#author("2020-06-15T21:12:08+09:00","","")
#author("2020-06-15T21:12:39+09:00","","")
*《&ruby(れいき){霊騎};ラグマール》 [#k4144b42]

|霊騎ラグマール UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:アーク・セラフィム 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体選び、マナゾーンに置く。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|

[[DM-19]]で登場した[[自然]]の[[アーク・セラフィム]]。

[[自然]]の[[《銃神兵ディオライオス》]]で、[[クリーチャー]]版の[[《ソイル・チャージャー》]]といえるカード。

[[《ソイル・チャージャー》]]については、効果によってこのクリーチャー自身を[[マナゾーン]]に置くと同じ効果を発揮するため、柔軟性のあるこちらが[[上位互換]]であるといえる。

相手が選ぶため、狙いたいクリーチャーを[[除去]]できないときもあるが、逆に[[アンタッチャブル]]のクリーチャーを問題なく[[除去]]できる。また、[[除去]]する場所が[[マナゾーン]]であるため、[[pig]]を誘発させない。

[[種族]]が[[アーク・セラフィム]]であるため、[[《霊騎サンダール》]]で[[回収]]することができる。

[[《霊騎サンダール》]]がいる状態で、
+このクリーチャーを[[召喚]]
+自身と相手クリーチャーを[[マナゾーン]]に
+[[《霊騎サンダール》]]の効果で《霊騎ラグマール》を[[回収]]

と動くことによって、相手[[クリーチャー]]をしつこく[[マナ送り]]にすることができる。この手順を洗練させた結果が[[【ラグマループ】]]であり、後年発展する[[【緑単ループ】]]の走りとなった。

また、[[《モビル・フォレスト》]]や[[《フィーバー・ナッツ》]]などの[[コスト軽減]]クリーチャーとの併用により、[[マナゾーン]]と[[手札]]の《霊騎ラグマール》を無限に回し、相手の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]を離れない[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]がいるなどの特殊な場合を除き、すべて[[マナゾーン]]に送ることができる。

しかも、最終的に[[マナゾーン]]に送られた《霊騎ラグマール》が[[アンタップ]]されているので、消費コストゼロで[[バトルゾーン]]の相手クリーチャーを一掃できる。
やりすぎると増えたマナで反撃されるおそれもあるので、[[ランデス]]や[[ハンデス]]、[[《天使と悪魔の墳墓》]]などと併用したい。

[[《革命目 ギョギョウ》]]との相性も良く、相手がコスト4以上のクリーチャーを出すたびに、マナからこのクリーチャーを出し、マナに置くことで、延々と除去を放てる。

-ここまで対策の難しい[[除去]]は稀であり、[[《ペトリアル・フレーム》]]など[[アンタッチャブル]]、[[《スパイラル・オーラ》]]などの[[モヤシ]]、[[《デンデン・パーカッション》]]など呪文による[[除去]]の無効化、[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]など[[破壊]]されない能力、これらを無視する。対策するには「バトルゾーンを[[離れない]]」という能力を持つ[[クリーチャー]]を使うか、このクリーチャー自体の[[召喚]]をさせないように[[ハンデス]]したり、何らかの[[ロック]]をかけなければいけない。

-[[同型再販]]に[[《掘師の銀》]]がある。あちらも優秀な[[種族]]を持つため、それを活かした使い分けをしていきたい。[[DMD-12]]であちらではなくこちらが再録された理由は[[アーク・セラフィム]]が[[オラクル]]の配下であったこと、あちらは[[アウトレイジ]]の先祖である[[ハンター]]であるからであろう。

-《掘師の銀》以外にも多数の類似クリーチャーが登場しており、より[[コスト]]の大きい[[上位互換]]もいる。同コストにおける上位互換は長年いなかったが、[[十王篇]]期に[[キリフダッシュ]]を獲得した[[《ジャック・豆ルソン》]]が登場した。ただし[[種族]]の差やキリフダッシュを重視しないのであれば、《ラグマール》や《掘師の銀》も墳墓除けとして十分な採用価値がある。

-[[DMC-61]]で、[[テキスト]]が微妙に変更された。かつては、「各プレイヤーはバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。」と書かれていたが、この[[テキスト]]変更により、相手の[[ターン]]中に[[S・トリガー]]などで[[《霊騎ラグマール》]]が出た場合でも、自分の[[クリーチャー]]から[[マナ送り]]する事になった。

-[[フレーバーテキスト]]は後の弾での[[クロスギア]]の復活を示唆していたようで、[[戦国編]]で[[クロスギア]]は復活を果たしている。

-アニメ「ビクトリーV3」ではお化け屋敷のお化けとして登場。自身の[[除去]][[能力]]を使った水/自然[[デッキ]]で[[勝太>切札 勝太]]を苦しめた。

**関連カード [#j004c799]
-[[《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]
-[[《有毒類 ラグマトックス》]]
-[[《ドンド・ラフーイ/ネオン・ジオング》]]
-[[《リーフストーム・トラップ》]]
-[[《ジャック・豆ルソン》]]
-[[《カキンギョ #紫陽花 #ご祝儀 #池》]]
**[[相互互換]] [#scbfc45a]
|''《霊騎ラグマール》''|[[アーク・セラフィム]]|
|[[《掘師の銀》]]|[[ビーストフォーク]]/[[ハンター]]|

**[[フレーバーテキスト]] [#dc937443]
-[[DM-19]]、[[DMC-29>DMC-29 「アーク・セラフィム・リバーサー1/2」]]、[[DMC-61]]&br;'''[[時の流れ>不死鳥編]]と共に、[[魔導具>クロスギア]]は姿を消した。だが、それが未来永劫続くかどうかは誰も知らない。'''
-[[DMD-12]]&br;'''不死に近い[[エグザイル>エグザイル・クリーチャー]]たちに対抗するべく、教団はラグマールを前線に配備した。'''
-[[DMEX-02]]&br;'''[[ミノまじかる]]! それは、ナゾの力で[[マナゾーン]]から強力な仲間を呼び出す[[能力]]。そして、[[マナゾーン]]から[[ナゾまる>《最強虫 ナゾまる》]]を再び[[召喚]]すれば何度でも使えるのだ!'''
-[[DMEX-07]]&br;'''[[デンジャデオン>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]、[[Q.Q.QX.>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]、そして[[キングダム・オウ禍武斗>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]! [[ガイアハザード]]の3人が力を合わせた必殺技、その名も[[極楽轟破5.S.トラップ>《極楽轟破5.S.トラップ》]]!'''


**収録セット [#lc2ab7fa]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」>DM-19]]
--[[DMC-29 「アーク・セラフィム・リバーサー1/2」]]
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]]
--[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」]]
--[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」>DMD-12]]
--[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」>DMEX-02]]
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](30/48)

**参考 [#ve07dbd0]
-[[アーク・セラフィム]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[マナゾーン]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ送り]]
-[[【ラグマループ】]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);