#author("2021-11-19T22:53:27+09:00","","") *シールド・フォース [#f298d2ea] //|シールド・フォース(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、自分のシールドを1枚選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次のSF能力を得る)| |シールド・フォース(このクリーチャーを出す時、自分のシールドを1つ選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次のSF能力を得る)| シールド・フォースとは、[[キーワード能力]]の1つである。 その[[クリーチャー]]を出す際に自分の[[シールド]]を1つ指定し、その[[シールド]]が[[シールドゾーン]]に存在する間、特定の[[能力]]を得られる。 [[DM-28]]で登場した。 |不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー VR 光文明 (7)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 9000| |W・ブレイカー| |シールド・フォース| |SF−このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。| |SF−このクリーチャーが離れる時、離れるかわりにとどまる。| 詳しく言えば、 「このクリーチャーがバトルゾーンに出る際に、自分のシールドを1枚選んでもよい。」([[状態定義効果]]) 「このようにして選ばれたシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーはSF(シールド・フォースアイコン)以下の能力を得る。」([[常在型能力]]) の2つの処理から成る。 //2つの能力に分けてあるのは生成する効果が異なるからです この[[能力]]を使う上ではいかにして[[シールド]]を保持するかが重要なので、[[ブロッカー]]を並べたり、[[《ハッスル・キャッスル》]]で最後まで[[ブレイク]]を別の対象に移す等、[[シールド]]を守る[[カード]]を一緒に[[デッキ]]に投入する必要がある。 また、わざと[[シールド]]を[[ブレイク]]しやすい状況にして、相手を[[トリガー]]や[[シールド・プラス]]で追加した[[シールド]]に誘導するという使い方もある。 [[シールド]]を守るにしろ守らないにしろ多くの場合1[[ターン]]はその[[効果]]を保つので、そのつもりで使うのもよい。 //[[《シュトルム・シェキナー》]]等の存在を考えると1ターン必ず保つとも言えないため。 ***シールド・フォースのルール [#w97ab99b] -シールド・フォースは''[[cip]][[能力]]でも[[誘発型能力]]でもない''。[[シールド]]を選んで[[能力]]を得るのは[[バトルゾーン]]に出る直前となる。 --例えば[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]は場に出て[[ブロッカー]]になるのではなく、[[ブロッカー]]を持った状態で場に出る。これによって、[[《知識の精霊ロードリエス》]]で[[ドロー]]できる。 --[[《封魔アルバラム》]]は[[《ローズ・キャッスル》]]が相手の場に出ている状況でも、シールド・フォースを適用して出せば[[破壊]]されない。 -「[[出る時>出す時]]」に発生する[[状態定義効果]]なので、カードの[[効果]]の間に割り込んで適用できる。 --例えば、[[バトルゾーン]]に自分のクリーチャーがいない時に[[《獰猛なる大地》]]で[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を出すとする。この時、《獰猛》の解決中でもシールド・フォースで[[シールド]]を選ぶため、シールド・フォースが適用されれば《ギャラクシー》は[[マナゾーン]]に置かれない。 -シールド・フォースの効果が発生しているクリーチャーが進化した場合、その効果は失われる。 ***その他 [#xbe5ec6c] -どのクリーチャーのシールド・フォースがどのシールドに対して働いているか分かりやすくなるように便宜上シールド・フォースを持つクリーチャーの下にそのシールド・フォースで選んだシールドを置く場合もある。 -[[DMEX-17]]で一度[[注釈文]]が「このクリーチャー''に''次のSF能力を''与える''」と変更されたが、すぐに[[DMBD-18]]で「このクリーチャー''は''次の能力を''得る''」に戻った。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#m449acc2] この能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドがあれば能力が有効になり、自分のシールドゾーンからカードが離れたら能力が無効になる。 この変更により、相手の[[《魂と記憶の盾》]]や自分の[[《ホーリー・メール》]]等で[[シールド化]]して中身が分かっているシールドをブレイクに誘う戦術ができなくなっている。また、1つのシールドがシールドゾーンから離れることで必ず全てのシールド・フォースが解除される。 TCG版では同じく[[戦国編]]で登場したカードタイプである[[城]]には、要塞化してあるシールドからブレイク対象を移すことができる能力を持つものがあり、それがシールド・フォースとシナジーを形成していた。デュエプレの処理だと対象を移す行為はシールド・フォースとのシナジーがなくなっている。同様に[[《メロッペ》]]のような能力が登場したとしてもシナジーは形成されない。また、[[《マーシャル・クイーン》]]で加えたシールドをそのまま戻した場合でも、離れていることには変わりないために無効になってしまう。 //デュエプレでは城が登場していないのでコメントアウト //↑もしその処理が登場してもという文脈だから登場してないのは関係ない -概念としては「[[完全決闘]]」が近い。そのクリーチャーが出た時点でシールドがある(=完全決闘ができる)なら、自動的に完全決闘が開始され、シールド・フォース能力のボーナスを得られる。そこから、相手からのブレイクだけでなく[[シールド焼却]]や[[シールド回収]]でも完全決闘の失敗とみなされ、シールド・フォース能力のボーナスが切れるといったところか。 **シールド・フォースに関連する効果を持つカード [#f141dbaa] -[[《フォース・オペレーション》]] -[[《フォース・リローデッド》]] **参考 [#l5076197] -[[用語集]] -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]] -[[出す時]] -[[状態定義効果]] -[[EXライフ]] &tag(用語集,能力,キーワード能力,シールド・フォース,出す時,シールド,常在型能力);