#author("2020-05-31T01:24:01+09:00","","") *【マスター・オブ・デスティニー】 [#q4a897ac] [[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]と[[《フォトン・クロック》]]、[[《フェアリー・スコップ》]]を使った[[1ショットキル]][[デッキ]]。 |星狼凰マスター・オブ・デスティニー VR 闇/自然文明 (7)| |進化クリーチャー:フェニックス/ナイト/サムライ 12000| |進化V−自分のサムライ・クリーチャー1体とナイト・クリーチャー1体を重ねた上に置く。| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにある「S・トリガー」付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、クロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。| |T・ブレイカー| |フォトン・クロック C 光文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。その後、バトルゾーンまたはマナゾーンにある自分の多色カード1枚をアンタップしてもよい。| |フェアリー・スコップ C 自然文明 (1)| |クロスギア| |これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚自分の墓地から自分のマナゾーンに置いてもよい。| 以下の条件を満たすことで[[1ショットキル]]が可能。 +[[マナゾーン]]に[[《フォトン・クロック》]]を置き、[[《フェアリー・スコップ》]]を[[クロス]]した[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]で[[攻撃]]すると +[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]の[[アタックトリガー]]で[[《フォトン・クロック》]]を唱える +[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]が[[アンタップ]]し、[[《フォトン・クロック》]]は墓地へ +[[《フェアリー・スコップ》]]によって今唱えた[[《フォトン・クロック》]]がマナゾーンに戻り、最初の状態に戻る と動くことでループが成立し、同一[[ターン]]中に無限に攻撃することが可能になる。 これにより、1ターンで全ての相手[[シールド]]を[[ブレイク]]して勝利することを目指す。 [[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]は[[サムライ]]/[[ナイト]]の[[進化V]]なので、いかにこのカードを出すかが非常に重要。 [[進化元]]には[[ファンキー・ナイトメア]]や[[ダーク・ナイトメア]]も使用可能なので、[[ナイト]]の方は相当選択肢がある。 問題は[[サムライ]]の方。[[火]]ではない[[サムライ]]は[[DM-31]]以降めっきり収録されなくなったのでカードプールが狭い。数少ない選択肢も[[準バニラ]]だったり、重量級だったり、[[アタックトリガー]]頼りの物が多く、採用には一考を要する。 デッキ構築は[[キーカード]]が存在する[[白黒緑]]をベースに、[[水]]を[[タッチ]]することが多い。 [[ナイト]]を軸にする場合は、[[闇]]と[[水]]が中心となり、[[光]]と[[自然]]が[[タッチ]]扱いとなる。 **主要カード [#wbb47ef1] |[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]|核。無限攻撃コンボの要| |[[《フォトン・クロック》]]|《デスティニー》で唱える。ささやかな防御札としても。&br;手打ちの必要が殆ど無いので、[[光]]はこのカードだけで十分な事も| |[[《フェアリー・スコップ》]]|《フォトン・クロック》をループさせる。序盤のマナ加速や[[アクセル]]発動にも| **候補カード [#j93473b7] |[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~| |[[《解体人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[ピーピング]][[ハンデス]]| |[[《緑銅の鎧》]]|[[cip]]で[[《フォトン・クロック》]]を[[マナゾーン]]に置く| |[[《ダンディ・ナスオ》]]※|[[cip]]で[[マナゾーン]]操作と[[墓地肥やし]]| |[[《白骨の守護者ホネンビー》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]と[[サルベージ]]| |[[《母なる星域》]]|《デスティニー》を[[マナゾーン]]から出す。&br;[[ツインパクト版>《幻緑の双月/母なる星域》]]だと[[《クイーン・アマテラス》]]で使えなくなるので注意| |[[《口寄の化身/強欲の王国》]]|自然の[[手札補充]]。[[種族]]がバラつきやすく、多種族中心なので手札を引き集めやすい| |[[《偽りの名 13/種族選別》]]|~| **進化元の候補・サムライ [#jc3c4677] |[[《武力の使徒ウコン》]]|軽い[[サムライ]]の[[ブロッカー]]| |[[《戊辰の超人》]]|軽い[[サムライ]]。パワーは高めだが相手への攻撃はほぼ不可| |[[《陰陽の伝道士セイメイ》]]|選ばれないサムライ。ついでに相手の[[呪文]]の[[サルベージ]]禁止| |[[《斬雪妖精バケット・バケット》]]|中堅の[[サムライ]]。破壊されると[[マナ送り]]| |[[《禁門の超人》]]|中堅の[[サムライ]]。攻撃時相手の小型や[[手札]]を[[マナ送り]]| |[[《聖獣ピュアイカズチ》]]|山札から[[《フェアリー・スコップ》]]を踏み倒せるかもしれない| |[[《迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン》]]|中堅の[[サムライ]]。他に《グレゴリアス》のようなエンジェル・コマンドがいれば[[シールド送り]]| |[[《奇兵の超人》]]|[[cip]]で《デスティニー》を[[サーチ]]する[[サムライ]]。一度に2枚呼べるのでハンデスにも強め| |[[《時空の役者カンクロウ》]]|サイキックの[[サムライ]]。[[《超次元フェアリー・ホール》]]から出す。[[覚醒]]はおまけ| |[[《海王提督ラネーバ・早雲》]]|[[サムライ]]の[[提督]]| **進化元の候補・ナイト [#jc3c4678] |[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[G・ゼロ]]。[[《超次元フェアリー・ホール》]]で巻き込めば一気に進化元が揃う| |[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]|序盤は自爆して[[マナ加速]]。進化元にする時は[[バニラ]]だが2マナなので軽い| |[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[回収]]| |[[《魔光死聖グレゴリアス》]]|[[cip]]で[[ナイト]]を[[回収]]| |[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]|[[cip]]で[[墓地]]から《デスティニー》を出す[[ナイト]]。&br;汎用性の高いリアニメイトに[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]もあるが、このデッキでは進化元になれる此方が優先| |[[《氷牙提督マティアス卿》]]|[[ナイト]]の[[提督]]| **進化元の候補・サムライ兼ナイト [#jc3c4679] |[[《蒼狼アクア・ブレイド》]]|[[サムライ]]/[[ナイト]]の軽量[[バニラ]]| |[[《究極男》]]|~| |[[《蒼狼スペルギア・ファントム》]]|[[攻撃]]時に[[ランデス]]か[[バウンス]]を放つ。&br;このデッキでは進化を狙うため、クロスギアの複数積みはし辛いか| |[[《クイーン・アマテラス》]]|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の調整版。コストは増えたが、使いやすさは相変わらず| **ナイト型の候補 [#u112fcf7] |[[《魔光ドラム・トレボール》]]|[[ナイト・マジック]]を[[コスト軽減]]する[[ナイト]]| |[[《氷牙フランツI世》]]|[[呪文]]を[[コスト軽減]]| |[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]| |[[《魔弾バレット・バイス》]]|[[ナイト・マジック]]で2枚[[ハンデス]]| |[[《魔弾オープン・ブレイン》]]|[[ナイト・マジック]]で4枚[[ドロー]]| **このデッキの戦い方 [#k7bc29a6] [[《フォトン・クロック》]]と[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]を[[マナゾーン]]に用意し、[[進化元]]となる[[サムライ]]と[[ナイト]]が[[バトルゾーン]]に揃い次第、[[進化]]して止めを刺す。 前もって[[《緑銅の鎧》]]や[[《ダンディ・ナスオ》]]でキーカードを揃えておきたい処。 [[進化元]]に便利なのは、[[サムライ]]だと[[《奇兵の超人》]]や[[《武力の使徒ウコン》]]あたり、[[ナイト]]だと[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《魔光死聖グレゴリアス》]]あたりか。 中でも[[《超次元フェアリー・ホール》]]で出せる[[《時空の役者カンクロウ》]]は[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]の[[G・ゼロ]]も達成し、次のターンで7マナに繋げられるので便利。ただし、[[サイキック]][[メタ]]が大分増えた現在では除去されやすいので注意。 [[《蒼狼アクア・ブレイド》]]と[[《究極男》]]も優秀。[[バニラ]]だが、両方の[[進化元]]となれるのでデッキスペースを減らすことが出来る。 [[ナイト]]を主軸にするならば強力な[[ナイト]][[呪文]]を使用可能。 [[《魔光ドラム・トレボール》]]や[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を出して[[ナイト]]を確保し、[[《魔弾バレット・バイス》]]や[[《魔弾オープン・ブレイン》]]で[[アドバンテージ]]を得ていく。 この場合、[[自然]]は[[タッチ]]扱いとなり、ほぼ[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]と[[《フェアリー・スコップ》]]と[[《母なる星域》]]のためだけに入れることとなる。 **このデッキの弱点 [#d14326f7] [[フィニッシャー]]が[[進化V]]なので、[[進化元]]を[[除去]]されると非常に苦しい。勝ち筋を[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]による連続攻撃に絞っているので、この点は非常につらいだろう。 [[ナイト]][[呪文]]でひたすら[[コントロール]]したり、[[カードパワー]]の高い[[サムライ]]や[[ナイト]]を入れて、[[進化]]せずともそこそこ戦えるようにするのが吉か。 **その他 [#c4df8dac] -[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]の攻撃時に選べる[[呪文]]は、[[《フェアリー・スコップ》]]の効果で先に[[マナ回収]]した物でも可能。 --これは[[墓地]]にあった[[クロスギア]]にも同じ事が言える。 -[[《フォトン・クロック》]]によって相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]できるので、[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]で相手クリーチャーを全滅させてからシールドを殴り始めると、[[S・トリガー]]などでコンボが途切れても逆転されにくくなる。 -[[自然]]の[[サムライ]]デッキでもあるので[[《風来の股旅ビワノシン》]]を入れたくなるが、更に[[クロスギア]]を追加する事になるのでデッキ構築が難しくなる。 --一応[[クロスギア]]を増やせば[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]の攻撃時に次々と並べていける。運悪く[[S・トリガー]]で[[1ショットキル]]が失敗しても、次のターンに[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]でまとめて[[クロス]]出来る。 -[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]はほぼ[[必須カード]]。コンボパーツの[[《フォトン・クロック》]]、[[《フェアリー・スコップ》]]の両方をサーチすることができ、[[サムライ]]、[[ナイト]]の両方の種族を持っている。しかし、残念なことに[[殿堂入り]]で1枚制限となり、最終的に[[プレミアム殿堂]]となってしまった。 --コストは増えたが、調整版の[[《クイーン・アマテラス》]]が登場したのでそちらに頼るのも手か。 -[[神化編]]への移行ともに[[サムライ]]と[[ナイト]]のプッシュは終了したが、[[ドラゴン・サーガ]]に入ると[[ナイト]]しても扱える[[ファンキー・ナイトメア]]が登場し[[革命編]]で[[ダーク・ナイトメア]]が登場。一応ながら、今後強化される可能性も出てきたと言える。 --特に[[DMEX-04>DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]]はこのデッキと相性が良いカードが沢山入っており、古参プレイヤーには嬉しい内容である。 **参考 [#aedef3f2] -[[デッキ集(一覧)]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[デッキ集/進化デッキ]] -[[即死コンボ]] -[[1ショットキル]] -[[コンボデッキ]] -[[無限アタッカー]] -[[サムライ]] -[[ナイト]]