#author("2024-09-14T20:30:53+09:00","","")
#author("2024-09-14T21:04:31+09:00","","")
*《♪&ruby(に){2};&ruby(かける){×};&ruby(に){2};&ruby(ひく){-};&ruby(しご){4×5};&ruby(たす){+};&ruby(じゅうなな){17};&ruby(は){=};&ruby(いち){1};》 [#top]

|♪2×2-4×5+17=1 C 水文明 (3)|
|呪文:マジック・ソング|
|次の相手のターン中、相手は一度しかクリーチャーで攻撃できない。|

[[DM24-RP3]]で登場した[[水]]の[[マジック・ソング]][[呪文]]。

[[唱えた>唱える]]ら、その次のターン、相手プレイヤーが1度しか[[クリーチャー]]で[[攻撃]]できないようにする。
[[《「すべて見えているぞ!」》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]から[[S・トリガー]]を抜いた呪文という認識が近い。ただし[[《飛翔龍 5000VT》]]の「次の相手のターン中」の裁定から、何らかの方法で相手ターン中に《♪2×2-4×5+17=1》を唱えたとしても、効果が発揮されるのは現在進行中のターンではない((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43488/))、その次の相手のターンから発揮されるという違いがある。

自分の[[メインステップ]]などに予め唱えておいて、返す相手ターンに[[リーサル]]や[[殴り返し]]への保険として使う呪文である。

[[【青赤マジック】]]の[[フィニッシャー]][[呪文]]としては、3[[ターン]]キル狙いのついでに[[ワンショット]]失敗時の保険を掛けられるという意味で優秀。

[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]でも早期に4ターンキルを狙う場合、3ターン目までにクリーチャーがそれなりに並んでいれば、[[《母なる星域》]]での[[《CRYMAX ジャオウガ》]]呼び出しとこれの合計6マナで雑に勝ちにいけるようになった。

相手が攻撃のアクションをするここぞというターンを先読みして唱えなければ意味がない呪文なので[[汎用性]]は低い。[[《調和と繁栄の罠》]]と[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]の関係のように、毎ターン唱えて攻撃制限を途切れさせない工夫ができれば長いターンを延命できる。

**その他 [#oeb3dff0]
-相手のクリーチャーが[[ダイヤモンド状態]]なら、プレイヤーにかける[[継続的効果]]の攻撃制限も無効にして攻撃が可能になるため、その辺は注意が必要である。

-算数において、四則演算は、先に「かける」「割る」を済ませてから「足す」「引く」を行うのがルールである。
--デュエマの数字の計算は、総合ルール108.2.で足す、引く、掛ける、割るの順番で行う。算数のルールとは異なる独自ルールを設けているので注意。

-「2×2-4×5+17=」という算数の問題は、「(2×2) - (4×5) +17 =」⇒「4-20+17=」となり、答えは1でカード名のものが正しい。
--余談だがデュエマでカード名の計算式が実施される際には次の考え方となる。
#region2(余談なので格納){{

+まず、「足す」を一番前にもってくる。順番は入れ替わっても答えは変わらない。
 (2+17)
+2番目は「引く」を考える。
 (2+17) -4
+次に「掛ける」。順番は入れ替わっても答えは変わらない。
 ( (2+17) -4 ) ×2×5
+最後は「割る」だが今回は無関係。

まとめると15×10を求めることになるため答えは「150」となる。

デュエマのパワー計算で2×2-4×5+17に近いことをする状況としては、素のパワーが2000のクリーチャーに[[《倍ナルファンタジー》>《ゾーShock/倍ナルファンタジー》]]の2倍にして[[《ポイズン・ティー》]]で-4000して、そこからパワーを5倍にする何らかの効果を使って、最後に+17000の[[パンプアップ]]をした状態が該当する。

効果をかけた順番は参照されず、(2000+17000 -4000) ×2×5 でパワーを求めるため、答えが150000となる。
効果をかけた順番は参照されず、(2000+17000 -4000) ×2×5 でパワーを求めるため、答えが150000となる。ただし効果をかける過程で-4000を受けた時点でパワー0以下になり破壊されている。あくまで「もし計算するなら」という話であることに注意。

}}

-ルビが「にかけるにひくしごたすじゅうななはいち」と、九九の読みを用いている奇妙なものになっているが、これは五七五に整えるためと思われる。「にかけるに ひくしごたすじゅう ななはいち」と区切ればハイクになる。また、[[フレーバーテキスト]]から、4×5は「死語」のダブルミーニングとして用いている。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]
-[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM24-RP3]]&br;'''◆解説◆夜の四天王が2対2で対立している状況で、私の言葉も死語のように乾いていたけれど、17文字のハイクと出会い、再び言葉がプラスの意味を持てるようになりました。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM24-RP3 「王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル」>DM24-RP3]](61/76)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[マジック・ソング]]
-[[攻撃ロック]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト3,マジック・ソング,マジック,回数制限,ロック,攻撃ロック,C,コモン,MATSUMOTO EIGHT,王道篇ブロック);