#author("2023-04-23T21:54:39+09:00","","")
#author("2023-04-23T22:07:37+09:00","","")
*【オオ・ヘラクレス】 (デュエプレ) [#ne9d6f35]

|大魂蟲オオ・ヘラクレス　R　自然文明　(6)|
|進化クリーチャー：ジャイアント・インセクト/ハンター　7000|
|進化－ハンターまたはジャイアント・インセクト|
|攻撃する時、自分のマナゾーンから、自分の最大マナ以下のコストを持つ進化でないハンター1枚をバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|W・ブレイカー|

[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]を使った中速ビートダウン。

この手のデッキだとリソース回復に水文明を入れたくなるが、そうすれば数ある[[《超次元リュウセイ・ホール》]]型[[ビッグマナ]]との差別化が難しくなり、さらには根本的に水文明の[[ハンター]]に踏み倒したいクリーチャーがほとんどいないため基本的に[[白赤緑]]になる。結果として[[ビクトリー]]の《リュウセイ・ホール》4枚は必要ないという組やすさもデッキの長所となる。
ただし超次元ゾーンに[[《勝利のプリンプリン》]]は欲しい場合があるため、できれば1, 2枚は《リュウセイ・ホール》を入手しておきたい。

[[New Division]]では、[[再録]]がない限り[[DMPP-22]]が実装される前まで[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]が使用可能である。

-[[DMPP-16]]では[[《アクア・ジェット》]]入り[[【赤緑ハンター速攻】>【赤緑ハンター速攻】 (デュエプレ)]]、[[【青緑若頭 鬼流院 刃】>【若頭 鬼流院 刃】 (デュエプレ)]]にサブフィニッシャーとして《オオ・ヘラクレス》が入る青入りデッキは存在したが、以下では純正【オオ・ヘラクレス】を紹介する。

**基盤となるカード [#tda93dba]

|[[《番長大号令》]]|自然|1ターン目に必要なハンターを確保する|
|[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]|自然|エース|
|[[《斬込の哲》]]|自然|2→4→6と動ける進化元|
|[[《爆走鬼娘モエル・ゴー》]]|火|《オオ・ヘラクレス》を確定サーチ|
|[[《駿足の政》]]|自然|手札調整しながら5→6と動けるハンター|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|自然|2tマナブースト|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|自然|~|
|[[《ピクシー・ライフ》]]|自然|~|
|[[《大冒犬ヤッタルワン》]]|自然|手札消費を代償に1打点が残る|
|[[《ワカテ・キャロット》]]|自然|~|

**踏み倒す主なハンター [#s104be91]

|[[《逆転王女プリン》]]|無色|純粋に[[S・トリガー]]としても優秀な連続攻撃コンボパーツ|
|[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]|光|《オオ・ヘラクレス》までの繋ぎにも優秀なコスト5ハンター&br;出る前にコスト5の超次元呪文で[[《光器シャンデリア》]]と[[《アルプスの使徒メリーアン》]]を出しておけばP'S覚醒リンクできる|
|[[《カモン・ピッピー》]]|火|打点形成に優れたコスト5ハンター&br;出る前にコスト5の超次元呪文で[[《ウコン・ピッピー》]]と[[《サコン・ピッピー》]]を出しておけばP'S覚醒リンクできる|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|火/自然|[[【アガサ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]や[[【ウェディング・ゲート】>【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]]意識の[[コスト踏み倒しメタ]]|

**進化元ハンターや、ビートダウンの動きを補助するカード [#o54323af]
|[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]|光|[[【アガサ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]や[[【ウェディング・ゲート】>【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]]への切り札|
|[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]|火|~|
|[[《GENJI・ボーイ》]]|火|[[ブロッカー破壊]]　クリーチャー起因は《アガサ》効果で2体目や[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]が出されるのが怖い|
|[[《超次元シューティング・ホール》]]|火|呪文の[[ブロッカー破壊]]|
|[[《ザ･ストロング・クラッシュ》]]|火|~|
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|火|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出したり、[[《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》]]、[[《豪遊！セイント・シャン・メリー》]]構成クリーチャーを出す&br;攻撃後の《オオ・ヘラクレス》のマナ確保を妨害する[[《デュエマの鬼！キクチ師範代》]]を焼ける|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|光|[[《アクア・アタック＜BAGOOON・パンツァー＞》]]や、《星龍王》《セイント・シャン・メリー》狙いに|
|[[《次元流の豪力》]]|自然|《ヨーデル》や《カモン》で出すクリーチャーにアクセスできるエイリアン|
|[[《若頭の忠剣ハチ公》]]|火|[[マッドネス]]と、cipによる山札から同名回収で息切れを防止する|
|[[《白鬼ギャラガ》]]|火|シールドを消費する置きドローソース　エイリアンも持つ|
|[[《隻眼の鬼カイザー ザーク嵐》]]|火|[[《ガチンコ・ジョーカー》]]や[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]意識なら、出るだけの[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]より手札補充があるこちらに分がある|
|[[《特攻の菊》]]|自然|[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]を仮想敵に|
|[[《モエル 鬼スナイパー》]]|火|~|
|[[《翔天と天恵の声援》]]|火/自然|~|
|[[《クラッシャー・ベア子姫》]]|自然|[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]に刺さるが、手札補充が得意な相手なのでマナ送りのデメリットも目立つ|
|[[《無双龍聖イージスブースト》]]|光/自然|cipでマナを伸ばすハンターS・トリガー獣|
|[[《躍喰の超人》]]|自然|~|
|[[《翔天と天恵の声援》]]|火/自然|[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]を仮想敵に|
|[[《オニウッカリ 爆マル》]]|火|デッキの性質上、[[リーサル]]付近にはほぼ確実に召喚コストが1〜2になっているスピードアタッカーハンター|
|[[《ベニジシ・スパイダー》]]|自然|[[ジャイアント・インセクト]]を進化元にできることに着目して|
|[[《眠りの森のメイ様》]]|自然|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]など大型を目指す場合のマナブースト&br;[[《お目覚めメイ様》]]として召喚したらコスト1ハンターなので[[進化速攻]]にも|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|光/自然|デッキに大量に入っているS・トリガーを仕込みながら、[[《勝利のプリンプリン》]]で足止めする|
|[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]]|火|スピードアタッカー付与|
|[[《ゴーオン・ピッピー》]]|火|~|

***水文明入りの場合 [#qa914766]
|[[《マザー・エイリアン》]]|光/水|味方ハンターが[[ブロックされない]]＆[[すべてのバトルに勝つ]]能力を得るので[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]の制圧を防げる|
|[[《希望の守り手クラップ》]]|光/水/火|中速ビートダウンが終盤に引いて嬉しいスピードアタッカー|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|水|立てておくとスピードアタッカーや進化速攻戦術を腐らせるハンター|
|[[《超次元リュウセイ・ホール》]]|水/火/自然|このデッキでの超次元ゾーンの内容的に、4枚入れると出す対象が枯渇しそうである。[[マナ基盤]]に1〜3枚が妥当か|
|[[《反撃のサイレント・スパーク》]]|光/水|マナ基盤として優秀な[[オールタップ]]S・トリガー|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|水|火や自然を入れるデッキ全般に入れたい呪文|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]|水|《オオ・ヘラクレス》とコストがかぶる　[[《ベニジシ・スパイダー》]]とコンボになる|

***闇文明入りの場合 [#n05d59c0]
|[[《狼虎サンダー・ブレード》]]|闇|いずれも出せれば嬉しいカードだがデッキの色バランスがかなり難しい|
|[[《猛虎ライガー・ブレード》]]|闇|~|
|[[《希望の親衛隊ファンク》]]|闇|~|
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|光/闇|ハンターなので[[《番長大号令》]]で確保できる|

**超次元ゾーン [#g6b28935]
|[[《光器シャンデリア》]]|[[《豪遊！セイント・シャン・メリー》]]に|
|[[《アルプスの使徒メリーアン》]]|~|
|[[《光器セイント・アヴェ・マリア》]]|《オオ・ヘラクレス》などを[[警戒]]持ち状態に|
|[[《ウコン・ピッピー》]]|[[《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》]]に|
|[[《サコン・ピッピー》]]|~|
|[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]|単独でも2打点|
|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]など大型を目指す場合のマナブースト|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|[[プリン効果]]目的と、エイリアンなので《ガガ・アルカディアス》の進化元|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]などで出せる盤面処理やスピードアタッカー|
|[[《アクア・アタック＜BAGOOON・パンツァー＞》]]|[[《超次元シャイニー・ホール》]]などで出せるドローソース|
|[[《ガイアール・カイザー》]]|[[《超次元シューティング・ホール》]]か[[《激流アパッチ・リザード》]]で出せるスピードアタッカーだが、組み込むスペースが微妙|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|《星龍王》や超次元呪文でアクセスできる小型|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|同上|
|[[《時空の探検家ジョン》]]|同上　《シャイニー・ホール》や《ホワイトグリーン・ホール》から[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]を直接出して[[《超閃機 ジャバジャック》]]を1ターン足止めもありうる|

**長所 [#db87dbcf]
コスト5以上である[[進化クリーチャー]]は「出てからフィニッシュが遅い」という弱点を抱えがちだが、このデッキは[[《逆転王女プリン》]]や超次元ギミックで出て攻撃した次のターンごろにはフィニッシュまで到達できる。

無理なく[[S・トリガー獣]]が多く入れられるため、対速攻および[[ビートダウン]]ミラーに強め。
防御札として使う[[《逆転王女プリン》]]は[[呪文ロック]]を意に介さないのも相手のジャスキルを通しづらい要因になっている。

**短所 [#n4b329ea]

やはり[[【アガサ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]や[[【ウェディング・ゲート】>【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]]は踏んだら勝利は絶望的。
唱えられる前なら[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]で一応の対策はできるが、唱えられてしまった後、特にこちらの行動に反応する[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]には[[ブロッカー破壊]]を駆使しても防ぎきられてしまう可能性がある。
とはいえこちらは【トリガービート】風味でもあるため、相手のシールドブレイクでブロッカーがタップになる隙を突いて逆転できる可能性もあるかもしれない。

比較的ハンター/エイリアン複合は入っているが、《ガガ・アルカディアス》の進化元は少なめで進化できないパターンもある。最悪、相手がクリーチャーを出していないのに[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]から[[《勝利のプリンプリン》]]を出すことも必要になる。

[[《「祝」の頂 ウェディング》]]や[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]の[[シールド焼却]]には一度制圧されてしまえば逆転は困難。制圧される前に《オオ・ヘラクレス》で押し切りたい。

**参考 [#d5669e3a]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[種族デッキ]]
-[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]
-[[【オオ・ヘラクレス】]] (TCG版)

&tag(デッキ集 (デュエプレ));