#author("2024-10-12T13:50:20+09:00","","") #author("2024-11-16T10:40:21+09:00","","") *《「&ruby(かいい){怪異};」の&ruby(ちょうてん){頂天}; クリス=ベルゼ》 [#top] |「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ UC 無色 (10)| |クリーチャー:ゼニス・セレス 10001| |''水晶ソウル3''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)| |''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーは、出たターンの間、シールドの数が偶数のプレイヤーまたは偶数のコストを持つクリーチャーを攻撃できる。(0は偶数として扱う)| |''エターナル・Κ''(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)| [[DM23-EX3]]で登場した[[無色]]の[[ゼニス・セレス]]。 [[ゼニス・セレス]]共通の[[水晶ソウル]]3と[[エターナル・Κ]]に加えて[[W・ブレイカー]]、そして特定の[[攻撃]]先に限り[[召喚酔い]]なしで[[攻撃]]できる[[能力]]を持つ。 その条件は''コストかシールド数が偶数''の相手であること。クリーチャー相手ならコスト、プレイヤー相手ならシールド数を参照する。 無色の[[水晶ソウル]]持ちの例に漏れず[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]との相性がよく、[[Dスイッチ]]で[[アンタップ]]した[[水晶マナ]]のみを使って[[召喚]]できる。 最も軽い[[ゼニス・セレス]]だが、単体での盤面性能は控えめ。 [[エターナル・Κ]]による[[除去耐性]]と疑似[[スピードアタッカー]]で最後の押し込みを任せるのが良いだろう。 [[シールド]]の数が偶数という条件は奇数枚の[[ブレイク]]数の[[クリーチャー]]で調整できるほか、全て[[ブレイク]]しきった後[[ダイレクトアタック]]させることもできる。 後に登場した[[《「奇妙」の頂天 クリス=バアル》]]は同コストの無条件疑似[[スピードアタッカー]]であり、このクリーチャーの立場を食う性能をしている。パワーや打点もあちらが上であり[[cip]]も持ち合わせるため、こちらは現状厳しい立場に置かれている。 -偶数を参照するカードはこのクリーチャーが初めてというわけではないが、偶数に対する[[メタ]]的な能力を持つ[[無色]]の大型クリーチャーである点は[[ゼニス]]の元ネタと目される[[Magic:The Gathering]]の[[エルドラージ]]の一体である[[虚空の選別者/Void Winnower>http://mtgwiki.com/wiki/%E8%99%9A%E7%A9%BA%E3%81%AE%E9%81%B8%E5%88%A5%E8%80%85/Void_Winnower]]を彷彿とさせる。 そちらも(0は偶数である。) という注釈があることからも信憑性が高い。 -「0は偶数として扱う」という注釈によって、シールドが0の[[プレイヤー]]には攻撃できることが分かるようになっている。 --[[コスト0]]クリーチャーについても攻撃できることがわかるが、実戦で攻撃したいのは[[《試作品 クロコギア》]]くらいなのでほとんど意味がない。 --コスト[[∞>無限]]については記載がない。[[過去のよくある質問>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37873/]]では∞を偶数として扱うことになっているが、これは[[総合ルール]]にも記載がないので分かりにくい。とはいえ《クリス=ベルゼ》側が素でパワーが勝っているコスト∞のクリーチャーは存在しないのでやはりほとんど意味がないが。 -このクリーチャーの[[パワー]]も10000から1加えてまで奇数にしているが、コストは偶数。普通に相手の《クリス=ベルゼ》に殴られる。 -名前の由来は[[《「異形」の頂天 クリス=ゼ=ブブ》]]と合わせて蝿の悪魔である「ベルゼブブ」だろう。 -漫画『[[Duel Masters LOST ~追憶の水晶~]]』では第5話および第7話で[[クリスタ]]が[[斬札 ウィン]]とのデュエルで使用。 第5話では[[水晶マナ]]込みの8マナで2体が召喚されたが、返しのウィンのターンで1体目が[[《ハンマ=ダンマ》]]の[[cip]]で、2体目がパワー14000に上がった[[《トートロット=ザ=ダーティ》]]とのバトルでそれぞれ破壊された。 第7話では3体目が登場したが、[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]が[[ブレイク]]したシールドから[[S・トリガー]]で唱えた[[《九番目の旧王》]]によって[[エターナル・Κ]]を貫通され、破壊された。 **裁定不明 [#a71f564a] このクリーチャーが持つ出たターンのクリーチャーへの攻撃許可は、アンタップしているクリーチャーへの攻撃も許可されるのか。 文章だけで見るのなら、どこにも「アンタップしているクリーチャーを」とは書いていないため、[[召喚酔い]]ではない場合に攻撃できる範囲しか攻撃できず、シールドをブレイクせず安全に[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]を[[アタック・チャンス]]できない恐れがある。 **[[コスト軽減]]早見表 [#z9f87182] |使用カード|実質コスト|支払い|h |[[《奪取のクリス アラカン》]]|10-2=8|[水晶(3)]の3枚| |~|~|[水晶(2)]と[無色(2)]の4枚| |>|>|BGCOLOR(white):| |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|10-4=6|[水晶(2)]の2枚| |~|~|[水晶(1)]と[無色(3)]の4枚| **関連カード [#related] -[[《奇天烈X グランドダイス》]] -[[《超奇天烈 マスターG》]] **収録セット [#pack] -illus.[[Norikatsu Miyoshi]] --[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](27/74) **参考 [#reference] -[[ゼニス・セレス]] -[[水晶ソウル]] -[[W・ブレイカー]] -[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]] -[[エターナル・Κ]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.自分のシールドが4つの状況です。自分の''《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》''は出たターン、自分を攻撃できますか? A.いいえ、攻撃できません。&br;自分のクリーチャーが自分のクリーチャーや自分を攻撃することはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44597]](2024.2.16) &tag(クリーチャー,無色,コスト10,ゼニス・セレス,ゼニス,パワー10001,水晶ソウル3,水晶ソウル,召喚する時,マナ数増加,W・ブレイカー,偶数,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる,エターナル・Κ,UC,アンコモン,Norikatsu Miyoshi,アビス・レボリューションブロック); &tag(クリーチャー,無色,コスト10,ゼニス・セレス,ゼニス,パワー10001,水晶ソウル3,水晶ソウル,W・ブレイカー,偶数,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる,エターナル・Κ,UC,アンコモン,Norikatsu Miyoshi,アビス・レボリューションブロック);