#author("2022-12-20T01:36:59+09:00","","")
*ブロック貫通 [#z4018cda]

相手[[プレイヤー]]もしくは[[クリーチャー]]を[[攻撃]]して[[ブロック]]された時、[[シールド]]を[[ブレイク]]する[[能力]]または[[効果]]の俗称。
通常、1枚だけ[[ブレイク]]できる。[[クリーチャー]]が持つ[[能力]]の場合と、[[呪文]]により与えられる[[能力]]の場合がある。また、相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]した時に限定される場合もある。

|神拳の超人(アヴァランチ・ジャイアント) SR 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ジャイアント 8000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。|
|このクリーチャーがブロックされた時、相手のシールドを1枚ブレイクする。|

|カンクロウ・ブラスター UC 自然文明 (6)|
|呪文|
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+4000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|このターン、自分のクリーチャーが相手を攻撃しブロックされた時、相手のシールドを1枚ブレイクする。|
|呪文の効果によって、このターン、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、自分のクリーチャーを選ぶことはできない。|

-[[ブロック]]された場合、[[バトル]]よりも先に[[ブレイク]]が行われる。よって[[《デーモン・ハンド》]]などで[[攻撃]]した[[クリーチャー]]が[[破壊]]された場合、[[バトル]]は行われない。

-[[《バジュラズ・ソウル》]]などで[[シールド]][[ブレイク]]数を増やすと、[[ブロック]]貫通[[能力]]によって[[ブレイク]]する数も増える。

-相手に[[攻撃]]を[[ブロック]]されても[[シールド]]まで[[攻撃]]が届くイメージから「貫通」の語が使われるが、上記の通りクリーチャーを攻撃してブロックされた場合に発動するケースもある。

-類似能力として「バトルに勝った時、シールドを1枚ブレイクする」というものが存在する。

-元になった[[能力]]は[[Magic:The Gathering]]のトランプルで、[[プレイヤー]]への[[攻撃]]が[[ブロック]]された時、[[ブロック]][[クリーチャー]]を[[破壊]]するのに十分なダメージを割り振って余ったダメージがあれば[[プレイヤー]]のライフに与えるというもの。&br;あちらは基本的に全てのクリーチャーがブロック可能で、ライフがなくなった時点で敗北するため、トランプルの重要性は高い。対して[[デュエル・マスターズ]]では[[ブロック]]可能な[[クリーチャー]]が少なく、[[シールド]]が1つもなくても[[ブロック]]が成立すれば敗北しないため、相対的に地味な能力である。

**参考 [#l605930d]
-[[用語集]]
-[[ブロック]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[ブロックされない]]
-[[《神拳の超人》]]
-[[《カンクロウ・ブラスター》]]

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[[公式Q&A]]

>Q.自分の[[《バジュラズ・ソウル》]]をクロスしていて「シビルカウント3」が発動している[[《眼鏡の頑強者》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分は、さらに[[《カンクロウ・ブラスター》]]を唱えてから[[《眼鏡の頑強者》]]で相手を攻撃しました。この時ブレイクするシールドはすべてマナゾーンに置きますか?
A.相手にブロックされず、シールドをブレイクする場合、[[《バジュラズ・ソウル》]]の追加ブレイクと、[[《カンクロウ・ブラスター》]]の1つ目の能力による追加ブレイクの発生源は効果を与えられたクリーチャー自身ですので、追加ブレイクも含め、ブレイクされるすべてのシールドはマナゾーンに置きます。&br;ブロックされた場合、[[《カンクロウ・ブラスター》]]の2つ目の能力によるブレイクの発生源はクリーチャーではなく[[《カンクロウ・ブラスター》]]ですので、そのシールドはマナゾーンに置かれず、相手の手札に加わります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42497]](2022.12.16)

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