#author("2021-04-06T02:23:01+09:00","","") *【黒緑速攻】 (デュエプレ) [#l23bdd2b] **概要 [#wbd1e8d8] [[闇文明]]と[[自然文明]]のカードで構成された[[速攻]]デッキ。 TCG版には軽量クリーチャーを大量に扱える[[【黒緑速攻】]]というアーキタイプはあったが、デュエプレでは[[《死神術士デスマーチ》]]が未登場だったため[[DMPP-07]]まではほとんどのプレイヤーが意識していない[[デッキカラー]]だった。 しかし、TCG版から能力変更が行われた[[《統率するレオパルド・ホーン》]]が非常に相性が良いことが発掘され、[[DMPP-08]]中期に突如頭角を現した。[[《死神術士デスマーチ》]]が登場する前の出来事である。 -[[《スナイプ・モスキート》]]や[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]が[[New Division]]では既に使用不可能になっているため、[[All Division]]でのみ使用できるデッキである。コスト1クリーチャーが大量に入っている状態が【黒緑速攻】の肝であり、カードが足りない[[New Division]]で使っても、それはもはや【黒緑速攻】ではない。 |統率するレオパルド・ホーン VR 自然文明 (7)| |クリーチャー:ホーン・ビースト 1000+| |G・ゼロ:バトルゾーンに自分のクリーチャー4体以上| |自分の他のクリーチャー1体につきパワーを+2000する。| |パワード・ブレイカー| **主要カード [#ffa80ff2] |[[《冒険妖精ポレゴン》]]|[[自然]]|(1)|速攻デッキでは定番の1コストクリーチャー| |[[《スナイプ・モスキート》]]|[[自然]]|(1)|定番の1コストクリーチャーその2 強制[[マナ回収]]も展開次第では強力な効果になる| |[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]|[[闇]]|(1)|攻撃時にはデメリットがあるが、《レオパルド・ホーン》の頭数にもなる1コスト攻撃可能ブロッカー| |[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]|[[闇]]|(1)|1ターン目こそ出せないがそれ以降はほぼデメリットも気にならず、優秀な1コストクリーチャー| |[[《ダンディ・ナスオ》]]|[[自然]]|(2)|2ターン目以降は実質1コストのクリーチャー| |[[《統率するレオパルド・ホーン》]]|[[自然]]|(7)|このデッキのメインアタッカーだが、ウィニーがひたすら殴ってるだけで勝てる場合も| **候補カード [#l758cf79] |>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#CCC):闇| |[[《ヤット・パウル》]]|[[闇]]|(2)|[[シールド回収]]で手札補充| |[[《光線人形ストリウム》]]|[[闇]]|(2)|パワー4000が魅力的| |[[《デンデン・パーカッション》]]|[[闇]]|(2)|[[呪文メタ]]のクリーチャー [[環境]]に応じて採用| |[[《封魔ヴィネス》]]|[[闇]]|(3)|このデッキカラーでは貴重な[[ブロッカー破壊]]| |[[《貴星虫ドレインワーム》]]|[[闇]]|(3)|パワー1000以下の相手クリーチャー除去| |>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#CCFFCC):自然| |[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]|[[自然]]|(2)|[[除去]]には弱いが、クリーチャーには[[殴り返し]]か召喚するかの二者択一を迫る&br;[[パンプアップ]]で[[《霊王機エル・カイオウ》]]などを乗り越えることも| |[[《怒髪の豪腕》]]|[[自然]]|(2)|~| |[[《シビレアシダケ》]]|[[自然]]|(2)|[[《スナイプ・モスキート》]]の[[アタックトリガー]]を相殺する&br;手札消費が痛いが、これも実質コスト1の打点| |[[《幻緑の双月》]]|[[自然]]|(2)|~| |[[《大冒犬ヤッタルワン》]]|[[自然]]|(2)|~| |[[《薫風妖精コートニー》]]|[[自然]]|(2)|レアリティが高いが、出しておけば《ナスオ》や《モスキート》で色事故が起こらなくなる| |[[《自由な旅人ベア子姫》]]|[[自然]]|(3)|小型獣の除去として使える[[S・トリガー獣]]| |[[《怒号するグリンド・ホーン》]]|[[自然]]|(3)|色が合い、[[手打ち]]コストもギリギリ及第点な[[防御札]]| **このデッキの回し方 [#y2add9c7] 1ターン目からクリーチャーを展開していき、[[《統率するレオパルド・ホーン》]]の[[コスト踏み倒し]]を狙っていく。最短で3ターン目には召喚することができ、[[《ダンディ・ナスオ》]]も含めれば1コストクリーチャーを20枚採用できるためその成功率も高い。 序盤はいかに自分のクリーチャーを4体並べるかを考えながらプレイしていく。闇文明のクリーチャーが持つデメリット効果をうまく軽減させたり、《ナスオ》のマナ入れ替えで思わぬ[[色事故]]に陥らないよう気を付けたりもしなければならないため、速攻デッキではあるが考えるべきことは多い。 リソースの確保も重要で、マナゾーンに3マナ目に置かないケースもある。 **長所 [#qd018ca1] [[DMPP-08]]現在、1ターン目に出せるコスト1クリーチャーがデッキに12枚((あまり戦力にならない[[《暴虐虫タイラント・ワーム》]]を除外してこの枚数))、2ターン目から出せる実質コスト1クリーチャーと合わせたらデッキに20枚入る。[[《ヤット・パウル》]]での手札補充も可能なため、再現性が極めて高い。 [[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]や[[【赤緑速攻】>【赤緑速攻】 (デュエプレ)]]と同じく、最速で4ターンキルが見込める。 速攻デッキの定めとして[[《ヘブンズ・ゲート》]]は相手に唱えられると厳しいものがあるが、《レオパルド・ホーン》の高パワーや[[《封魔ヴィネス》]]の存在によって突破できるケースも少なくない。 また、VRの《レオパルド・ホーン》以外は低レアリティのカードばかりなので、デッキの構築費用が非常に安く済むのも一つの魅力だろう。 **短所 [#wc7b4ece] デッキの大半を[[ウィニー]]が占めるため、[[《地獄スクラッパー》]]や[[《バースト・ショット》]]は非常に脅威となる。横並びを旨とするため、[[《アポカリプス・デイ》]]も怖い。これらのカードをふんだんに採用しているようなデッキが環境にいない状況で使用するべきだろう。 また、[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《スナイプ・モスキート》]]でマナゾーンをフル活用するため、引いてしまったらマナゾーンに置くしかないカードは入れられない。 同様の理由で召喚には火文明が必要な[[スピードアタッカー]]を持つクリーチャーもデッキに入れられないので、[[今引き]]からのダイレクトアタックといった展開は期待できない。相手に主導権を引き渡さず、一刻も早く決着をつけに行くべきだろう。 悪いタイミングで引いてしまうと[[《統率するレオパルド・ホーン》]]が遠のくリスクがあるため、[[《自由な旅人ベア子姫》]]と[[《怒号するグリンド・ホーン》]]ですらも多くは入れられない。 ただし、こちらが理想的な動きができたなら相手に1枚もシールドブレイクされることなく試合が終わるため、無理して入れる必要はない部分はある。 **参考 [#eaae0ca4] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] -[[【速攻】 (デュエプレ)]] -[[【黒緑速攻】]] (TCG版)