#author("2024-06-19T16:07:32+09:00","","")
#author("2024-07-25T14:44:48+09:00","","")
*《「&ruby(おのれ){俺獅};」の&ruby(ちょうてん){頂天}; ライオネル》 [#top] 

|「俺獅」の頂天 ライオネル SR 光文明 (12)|
|クリーチャー:ゼニス・セレス 13500|
|''水晶ソウル3''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)|
|''ブロッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。その後、エレメントを1つ選び、シールド化してもよい。|
|自分のシールドゾーンにあるオラクル、アンノウン、ゼニスすべてに、「S・トリガー」を与える。|
|''エターナル・Κ''(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)|

[[DM23-EX3]]で登場した[[光]]の[[ゼニス・セレス]]。

[[水晶ソウル]]3と[[エターナル・Κ]]を持つ[[ブロッカー]]/[[T・ブレイカー]]
召喚限定[[cip]]で[[シールド]]を2枚追加し、[[エレメント]]を1つ[[シールド化]]する。また、[[シールドゾーン]]にある[[オラクル]]・[[アンノウン]]・[[ゼニス]]を[[S・トリガー]]化する[[常在型能力]]を持つ。

[[水晶ソウル]]や[[エターナル・Κ]]を抜きにしても、大型の[[光]][[ブロッカー]]ということで[[《ヘブンズ・ゲート》]]との組み合わせが考えられる。
[[S・トリガー]]付与の対象が限られているとは言え、[[【ヘブンズ・ゲート】]]に入る主な付与対象は[[《閃光の神官 ヴェルベット/フェアリー・パワー》]]や[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]、[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]、[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]等と多岐に渡り、基本的に対象には困らない。

特に[[DMBD-06]]で提案された【ゼニス天門】への適性が高い。[[S・トリガー獣]]はあくまで召喚であるため、重い召喚コストを踏み倒しながら[[ゼニス]]の召喚限定[[cip]]を利用することが出来る。
[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を共に踏み倒せば、即座に[[S・トリガー]]による踏み倒しを狙いつつ、更なる踏み倒し先をシールドへ仕込む事が可能。
自分のターン中に展開するなら[[《月と破壊と魔王と天使》]]も似た動きができ、[[ターン終了ステップ]]で実質タイムラグなしにガチャができる。
[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]を召喚出来れば全シールドを一気に[[暴発]]する事も夢ではない。

当然だが1体でも場に出ていれば2体目以降の自身も[[S・トリガー]]付与対象となる。
その上、[[召喚]]時の[[エレメント]]シールド化対象は特に敵味方の指定が無いため、[[S・トリガー]]で召喚した2体目の《「俺獅」ライオネル》自身をシールドへ送る事で即座に3枚のシールドを確保しつつ、再びS・トリガー化した自身をシールドへ仕込む一種の無限耐久コンボが成立する。
ただし山札からのシールド2枚追加は強制であり、山札回復及び敗北回避が無い場合はライブラリアウトする危険が伴う点は注意。

[[水晶ソウル]]による手打ちを考えると、[[水晶マナ]]×4+光マナ1か、[[水晶マナ]]×3+通常マナ3の組み合わせが妥当な召喚ラインになるか。
[[光文明]]の[[水晶マナ]]生成手段は、大半が既存のマナを変換することであり、マナ総数を伸ばしつつ[[水晶マナ]]を生成できるのは[[《ジャッジ・水晶チャージャー》>《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]か、[[無色]]の[[《シャングリラ・クリスタル》]]程度。
4〜5ターン目の召喚を狙うには、[[ターン1]]ながら複数ターンに渡って[[水晶マナ]]生成が狙える[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]か、一気に2[[マナ加速]]できる[[《シャングリラ・クリスタル》]]のどちらかが無いと厳しい。

特に光文明の2ターン目の[[水晶マナ]]初動は[[《転々のシダン ラシャ》]]のみであり、[[アタックトリガー]]かつタイムラグがある[[《布教のクリス ケンギョウ》]]を除外すれば、無色の安定[[水晶マナ]]初動となる[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]は必須級である。
《タブラサ・チャンタラム》の着地が遅れた場合は、[[《「水晶の力に選ばれし者、それが私だ!」》]]等の[[キャントリップ]]を駆使して[[《シャングリラ・クリスタル》]]を手札に引き込んでおきたい。

//[[光文明]]は積極的な[[マナブースト]]手段には欠けるので、[[水晶マナ]]は4枚は欲しい。
//無色の《シャングリラ・クリスタル》でどうとでもなる気がする。

このように白零軸でも4〜5ターン目に《「俺獅」の頂天 ライオネル》を[[水晶ソウル]]込みで召喚することは可能。ただし、このカードの能力は[[S・トリガー]]付与と受動的であり、召喚で場に出ただけでは単体[[シールド送り]]程度しかしてくれない。
シールドにノータッチのコンボデッキである[[【アカシック3】]]などには棒立ちも同然である。

他の弱点に、[[S・トリガー]]付与はデッキ構築に気を配らないと防御力はあまり向上しないという点も挙げられる。
初動の[[《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]や[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]が[[S・トリガー]]になったところで受けには役立たず、結局[[ワンショット]]を安定して止めるのは[[《ライオネル・ゲート》]]のような[[オールタップ]]や、[[S・トリガー獣]]になると自分に2つ[[シールド追加]]しながらエレメント1つ[[シールド送り]]して大型ブロッカーが残る2体目以降の《「俺獅」の頂天 ライオネル》ぐらいと、意外と限られてくる。
これらのカードを多めに積んでおかなければ、運よくリーサルを逃れたとしても結局次のターン以降の攻勢は防ぎ切れず、そのまま押し込まれる可能性が高い。

//ちゃんと考えてデッキを組まなければジャスキルの1.5〜2倍程度の余剰打点で貫通されやすいということもある。《「俺獅」の頂天 ライオネル》召喚直前に[[シールド]]を全て割り切られていたとしても、[[cip]]で2枚シールド復帰できるが、出目が悪いとその直前で確保されていた5打点で貫通されかねないということ。
//言いたいことは分かるけど、第一文と第二文のつながりが微妙。

[[DM23-EX3]]の基盤用カードには[[《驚異的終斗 アレキサンドライト》]]や[[《偽りの名 ドルーシ》]]のように[[シールド追加]]が多く存在しているため、[[【トリガービート】]]を意識したような立ち回りが中心になるだろう。
余裕があれば[[《「黒幕」》]]、[[《偽りの王 モーツァルト》]]、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]のような[[S・トリガー]]化の恩恵が大きい往年の[[オラクル]]、[[アンノウン]]、[[ゼニス]]を[[おしゃれ枠]]として入れても面白いかもしれない。

そして[[《ヘブンズ・ゲート》]]と同様に、[[《単騎連射 マグナム》]]に代表される手札からの[[踏み倒し]]を封じるメタにも弱いことに注意。
[[S・トリガー]]の発動を相手の攻撃だけに頼っていると、能動的に除去できないタイミングでこれらのカードを出され、戦略が崩壊するおそれがある。なんとか枠を捻出して[[暴発]]して能動的に踏み倒すギミックを取り入れたい。

そういった意味では[[《偽りの名 パピロニア》]]はデッキパーツとして優秀。[[タップ誘発]]を[[アタックトリガー]]感覚で発動できて能動的な[[暴発]]ができる。ブロック時に誘発させれば[[暴発]]を破棄して手札から2枚シールド追加をしてさらに受けの姿勢を取ることも可能。問題は[[水晶武装]]4が必要なため[[水晶マナ]]を作らずに[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出しても機能しないことか。

ブロッカーデッキは[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]の疑似[[《無限掌》]]に弱いが、このテーマデッキでは[[《「異形」の頂天 クリス=ゼ=ブブ》]]か[[《偽りの名 パピロニア》]]((「バトル中、自分のクリーチャーは破壊されない。」の[[常在型能力]]が味方全体と仮定した場合。))を採用することで対策できる。そのどちらかを出しておけば、自分のブロッカーが[[チャンプブロック]]にならず、相手の「他のクリーチャーが離れた時」が誘発せず連続攻撃を封じている。

-[[背景ストーリー]]では、[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]に支配された[[ゼニス・セレス]]の中で唯一自我を残しているとのこと。
[[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル》]]が「クリーチャー達の『自分こそが1番』という思いが集まって生まれた[[ゼニス]]」であるからだろうか。
それを示すように、[[イラスト]]に描かれた[[《試作品 クロコギア》]]のような人影は、[[ゼニス・セレス]]の中で唯一「口」がある。
また、イラストの剣や盾などが[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]のものに酷似していることから、《プロフェシー》との関係を憶測するプレイヤーも。
[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]が[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]に敗れた後、残された「[[水晶の華>水晶マナ]]」を救うのは、彼なのだという。

//↓以下の参考資料は「シールドカード」を対象にした効果で、《「俺獅」の頂天 ライオネル》は「(条件)にS・トリガーを与える」とあくまでカードタイプ側で判定して与えるよう書かれており、テキストが違う
//
//**現行のルール(2019.7.2) [#k1682a42]
//5番目の能力について、クリーチャー側が[[オラクル]]、[[アンノウン]]または[[ゼニス]]であり、呪文側は種族のない[[ツインパクト]]でも、カード全体が[[S・トリガー]]を持つためどちらとしても使える。
//
//#region2(根拠){{
//>Q.[[《龍爪者“SVN”ムソウ》>《龍爪者“SVN”ムソウ/二爪流トレーニング》]]がいる時に、手札に加えるカードがツインパクトカードで、コスト6以下の呪文側とコスト7以上のクリーチャー側を持っていました。呪文側を「S・トリガー」で使ってもよいですか?
//A.はい、「コスト7以上のクリーチャー」であることが条件で、それを満たしていればカード全体が「S・トリガー」を持ちますので、呪文側を「S・トリガー」で唱えることが可能です。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31893/]](2019.7.2)
//}}
//
//-なので[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス/極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]の呪文側を唱えることも可能。
//--大型の呪文側は[[《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂》]]が該当するが、それはクリーチャー側を召喚しても[[ゼロ輪廻∞]]経由で呪文側は唱えられる。[[強制]]で5ブーストしなくてはならないのをデメリットに感じる場合には直接呪文側を唱えるということもなくはない。

**[[コスト軽減]]早見表 [#bbad96e5]

|使用カード|実質コスト|支払い|h
|[[《奪取のクリス アラカン》]]|12-2=10|[水晶(3)]と[光(1)]の4枚|
|~|~|[水晶(2)]と[光(4)]の6枚|
|>|>|BGCOLOR(white):|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|12-4=8|[水晶(3)]と[光(1)]の4枚 ※下の方が[[水晶マナ]]を多く残せる|
|~|~|[水晶(2)]と[光(2)]の4枚|

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]の[[スーパーレア]][[ゼニス・セレス]]サイクル。全て[[水晶ソウル]]3と[[エターナル・Κ]]を持ち、[[エピソード2]]に登場した[[ゼニス]]を元ネタとする。

|[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]|[[《「無情」の極 シャングリラ》]]|
|''《「俺獅」の頂天 ライオネル》''|[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|
|[[《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》]]|[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]|
|[[《「呪怨」の頂天 サスペンス》]]|[[《「呪」の頂 サスペンス》]]|
|[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]|[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]|
|[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]|[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]|


**関連カード [#related]
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]

-[[《ライオネル・ゲート》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text][#flavor_text]
//-
**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#e36debbe]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](S3/S10)
-illus.[[kawasumi]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](SP1/SP5)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference]
-[[ゼニス・セレス]]
-[[水晶ソウル]]
-[[ブロッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[シールド追加]]
-[[エレメント]]
-[[シールド送り]]
-[[オラクル]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[S・トリガー]]
-[[エターナル・Κ]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト12,ゼニス・セレス,ゼニス,パワー13500,パワーの最後の三桁が「500」,水晶ソウル,水晶ソウル3,ブロッカー,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,シールド追加,除去,単体除去,エレメント指定除去,確定除去,シールド送り,単体シールド送り,自己シールド送り,オラクルサポート,アンノウンサポート,ゼニスサポート,S・トリガー付与,エターナル・Κ,ライオネル,SR,スーパーレア,KISUKE,kawasumi,アビス・レボリューションブロック);