#author("2024-09-08T20:43:30+09:00","","")
#author("2024-09-08T20:44:08+09:00","","")
*《&ruby(ユーアー・ジャッジメント・アイアム・ジャスティス){†正義†と「正義」};》 [#beb30dcb]

|†正義†と「正義」 UC 光文明 (6)|
|呪文|
|''シンパシー'':クリーチャー(この呪文を唱えるコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にはならない)|
|次の相手のターン中、自分のクリーチャーは離れない。|

[[DMRP-19]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。

コストは6と重いが、[[シンパシー]]:[[クリーチャー]]という軽い条件で[[コスト軽減]]できるため、1コストで唱えるのも難しくない。

[[呪文能力]]は自分の[[クリーチャー]]を離れなくする魅力的なものだが、効果は次の相手の[[ターン]]中のみ。そのため自分の[[ターン]]にこの[[呪文]]を唱えても[[S・トリガー]]などで[[除去]]されてしまう。
[[《フラッシュ・アーマー》]]と[[《アポカリプス・デイ》]]または[[スレイヤー]]能力などの組み合わせのように、唱えたターンに自分は破壊されず相手だけ破壊させるといった使い方もできない。
もし相手のターン中に唱えたら、そのターンと次の自分のターンには影響がなく、その次の相手ターンにようやく効果が発揮される。

さらに、この呪文を唱えた後に出たクリーチャーも「離れない」効果の対象外(([[《奇天烈 シャッフ》]]同様、すでにバトルゾーンにいるクリーチャーのみが効果の対象))。
自分の[[ターン]]にこの[[呪文]]を唱えても[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]を阻害することはないが、そうして後から出て来た[[クリーチャー]]は次の相手の[[ターン]]に[[離れない]][[効果]]を受けられない。他にも、[[攻撃ステップ]]中にクリーチャーを[[展開]]する[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]などとも相性が悪い。

予め唱えておかないといけない都合上、[[除去]]出来る手段が相手の手元に無かった場合やそもそも相手に[[除去]]する気が無い場合はただ無駄に[[マナ]]と[[手札]]を使っただけとなる。除去札を使う気だったとしてもそれを1ターン温存されて[[展開]]や[[リソース]]稼ぎをされるだけであり、[[アドバンテージ]]はまず取れない。

このカードを採用する場合は[[クリーチャー]]を1ターン生き残らせる事に明確に意味を見出せる[[デッキ]]に限られるだろう。
一部の[[サイキック・クリーチャー]]や[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]等をメインにしたデッキが考えられる。

シンパシーも呪文能力も、クリーチャーが並べば並ぶほど高い効果を発揮できる点で噛み合っているが、クリーチャーを多く並べられている状況というのは、それだけ相手の除去が間に合っていないということなので、そこでこの呪文を唱える意義があるかどうかは怪しいところ。環境を意識するのであれば、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の単色[[全体除去]]をかまそうと目論んでいる相手には一杯食わせることができるかもしれない。

同じ弾で登場した[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]へのメタとしてはある程度機能する。あちらの[[全体除去]]はある程度タイミングがわかりやすいので、そのタイミングでこのカードを唱えることができれば影響力は大きい。
相手が除去したい自分の[[メタ]]クリーチャーに対して使う事で、相手の[[展開]]を1ターン遅らせ自分の[[展開]]に間に合わせるといった副次的な使い方も出来るか。

-後に登場した[[《ダウンフォース・サーキュラー》>《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》]]は、同様の[[効果]]が唱えたタイミングから次の自分のターンの初めまで持続する上、3コストと素で軽く、こちらより汎用性が高い。今後は[[シンパシー]]効果を上手く活かして差別化を図りたいところ。

-初出は[[デュエマいやほいゲーム]]。
--1:ユーアー・ジャッジメント・アイアム・ジャスティス
---正解の選択肢。29%。You are [["Judgment">《煌星龍 サッヴァーク》]]. I am [["Justice">《「正義星帝」》]].&br;……貴名には†裁き†が。我が名には「正義」が。
--2:ウィーアー・ディファレント・ジャスティス
---19%。We are different justice.&br;……思いは違えど、我らは等しく正義である。
--3:ジャスティス・フロムザパスト・トゥザプレゼント
---7%。Justice from the past to the present&br;……過去の正義。そして現在の正義。
--4:ジャスティス・アンド・ザ・ジャスティス
---45%。直訳するとこの文章になる故か、票が一番多かった。Justice and the justice&br;…… †正義†と「正義」

-英語のジャッジメント(judgement/judgment)とジャスティス(justice)はどちらも語源に「法」や「正義」という意味のラテン語「iūs」を含んでおり、一見全く別の言葉に見えて近しい意味を持つ。

-イラストでは、[[《煌星龍 サッヴァーク》]]と[[《「正義星帝」》]]が固く握手を交わしている。しかし、[[《煌星龍 サッヴァーク》]]の身体が大きすぎて、実際に握手しているのは[[《「正義星帝」》]]の鎧であり、本体は握手のポーズこそしているものの、誰の手も握っていない。

**[[サイクル]] [#ra751a04]
[[DMRP-19]]における各文明の[[マスターカード]]と[[キングマスターカード]]の組み合わせが描かれている[[呪文]]。
-''《†正義†と「正義」》''
-[[《B.F.F. モーメント》]]
-[[《零魔幻争》]]
-[[《轟戦!爆戦!!超決戦!!!》]]

**関連カード [#hbd56a4c]
-[[《フラッシュ・アーマー》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《煌星龍 サッヴァーク》]]
--[[《「正義星帝」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5]
-[[DMRP-19]]&br;'''[[ゼニス]]化が止まらない[[レクスターズ]]たちのピンチに駆けつけた者たちがいた。それは[[ガイアハザード]]、[[メテヲシャワァ>《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]、[[ゴリオ・ブゴリ>《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]、[[魔王と天使>《月と破壊と魔王と天使》]]、[[ギガンディダノス>《大樹王 ギガンディダノス》]]! [[ロマノグリラ0世>《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]は彼らにも同士討ちをさせようとするが、もちろん通用しない。なぜなら、戦いとは相互理解であることを彼らは既に知っているからだ!'''

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[500siki]]
--[[DMRP-19「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](32/95)

**参考 [#a940973d]
-[[シンパシー]]
-[[クリーチャー]]
-[[離れない]]
-[[付与]]

-[[デュエマいやほいゲーム]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の効果について

>Q.「マナ武装5」が発動している[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《†正義†と「正義」》''を唱えました。次の相手のターン、自分は離れなくなったクリーチャーで「シールド・セイバー」を何度も使えますか?
A.いいえ、''《†正義†と「正義」》''の効果を受けているクリーチャーを破壊して「シールド・セイバー」を使うことはできません。「破壊されない」や「離れない」効果を与えられているクリーチャーを破壊して「シールド・セイバー」のようなかわりに破壊する置換効果を使用することはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40248]](2021.9.24)

&tag(呪文,光文明,白単,コスト6,シンパシー,シンパシー:クリーチャー,離れない付与,・,UC,アンコモン,500siki);

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