#author("2023-09-22T01:44:53+09:00","","")
*&ruby(りゅうかい){龍解}; [#i6cbe777]

|銀河剣 プロトハート P 火文明 (4)|
|ドラグハート・ウエポン|
|これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。|
|龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。|

|星龍解 ガイギンガ・ソウル P 火文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 8000|
|各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。|
|W・ブレイカー|

基本的には[[サイキック・クリーチャー]]の[[覚醒]]と動作は同じで、何らかの条件を満たす事によってその[[ドラグハート]]を[[裏返す]]事ができる。満たすための手段は総称して[[龍解剤]]と呼ばれる。

-[[覚醒]]のテキストと違い、「この[[ドラグハート]]を」と[[カードタイプ]]を指定せず、[[特殊タイプ]]のみが限定されているため、[[ウエポン]]でない龍解持ちの[[ドラグハート]]が登場が予期されていた。その後新たな[[ドラグハート]]である[[ドラグハート・フォートレス]]が登場した。

-基本的にドラグハートはすべての面の[[カードタイプ]]が異なっているため、[[裏返す]]際は「[[フォートレス]]側に」や「[[クリーチャー]]側に」といったように、[[カードタイプ]]を直接指定して裏返り方を指示することが多い。例外は[[《デュエマーランド 〜レインボー・ドリーム〜》]]/[[《デュエマーランド 〜ナイト・パレード〜》]]で、両面が[[フォートレス]]なので単に[[裏返す]]とだけ指示している。

-[[覚醒]]とは異なり、''龍解した[[クリーチャー]]の[[召喚酔い]]は解かれない。''従って、[[ドラグハート]]を場に出した[[ターン]]中に龍解した場合、その[[ターン]]中の[[攻撃]]に参加することはできない。
--[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]などが即[[攻撃]]に回れるのは、自身が[[スピードアタッカー]]を有するためである。
--[[ターン]]のはじめ、または終わりに[[龍解]]できる[[ドラグハート]]の場合は、運用上必ず[[ターン]]を跨ぐことになるので、問題になることはない。
--それ以外の[[タイミング]]で[[龍解]]できる[[ドラグハート]]の中で、[[クリーチャー]]側が[[スピードアタッカー]]を持たないものは以下である。運用の際は[[攻撃]]できないリスクも考えてプレイングするとよい。
//([[《大殺壊 ヘルセカイ》]]も一応含まれるが、[[《煉獄宮殿 ヘルクライム》]]を直接出す手段は存在せず、[[《煉獄刃 ヘルフエズ》]]の[[龍解]]はターンエンド時に参照されるのでここでは割愛する)。

+++[[《猛烈将龍 ガイバーン》]]
+++[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]
+++[[《爆熱DX バトライ武神》]]&br;(※[[《爆熱剣 バトライ刃》]]から順に[[龍解]]した場合を除く)
+++[[《大殺壊 ヘルセカイ》]]&br;(※[[《煉獄刃 ヘルフエズ》]]から順に[[龍解]]した場合を除く。条件を満たすには[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の力が必要)
+++[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]
+++[[《熱血龍 GENJI「天」》]]
+++[[《最強龍 オウギンガ・ゼロ》]]

-[[覚醒]]と同様に、場の[[カード]]が別の[[カード]]に変化するだけのことであり、新たに[[クリーチャー]]が場に出るわけではない。

-[[クリーチャー]]面に[[裏返す]]龍解[[能力]]は、最後に「[[アンタップ]]する」と書かれているが、現在の[[ルール]]では最初から[[アンタップ]]したまま龍解するので、この部分はほぼ意味を為さなくなっている。&br;(以前は龍解前のカードの向きなどによって、龍解後の[[ドラグハート・クリーチャー]]が[[タップ]]状態で登場し、その後[[アンタップ]]する裁定であった)

-折りたたみによって三段階の龍解を行う[[3D龍解]][[カード]]が存在し、こちらは[[ウエポン]]→[[フォートレス]]→[[クリーチャー]]の順に龍解するようになっている。ただし、呼び出しに必要な[[コスト]]の範囲内であれば、[[ウエポン]]を飛ばしていきなり[[フォートレス]]の面から出すことも可能である。

-『ガガガSP』の歌う、アニメ「デュエル・マスターズVS」のオープニングテーマ『こんちきしょうめ』では、歌詞の中に「ひっくりかえしたれや!」とあり、アニメ公式ブログではこの部分が『龍解』を表しているようである。
--実際にアニメ内でもBGMで流れる主題歌に合わせ、[[勝太>切札 勝太]]が[[《爆熱天守 バトライ閣》]]から[[《爆熱DX バトライ武神》]]への[[龍解]]時に「ひっくりかえしたれや!」と叫んでいる。

-相手の[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]がバトルゾーンにいると自分の[[ドラグハート]]は龍解できない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#fb3c1ba4]
[[DMPP-22]]でそのまま登場した。

この際、[[ウエポン]]は[[装備]]クリーチャーのタップに影響を受けず、そもそもタップ・アンタップの対象ではないという定義が固まってからは完全に蛇足となっていた「(前略)裏返し、''アンタップする''」の部分が改善された。

**参考 [#d6fec6ad]
-[[用語集]]
-[[ドラグハート・ウエポン]]
-[[ドラグハート・フォートレス]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[龍回避]]
-[[3D龍解]]
-[[スーパー龍解]]
-[[覚醒]]
-[[裏返す]]
-[[龍解剤]]
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公式Q&A
>Q.バトルゾーンに出したドラグハートがそのターン中に''龍解''しドラグハート・クリーチャーになった場合、そのクリーチャーは召喚酔いしていますか?
A.はい、召喚酔いしています。
ドラグハート・クリーチャーは召喚酔いします。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34000]]

>Q.バトルゾーンに相手の[[《ディオーネ》]]がいる状況で、このターンに出した[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]が''龍解''し[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]になりました。[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]は「スピードアタッカー」を持っていますが、クリーチャーとしてバトルゾーンに出ていないので攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]はこのターン、バトルゾーンに出たカードですので、''龍解''してクリーチャーになった後は「このターン、バトルゾーンに出たクリーチャー」として扱います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33528]]

&tag(用語集,能力,能力語,裏返す,龍解);