#author("2024-10-02T03:46:09+09:00","","")
#author("2024-10-30T20:30:19+09:00","","")
*《“&ruby(マッポ){末法};”チュリス》 [#k39c23cf]

|“末法”チュリス P(R) 火文明 (6)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 3000|
|''B・A・D 1''(このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中からビートジョッキーを1体出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の下に置く。このターンの終わりに、そのビートジョッキーを破壊する。|

[[DMEX-02]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]。

[[B・A・D]]1と、[[山札の上]]3枚を見てその中から[[ビートジョッキー]]を1体[[コスト踏み倒し]]出来る[[cip]]を持つ。出した[[ビートジョッキー]]は[[ターン]]の終わりに[[破壊]]される。

[[ビートジョッキー]]であれば[[コスト]]・[[パワー]]不問のため、[[《“罰怒”ブランド》]]や[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]などの大型[[クリーチャー]]でも[[コスト踏み倒し]]可能。
[[呪文]]や[[ビートジョッキー]]以外のカードを極力減らせば不発になることはほぼない。

[[B・A・D]]1のおかげで、順当に行けば3ターン目から[[《ホーガン・ブラスター》]]のごとく大型[[ビートジョッキー]]を踏み倒せる可能性もある。

出した[[ビートジョッキー]]が活躍できるのはそのターン限りだが、[[cip]]や[[スピードアタッカー]]に富んだ[[種族]]であるため、最低限の仕事はしてくれるだろう。
[[B・A・D]]を使った場合はこの[[クリーチャー]]自身も[[破壊]]されるため何も残らなくなる。

**環境において [#g0ced375]
[[双極篇環境]]終盤になって、[[【クラッシュ“覇道”】]]の打点補強要員としてそこそこ使われるようになった。主に[[《“必駆”蛮触礼亞》]]から[[踏み倒し]]で出して相手の軽量システムクリーチャーとバトルし、[[山札]]から[[《“轟轟轟”ブランド》]]や[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》>《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]を呼び出すのがメインの使い方。ただ、ビートジョッキーを呼び出すのはやはり不確定であり、[[ビートダウン]]に不確定要素を練り込むのを嫌う[[プレイヤー]]からの評価は高くないため、採用するかどうかは好みが分かれる。これが[[DM・双マーク2ブロック構築環境]]だと盤面補強によって[[【サッヴァーク】]]の[[除去]]や[[ブロッカー]]に対して強く出られるため悪くない。

[[超天篇環境]]に定着した[[【“B-我”ライザ】]]のパーツとしても有名。[[《一番隊 チュチュリス》]]の1[[コスト軽減]]で[[《ダチッコ・チュリス》]]を召喚→[[《一番隊 チュチュリス》]]の1[[コスト軽減]]と[[《ダチッコ・チュリス》]]の3コスト軽減でこのカードを召喚→このクリーチャーでコスト踏み倒しと、わずか3[[コスト]]で[[クリーチャー]]が3体並ぶという強力な動きを取ることができる。6コストという重さは[[ウィニー]]で攻撃する際の[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]の[[能力]]の不発率を高める要因にもなるが、にもかかわらず使われる辺りこのカードの[[スペック]]の程が分かるだろう。6コストもあるおかげで却って[[《テック団の波壊Go!》]]の全体[[バウンス]]が効かないという長所に昇華される場合も少なくない。

[[【バクオンソー】>《頂上混成 BAKUONSOOO8th》]]が成立すると、[[山札圧縮]]として3ターンキルの安定に貢献するようになった。
**他のカード・デッキとの相性 [#g9370cee]
-この[[クリーチャー]]も[[コスト踏み倒し]]の対象となっている。そのまま[[連鎖]]の如く並べて、[[《“罰怒”ブランド》]]で総攻撃を仕掛けるのも面白い。また、[[《グッド“MSL”バウンサー》]]を出してしまえば[[デメリット]]を帳消しにしつつ大量展開が可能である。

-[[ビートジョッキー]]の踏み倒しとなると対抗馬は[[《“必駆”蛮触礼亞》]]か。あちらは[[手札]]からの踏み倒しを、手札を1枚[[捨て>捨てる]]れば3[[マナ]]で行えておまけに[[効果バトル]]までついている。[[手札]]を消費せずに踏み倒せる点や[[ビートジョッキー]]が並ぶ点を活かして、[[《ボール“BOMB”ボマー》]]等の[[コスト軽減]]のタネにするなどして差別化したいところ。
--寧ろこのカードを《“必駆”蛮触礼亞》で踏み倒してサーチ感覚で[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を[[コスト踏み倒し]]すると良い。[[山札圧縮]]としても優秀な上にしっかり[[pig]]も発動できるようになるため無駄が無い。

**その他 [#f38e25a2]
-初となる[[B・A・D]]1を持つクリーチャー。さらに[[B・A・D]]を持つのに[[スピードアタッカー]]を持たない。[[J・O・E]]は[[B・A・D]]から影響を受けて生まれた[[能力]]だがこの[[クリーチャー]]の[[能力]]は逆に[[J・O・E]]に影響を受けて生まれたのかも知れない。あるいは、たった5[[マナ]]で[[スピードアタッカー]]を2体用意できる可能性があるのは強すぎると判断されたのだろう。

-[[テキスト]]に「その''[[ビートジョッキー]]を''[[破壊]]する」とあるが、出した[[クリーチャー]]が[[進化]]するなどして[[ビートジョッキー]]でなくなった場合も、[[能力]]で出した[[クリーチャー]]は[[破壊]]される。

-名前と見た目のモチーフである「マッポ」は警察官または巡査のことであり、見た目はファミコンのゲーム「マッピー」を思わせる。

//**関連カード
//-[[《》]]
//**[[フレーバーテキスト]]
//-[[DMEX-02]]&br;''''''

**収録セット [#d7684266]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Kotetsu Kinoshita]]
--[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」>DMEX-02]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](62/138)

**参考 [#b9e8380f]
-[[ビートジョッキー]]
-[[B・A・D]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[破壊]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,ビートジョッキー,炎ネズミ,パワー3000,B・A・D1,B・A・D,cip,ビートジョッキーサポート,上から3枚,リクルート,コスト踏み倒し,ターン終了時,自壊付与,R,レア,P,レアリティなし,Kotetsu Kinoshita);