が存在する。

-他の[[コスト踏み倒し]]をする[[カード]]と違い、この[[能力]]で場に出た[[クリーチャー]]は「[[召喚]]」扱いになるため、[[《神秘と創造の石碑》]]や[[《神羅パンゲア・ムーン》]]などと[[コンボ]]する。場合によっては一気に10体もの[[クリーチャー]]がズラリと並ぶこともあるかもしれない。&br;また、追加でマナコストを支払えば[[O・ドライブ]]能力を使うこともできる。ただし、召喚酔いする。
--[[《神羅パンゲア・ムーン》]]と[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]を同時に踏み倒せば、そのまま[[《神羅パンゲア・ムーン》]]の能力で[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]を4体並べてほぼ確実に[[エクストラウィン]]に向かうことができる。

-[[召喚]]である為、[[《聖霊王アルファディオス》]]がいると光以外が出せなくなる。だがそれ以前にこの[[クリーチャー]]が出せない。[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]の場合でも、それぞれ定められた範囲の[[クリーチャー]]を[[召喚]]できなくなる。反面[[DMRP-01]]で登場した[[《洗脳センノー》]]や[[《異端流し オニカマス》]]の[[コスト踏み倒し]]のメタに引っかからない。各種[[ゼニス]]の「このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時」の能力を使えるという強みがある。

-上記のように「[[召喚]]」なので、[[ゼニス]]の[[召喚]]した時の[[能力]]を使うことができる。また、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]を[[コスト踏み倒し]]で出しても[[山札]]に戻らない。しかし、どちらも非常に[[重い]]ため同じ[[デッキ]]に入れた場合、事故率は大幅に上昇する。

-[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]や[[《ゴッド・シグナル》]]などで[[山札の上]]を操作すれば、目当てのクリーチャーを確実に召喚することができる。[[《母なる星域》]]の登場で[[《魂の呼び声》]]などの積み込み系のカードとの併用がしやすくなった。うまく使えば[[ゴッド]]3体を一気に召喚することも一応は不可能でない。

-[[DM-32]]で似た能力を持つ[[《エンペラー・キリコ》]]が登場。[[進化元]]が1体になり、出せる数が3体に固定されたため、安定性はキリコの方が上で、特にデッキ中のクリーチャーの比率を高めなくてもよいのは大きな違い。しかし、そちらはあまりの強さに[[プレミアム殿堂]]に指定されてしまった。

-[[不死鳥編]]の[[フェニックス]]の中では[[再録]]回数が多い方で、入手はさほど難しくはない。[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]では[[緑山 メイ]]の[[ヒーローズ・カード]]になった。また余談だが、そちらでの再録の際、[[T・ブレイカー]]の「T」のルビが「''トリップ''」となってしまっている。

-ビッグバン(Big Bang)とは宇宙の始まりに起こった大爆発のことで、星ではない。アナスタシス(Anastasis)は「復活」を意味するギリシャ語。

-[[不死鳥編背景ストーリー]]では5[[文明]]の味方をする最後の[[フェニックス]]として登場。それによって[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]に奪われていた生命力はもとに戻り、最終的にサナトスと激突して両者とも消滅する。
-[[文明]]が一致しない[[グレートメカオー]]が[[進化元]]に含まれるのも、[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]との対比のためだと思われる。

-[[《秘護精マキシマムコブラ》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、出現当初その禍々しい見た目からか、[[星の住人達>クリーチャー]]から希望の存在だとは思われなかったようだ。

-漫画「FE」では番外編にて、アメリカのデュエルマスターのピクシーが使用。能力で[[五元神]]を全て[[召喚]]するという、とてつもなく豪快なコンボを決めている。まるでこのコンボを狙ってくれとばかりに五元神と一緒に[[DMC-55>DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]で再録されたが、当然ながら現実での再現は極端に難しく、[[進化元]]の確保に難儀する事になるだろう。現実にこの[[コンボ]]を実現するのであればこの[[クリーチャー]]を用いるよりも、[[コスト]]の重さを差し引いても[[非進化]]である[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]や[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]を用いる方が実現性は高いだろう。

**関連カード [#f52207a1]
-[[《エンペラー・キリコ》]]


**収録セット [#ta1f1de3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[EDA]]
--[[DM-23 「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還(ジ・エンド・オブ・ユニバース)」>DM-23]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#ob1c6607]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化GV]]
-[[アーク・セラフィム]]
-[[ドリームメイト]]
-[[グレートメカオー]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[見せる]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[召喚]]
-[[墓地]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ヒーローズ・カード]]
-[[【アナスタシスフルクリーチャー】]]

&tag(,,,,,,,);