#author("2024-10-16T23:09:18+09:00","","")
#author("2024-11-04T02:07:29+09:00","","")
*《「&ruby(せんき){戦鬼};」の&ruby(ちょうてん){頂天}; ベートーベン》 [#top] 

|「戦鬼」の頂天 ベートーベン SR 自然文明 (13)|
|クリーチャー:ゼニス・セレス 19000|
|''水晶ソウル3''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)|
|''マッハファイター''|
|''Q・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、好きな数のクリーチャーを相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを裏向きにして、マナゾーンに置く。|
|このクリーチャーがタップしていれば、相手のクリーチャーは自分を攻撃できない。|
|''エターナル・Κ''(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)|

[[DM23-EX3]]で登場した[[自然]]の[[ゼニス・セレス]]。

[[水晶ソウル]]3と[[マッハファイター]]、[[Q・ブレイカー]]に[[エターナル・Κ]]を持つ。
召喚限定cipは[[山札の上]]3枚を見て[[クリーチャー]]を好きなだけ回収し、残りを[[水晶マナ]]にする能力。また、このカードが[[タップ]]状態の時、プレイヤーを対象にした攻撃を出来なくさせる疑似[[攻撃誘導]]を持つ。

[[ゼニス・セレス]]の中でも特に重い13コストが目を引くが、[[《「呪怨」の頂天 サスペンス》]]と召喚難度はそう変わらない。
[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]or[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]から[[《シャングリラ・クリスタル》]]に繋ぐことで、4ターン目には召喚コストが揃う。
他の[[ゼニス・セレス]]と異なり、[[《奪取のクリス アラカン》]]だと軽減幅が足りず召喚できないのがネック。
//無理に最速召喚を目指すのではなく、3ターン目には妨害や除去を挟みつつ、5ターン目召喚を狙った方が良いか。

召喚限定[[cip]]はデッキトップ3枚を確認し、[[クリーチャー]]を好きなだけ手札に加えた後、残りを[[水晶マナ]]にする。
単純に3[[マナブースト]]にした場合、[[エターナル・Κ]]による耐性が1回分増える計算になる。自身を召喚する際には大抵の場合[[水晶マナ]]は3枚以上ある可能性が高いので、2回分の耐性を持つことになる。除去耐性が増えるのは後述の疑似[[攻撃誘導]]と相性が良く、次のターン以降の[[ゼニス・セレス]]召喚の布石にもなる。

仮に全てを回収に回したとしても、このクリーチャーを召喚できる[[マナゾーン]]が整っているということは、[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]以外の[[ゼニス・セレス]]を召喚できるという状況と等しく、次のターンにほぼ確実に後続の[[ゼニス・セレス]]を呼び出せる。

[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]の[[Dスイッチ]]とも相性が良く、回収した[[ゼニス・セレス]]を同ターン中に並べることが出来る。

このクリーチャーが[[タップ]]している場合、プレイヤー対象の攻撃を禁止する効果は、自身が耐性を持っていることと合わせて[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]に近い。
[[エターナル・Κ]]による耐性は自身の[[cip]]で回数を増やせ、[[EXライフ]]と異なり再補充する手段もあるため、硬さは《ロマノグリラ》以上と言える。
一見すると《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》だけでは[[フィニッシャー]]には見えないが、運用上2回程度[[エターナル・Κ]]が狙えるため、3回除去を浴びせないと退かせない[[リーサル]]ロックとして使える。《ロマノグリラ0世》より場から剥がされづらいため、特定の相手には単騎で十分エンドカードとなる素質を持っている。

[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]とは違い、能動的なタップは[[マッハファイター]]に依存しているため[[速攻メタ]]で[[攻撃]]ロックが1ターン遅れてしまうのには注意。

攻撃ロックによって自身が蓋になる殴り手である[[《「無情」の極 シャングリラ》]]と共通で、[[《逆転王女プリン》]]で強引にアンタップされる・[[プリン効果]]で能動的なタップをできなくされる・[[封印]]すると直接的な除去以外で対策もできるため、力押しで殴らず後続の[[ゼニス・セレス]]が着地するまでの中継ぎとして切り替えるのも良い。

**ルール [#p24bdc33]
-4つ目の能力の[[cip]]は「召喚によって出た時」限定であるため、[[《ベートーベン・キューブ》]]をはじめとするほとんどのコスト踏み倒しでは使用できない。[[《クリスタル・ドゥーム》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]などの「コストを支払わずに召喚する」カードであれば、cipを使うことができる。
-5つ目の相手のクリーチャーの攻撃を制限させる能力は、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]での攻撃宣言をできなくする能力である。相手クリーチャーが攻撃宣言した後にこのクリーチャーがタップされても、既に攻撃宣言済みのため、相手クリーチャーの攻撃は継続される。

**[[コスト軽減]]早見表 [#hf7b9321]

|使用カード|実質コスト|支払い|h
|[[《奪取のクリス アラカン》]]|13-2=11|[水晶(4)]と[自然(1)]の5枚 ※通常と変化なし|
|~|~|[水晶(3)]と[自然(2)]の5枚|
|>|>|BGCOLOR(white):|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|13-4=9|[水晶(3)]と[自然(1)]の4枚|
|~|~|[水晶(2)]と[自然(3)]の5枚|

**環境において [#neb01a58]
登場早々、[[【黒緑ゼニス・セレス】]]での上位入賞が報告された。

[[【緑零ゼニス・セレス】]]においても[[フィニッシャー]]として採用されている。
**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]の[[スーパーレア]][[ゼニス・セレス]]サイクル。全て[[水晶ソウル]]3と[[エターナル・Κ]]を持ち、[[エピソード2]]に登場した[[ゼニス]]を元ネタとする。

|[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]|[[《「無情」の極 シャングリラ》]]|
|[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]|[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|
|[[《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》]]|[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]|
|[[《「呪怨」の頂天 サスペンス》]]|[[《「呪」の頂 サスペンス》]]|
|[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]|[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]|
|''《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》''|[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]|

**関連カード [#related]
-[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]
-[[《ベートーベン・キューブ》]]

-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]
-[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[haisiro]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](S8/S10)
--[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](3/13)
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](SP5/SP5)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[水晶ソウル]]
-[[マッハファイター]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[召喚]]
-[[手札補充]]
-[[マナブースト]]
-[[タップ]]
-[[攻撃されない]]
-[[エターナル・Κ]]

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