#author("2024-09-29T16:47:03+09:00","","") #author("2024-09-30T01:38:07+09:00","","") *《「&ruby(いのち){命};」の&ruby(いただき){頂}; グレイテスト・グレート》 [#oa737803] |「命」の頂 グレイテスト・グレート SR 無色 (10)| |クリーチャー:アンノウン/ゼニス 21000| |''Q・ブレイカー''| |このクリーチャーが召喚によって出た時、自分のマナゾーンまたは墓地から好きな数のクリーチャーをコストの合計が7になるように選び、出す。| |''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)| [[DMR-05]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。 [[召喚]]して[[バトルゾーン]]に出した時、[[マナゾーン]]または[[墓地]]から、[[コスト]]の合計が''ちょうど7''になるように[[クリーチャー]]を選んで[[出す]]。 この[[能力]]を使わずとも[[パワー]]21000の[[Q・ブレイカー]]かつ、[[エターナル・Ω]]を持つ。 他の[[ゼニス]]に比べると自身の[[サイズ]]が大きい分、[[能力]]がやや地味である。 単に[[コスト]]7以下の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]するならば、このカードの登場時点でも[[《サイバー・G・ホーガン》]]、[[《インフェルノ・サイン》]]([[殿堂入り]])等が存在する。 条件さえ満たしていれば何体でも出せるという点を活かしたい。 -2つのゾーンから出せるので、[[ハンデス]]や[[墓地利用メタ]]に対してある程度の耐性を持つといえる。 -後の[[DMR-10]]で登場した[[《神聖麒 シューゲイザー》]]は同じ[[無色]]でありつつ[[コスト]]が3軽く、[[召喚]]を必要とせず、[[攻撃]]時にも[[踏み倒し]]できるなど、かなり強力なライバルである。 このクリーチャーと一緒に使う手もあるが、このクリーチャーを主軸に据えるならば、なるべくそちらとの差別化を図りたいところ。 **運用法 [#j34fc9a9] 上述の通り、''[[コスト]]の合計がちょうど7になるように選ばないと[[出す]]ことができない。''そのため、[[デッキ]]構築の段階でどの組み合わせで出すのかを考えておく必要がある。 -[[コスト]]2のクリーチャーと[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]を出せば6打点揃うので[[1ショットキル]]が可能。初動になりつつ[[自壊]]して墓地に用意できる[[《霞み妖精ジャスミン》]][[《悪魔妖精ベラドンナ》]]等と相性が良い。(>[[【グレイテスト・グレートワンショット】]]) --[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]と[[《フェアリー・ギフト》]]があれば最速4ターン目に決められる。なお、要求値の高さは言うまでもない。 -[[コスト]]5のクリーチャーと[[《黙示賢者ソルハバキ》]]を出して[[《キリモミ・スラッシュ》]]を回収しても同様に[[1ショットキル]]できる。上の場合と異なり、好きなコスト5のクリーチャーを出せる。 -[[《魔龍バベルギヌス》]]を出せば、好きな[[非進化]]クリーチャーに交換できる。ただし、[[《魔龍バベルギヌス》]]は2024年現在[[殿堂入り]]している。 -[[【セイバードラピ】]]に入れて[[《緑神龍ドラピ》]]をまとめて出すこともできる。[[セイバー]]持ちの[[《雪渓妖精マルル》]][[《結界の面 ブオン》]]、[[cip]]で[[ブースト]]できる[[《霞み妖精ジャスミン》]][[《天真妖精オチャッピィ》]]等も同時に出すことで[[自壊]]を防げる。 -[[《お目覚めメイ様》]]と[[《森の格闘家ガンバレット》]]は共に1コストなのでそれらを合計7体並べて《お目覚めメイ様》の[[エクストラウィン]]を狙える。 **その他 [#p4af7591] -[[出せない]]クリーチャーも[[出す]]クリーチャーとして選ぶことができる。 --例えば、コスト5と[[出せない]]コスト2のクリーチャーを選び、コスト5のクリーチャーだけ[[出す]]ことができる。 -[[コスト]]の合計が奇数になるように選ぶので、[[コスト]]が奇数のクリーチャーを1体以上選ぶ必要がある。 -[[出す]]効果は[[強制]]である。[[コスト]]の合計が7になる組み合わせがあるなら、必ずそれらを選んで[[出す]]ことになる。全て[[公開ゾーン]]から選ぶので、[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]のように「実質[[任意]]」として出さないことも不可能。ただし、[[出せない]]クリーチャーのみ選ぶことで、[[出す]]処理を不発にすることはできる。 --逆に言えば、[[コスト]]の合計が7になる組み合わせが無いなら、それを相手に示す必要がある。以下の手順によってそれを証明できる。 #region2(証明手順){{ +コスト1と3と5と7が無ければ証明終了。 コスト1か3か5があれば2.に進む。 +コスト5があれば、以下の条件をすべて満たさないことを確認する。コスト5が無いか、確認が終了したら3.に進む。 ++コスト2が1体ある ++コスト1が2体ある +コスト3があれば、以下の条件をすべて満たさないことを確認する。コスト3が無いか、確認が終了したら4.に進む。 ++コスト4が1体ある ++コスト2が2体ある ++コスト1が1体ありコスト3が2体ある ++コスト1が2体ありコスト2が1体ある ++コスト1が4体ある +コスト1があれば、以下の条件をすべて満たさないことを確認する。コスト1が無いか、確認が終了したら証明終了。 ++コスト6が1体ある ++コスト2が1体ありコスト4が1体ある ++コスト2が3体ある ++コスト1が3体ありコスト4が1体ある ++コスト1が3体ありコスト2が2体ある ++コスト1が5体ありコスト2が1体ある ++コスト1が7体ある }} -この時期のカードにしては珍しく、[[進化クリーチャー]]も出せる。しかし、[[進化元]]と同時に出すならば、合計の[[コスト]]がちょうど7である必要がある。 合計7で強力な組み合わせは、1コストの[[《喧嘩伯爵ボーグ》]]とこのカードと同じ弾に収録された6コストの[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]などであろう。 -[[エピソード2]]で登場した[[非進化]][[ゼニス]]の中では唯一の[[パワー]]20000超、かつ[[Q・ブレイカー]]持ちである。 ただし、[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]が存在するため、攻撃時の[[パワー]]と[[ブレイク]]数はトップではない。 -[[背景ストーリー]]においては、エピソード2当時は[[フレーバーテキスト]]での言及が無く、雑誌での「ゼニスの作戦指揮官」という記述以上の情報が無く、長らく詳細不明であった。その後、[[《天頂開戦ゼニス》]]を起こし戦いの火蓋を切った張本人であると判明している。 -[[カード名]]と[[能力]]は[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]を彷彿とさせる。しかし容姿は古代ローマの剣闘士を彷彿とさせるもので、全く《グレイテスト・シーザー》の要素を持っていない。ただしシーザー(Caesar)が古代ローマのカエサルを由来とする名前なので、[[カードイラスト]]はその部分から着想を得たものであるのかもしれない。 -漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[大虎>赤星 大虎]]が[[ファレス>ファレス=バスカヴィル]]戦で使用。[[《偽りの名 ドレッド・ブラッド》]]の攻撃時に[[アタック・チャンス]]で唱えた[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で出し、[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]と[[《特攻人形ジェニー》]]を踏み倒して大逆転を決めた。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#i09320c8] [[DMPP-18]]で実装。[[レアリティ]]は[[レア]]に下がった。 クリーチャーを踏み倒す能力は、出せるコストの合計が「7以下」に変更された。これにより構築の幅やプレイの自由度が大きく向上した。 -ただしデュエプレには7体までの盤面制限があるため、一度に踏み倒せるのは最大6体までなので注意。2〜3体の踏み倒しを狙うのならば問題にはなりにくいが、出したいクリーチャーの頭数が多すぎると盤面から溢れてロスが出てしまうので、場合によっては狙った運用が難しい可能性がある。デッキ構築の段階でどれくらい盤面が残りやすい構築なのか、そしてこのカードで何体ほど並べたいのかを想定しておくといいだろう。特に、コスト1を7体出すことは不可能。 --多く並べることを想定した場合、[[S・トリガー獣]]や[[クロスギア]]のように盤面を圧迫しかねないカードは採用しづらい。この点に関してはデュエプレで弱体化したといえる。 -バトルゾーンに進化元がない進化クリーチャーも踏み倒す対象に選ぶことができる。デュエプレの場合は選んだ順に踏み倒すことになるので、用意したい進化元のほうを先に選び、そのあとに進化クリーチャーを選ぶことで、しっかり踏み倒すことが可能。 -何らかの手段でコストを支払わずに[[召喚]]した時、相手の[[マナゾーン]]と[[墓地]]を参照し、結果何も出せないバグが存在した。2023/02/02に「対応済みの不具合」として修正が報告された。 -[[DMPP-19]]の[[《父なる大地》]]の[[フレーバーテキスト]]にて、[[トライストーン]]を[[地上に降らせた>《天頂開戦ゼニス》]]のは《グレイテスト・グレート》であることが判明した。 --[[DM23-EX3]]版の[[《天頂開戦ゼニス》]]でも上記と同様のフレーバーテキストが書かれている。 --カード名の「命」は[[コスト踏み倒し]]を行う「生命」の意味もあるが、後に明かされた情報を鑑みると、[[《天頂開戦ゼニス》]]を起こす[[「使命」>《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]とのダブルミーニングだったと言える。 -2023年4月27日~5月24日開催の期間限定イベント「幻想の決闘者 第3話」以降に登場。[[ジャドー]]を介して[[白上フブキ]]、[[尾丸ポルカ]]、[[兎田ぺこら]]達に疑似トライストーンを持たせて同士討ちを狙うも、3人の来訪者にはトライストーンの支配は効かず、それどころか3人の強い意志にトライストーンが力を発揮して敗北を喫するという散々な結果に終わっている。 --トライストーンによる洗脳が効かない人物には、メインストーリーの主要人物である[[カノン]]と「超獣世界の外からの来訪者」という部分が共通しており、ストーリー上にも意味があるのかもしれない。 **関連カード [#sb9f35e9] -[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]] **[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f] -[[DM23-EX3]]&br;'''争いの幕開けを告げる使命を持った[[ゼニス]]。''' -[[DMPP-18]]&br;'''生命力を司る者、それが「命」の頂なり。''' **収録セット [#t7677d45] ***[[デュエル・マスターズ]] [#p29e2037] -illus.[[Julie Dillon]] --[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」>DMR-05]] --[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](TR12/TR15) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e] -CV:[[星祐樹]] -illus.[[Julie Dillon]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]] **参考 [#n0a7493e] -[[アンノウン]] -[[ゼニス]] -[[召喚]] -[[cip]] -[[マナゾーン]] -[[墓地]] -[[クリーチャー]] -[[コスト]] -[[コスト踏み倒し]] -[[リアニメイト]] -[[Q・ブレイカー]] -[[エターナル・Ω]] -[[DASHゴールデンリスト]] -[[【グレイテスト・グレートワンショット】]] &tag(クリーチャー,無色,コスト10,アンノウン,ゼニス,パワー21000,Q・ブレイカー,召喚限定cip,cip,コスト踏み倒し,割り振り踏み倒し,リアニメイト,割り振りリアニメイト,エターナル・Ω,・,SR,スーパーレア,Julie Dillon,クリーチャー (デュエプレ),無色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),アンノウン (デュエプレ),ゼニス (デュエプレ),パワー21000 (デュエプレ),召喚限定cip (デュエプレ),cip (デュエプレ),コスト7以下 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),割り振り踏み倒し (デュエプレ),リアニメイト (デュエプレ),割り振りリアニメイト (デュエプレ),Q・ブレイカー (デュエプレ),エターナル・Ω (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Julie Dillon (デュエプレ));