#author("2021-04-20T14:01:06+09:00","","") *&ruby(アタック){攻撃};できない [#t462374e] 相手[[プレイヤー]]や相手の[[クリーチャー]]への[[攻撃]]を制限する[[継続的効果]]。 この[[効果]]を生成する[[能力]]は[[デメリット]][[能力]]として扱われることが多い。 **攻撃できないクリーチャー [#lf3e296d] |アクア・ガード C 水文明 (1)| |クリーチャー:リキッド・ピープル 2000| |ブロッカー| |このクリーチャーは攻撃することができない。| |蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ C 光文明 (1)| |クリーチャー:ガーディアン 2000| |ブロッカー| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |神拳の超人(アヴァランチ・ジャイアント) SR 自然文明 (6)| |クリーチャー:ジャイアント 8000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。| |このクリーチャーがブロックされた時、相手のシールドを1枚ブレイクする。| [[水]]と[[闇]]の[[ブロッカー]]は「攻撃できない」、[[光]]の[[ブロッカー]]は「相手[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]」を持つことが多い。 これらの[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は、通常より[[パワー]]が大きい傾向がある。 その特性を活かして、[[《エグゼズ・ワイバーン》]]のように[[殴り返し]]に特化した[[カード]]もある。 [[パワー]]が12000以上であることが重要な[[グランセクト]]にも多く見られる。[[インフレ]]もさることながら、12000という具体的な[[パワー]]ラインの存在から、過去の[[ブロッカー]]などよりも[[パワー]]の増加値が多めになっている。 -「攻撃できない」を相手[[クリーチャー]]に[[付与]]する戦略もある。「[[攻撃制限]]」「[[プリン効果]]」のページを参照。 **ルール [#q847316f] -「攻撃することができない」というのは「攻撃が不可能」という意味なので、[[《超神龍アバス・ノナリス》]]などが持つ「可能であれば攻撃する」といった[[攻撃]][[強制]]を受け付けず、特攻を免れられる。「相手プレイヤーを攻撃できない」と比較した場合、これが唯一の利点といえるだろう。 -「できない」は「できる」に勝つため、「アンタップしているクリーチャーを攻撃できる」状態のクリーチャーも、攻撃できない効果の影響下では、アンタップしているクリーチャーは攻撃できない。 -「[[クリーチャー]]は[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]は[[攻撃]]できない」という、[[ルール]]による[[攻撃]]制限もある。これを「[[召喚酔い]]」と言う。 --[[スピードアタッカー]]や[[進化クリーチャー]]、[[リンク>G・リンク]]した[[ゴッド]]、[[覚醒]]した[[サイキック・クリーチャー]]など、一部の[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]しない。 --[[召喚酔い]]も「攻撃できない」に含まれるため、[[《ダイヤモンド・ソード》]]などで無効化できる。(例外もあるため、[[注釈文]]には注意が必要。) -もちろん、このようにして[[召喚酔い]]を無視できても、攻撃できない効果を受けていれば当然攻撃はできない。 -既に[[攻撃中のクリーチャー>攻撃クリーチャー]]が、攻撃できない効果を受けても、その攻撃が中断されることはない。「攻撃宣言できない」というのが、正確なところだろう。 -誤解されやすいが「相手プレイヤーを攻撃できない」能力はトドメの直接攻撃だけでなくシールドをブレイクすることもできない。シールドはあくまでプレイヤーへの直接攻撃を強制的に防いでいるのであり、シールドそのものが攻撃対象となっているわけではないためである。 **その他 [#y867914c] -一部の[[カード]]は「攻撃できない」[[効果]]を無効にする[[能力]]を持つ。(→[[ダイヤモンド状態]]) -似た言葉に「[[攻撃されない]]」があるが、まったくの別物である。 -[[《奇跡の予言者ラッキー・クルト》]]のような「〜していれば[[攻撃]]できる」というテキストは、「〜していなければ[[攻撃]]できない」の言い換えであり、攻撃できない能力の一種である。 **参考 [#w87d681e] -[[用語集]] -[[攻撃]] -[[攻撃されない]] -[[可能であれば攻撃する]] -[[攻撃制限]] -[[《アクア・ガード》]] -[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]] -[[《神拳の超人》]]