#author("2024-12-19T12:08:02+09:00","","") #author("2024-12-20T17:02:07+09:00","","") *《「&ruby(ねはん){涅槃};」の&ruby(おに){鬼}; ゲドウ&ruby(だいごんげん){大権現};》 [#top] |「涅槃」の鬼 ゲドウ大権現 SR 闇/火文明 (6)| |クリーチャー:デモニオ 7000| |''S・バック'':闇または火(闇または火のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)| |''W・ブレイカー''| |相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出た時、そのクリーチャーを破壊する。| |''<鬼エンド>''シールドが1つもないプレイヤーがいれば、このクリーチャーに「ブロッカー」と「スレイヤー」を与える。| [[DM24-RP4]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]。 [[《デュアルショック・ドラゴン》]]と同じく[[S・バック]]と[[W・ブレイカー]]を持ちながら、あちらと違って[[デメリット]]もなく、それどころか[[コスト踏み倒しメタ]]能力、[[鬼エンド]]で[[スレイヤーブロッカー]]になる能力まで持つ。 [[《デュアルショック・ドラゴン》]]と比較して[[アーマード・ドラゴン]]でない事と[[多色]]である点、自己[[シールド焼却]]による[[鬼タイム]]の促進が出来ないくらいしか明確な劣化点がない。 とはいえ、[[アーマード]]、[[ドラゴン]]のバリューが高いため、あちらの価値がなくなった訳ではない。 [[S・バック]]全般に共通して言えることだが、[[《奇怪な鬼祭》]]により最速1ターン目に召喚可能。それとは[[闇]]を共有しているため、[[再現性]]が高い。 そこまで極端なことをせずとも、[[【赤黒邪王門】]]系デッキなら[[S・バック]]が確定で成功する構築を無理なく組めるため、同デッキの汎用的な初動札である[[《カンゴク入道》]]や[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]などの[[シールド回収]]で確実に射出できる。 [[S・バック]]の対象も[[闇]]・[[火]]の両方に対応しており、[[S・バック]]の成功率は高い。 ただし、[[《ロウゴク童子》]]や[[《ルピア&ガ:ナテハ》]]のような[[シールド焼却]]系のカードとは噛み合いが悪い。 上記のようにS・バックによって、1〜3ターン目に出すのが容易でありながら、他の多くの[[軽量級]][[メタ]][[クリーチャー]]と異なり、[[名目コスト]]が6と高く、パワーも7000と高いため、序盤の[[火力]]、[[コスト火力]]の対象にされにくい。[[コスト踏み倒し]]で出たなら[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]でも問答無用で[[破壊]]できる。 [[バラバラエティ]]や[[ハイパーエナジー]]のタネとしても優秀で、1ターン目に適当なクリーチャー、2ターン目に[[シールド回収]]獣と動けば3ターン目に[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]や[[《超暴淵 ボジャガイスト》]]といった重量級を出すことも不可能ではない。 代償として、召喚による[[コスト踏み倒し]]は対象外であり、[[着地]]も許すため、[[コスト踏み倒しメタ]]としての性能は控えめ。自分ターンの[[S・バック]]で出す場合は、自身も「召喚ではない」以外の[[コスト踏み倒しメタ]]に引っかかりやすいのも懸念点。 自身のターン中に出しても単身では即攻撃できないものの、その弱点が気にならない位強力なクリーチャーである。 [[《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》]]を扱ったデッキでは勿論、[[《我ら、モモダチ三人衆!!!》]]や[[《魔獣星樹ギガゲドー》]]など、[[火]]や[[闇]]でシールド回収を行うデッキでなら幅広く採用できる。 また、当然のことながら[[S・バック]]は相手の[[攻撃]]等による[[ブレイク]]にも反応する。[[鬼エンド]]が発動するまで追い込まれれば[[ブロッカー]]+[[スレイヤー]]を得て[[防御札]]になるのは勿論、発動せずとも[[メタ]]能力が機能するので[[アタックトリガー]]による展開や[[革命チェンジ]]を不意に封殺することができる。 この場合、相手の[[メインステップ]]は既に終了しており、このクリーチャー自身の[[コスト踏み倒しメタ]]能力もあるため、相手はクリーチャーの除去[[cip]]や[[呪文]]での排除が非常にしづらい。 手札に抱えておけば[[防御札]]になり得るカードにはこれまでも[[《深淵の逆転撃》]]、[[《秩序の意志》]]、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]、[[《百鬼の邪王門》]]など様々な選択肢があったが、それらと比較してもやはり最序盤から能動的に利用できる点において他の追随を許さない性能。 [[鬼エンド]]が発動している状況ならばその[[《百鬼の邪王門》]]から踏み倒す先の選択肢ともなり、[[効果バトル]]と合わせて2体分の攻撃を阻止できる。 総じて、最序盤から超低コストで射出できる割に序盤から終盤まで防御・妨害に広く役割を持てる優秀な1枚であるといえる。 **他のカード・デッキとの相性 [#dc98cf6b] -[[【我我我ブランド】]]に入れれば[[《デュアルショック・ドラゴン》]]と合わせて8枚体制とすることができ、2[[ターン]]目の[[コスト]]2[[シールド回収]]+[[S・バック]][[W・ブレイカー]]の動きが安定する。ただし、マナがタイトなデッキなので、多色のデメリットを飲むかどうかは判断が分かれる。 -[[【5色グレンモルト】]]などの[[5色]][[デッキ]]に、色の違いなどを買って[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]と散らす形で採用する余地がある。 -1ターン目コスト1クリーチャー→2ターン目コスト2シールド回収+これ→3ターン目[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]というパターンが可能。コスト1クリーチャーとコスト2シールド回収の枚数次第では、体感これと[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]の2枚要求みたいなもののパターンである。 -[[【テレスコ邪王門】]]で使えば、[[《鬼寄せの術》]]により3ターン目にこれと[[《謀遠 テレスコ=テレス》]]が並ぶ。 **その他 [#other] -[[《鬼寄せの術》]]で自分のシールドを回収し、その回収に合わせてこのクリーチャーの[[S・バック]]を発動した場合、[[コスト軽減]]はこのクリーチャーではなく、次に召喚する別のクリーチャーに適用される。([[《鬼寄せの術》>《鬼寄せの術》#ue31870e]]より) -[[S・バック]]の条件文に「または」が書かれている初のカード。また、[[多色]]の[[S・バック]]所持者は、[[《超越男》]]に次ぐ2枚目である。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《「是空」の鬼 ゲドウ権現》]] -[[《ハクメイ童子》]] -[[《ザンジ変怪》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[MARUYAMA RUI]] --[[DM24-RP4 「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」>DM24-RP4]](S9/S11) //(㊙??/㊙24) --[[DM24-RP4 「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」>DM24-RP4]](S9/S11)(㊙10/㊙24) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[デモニオ]] -[[S・バック]] -[[W・ブレイカー]] -[[コスト踏み倒しメタ]] -[[鬼エンド]] -[[ブロッカー]] -[[スレイヤー]] -[[付与]] &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト6,デモニオ,パワー7000,S・バック,S・バック:闇,S・バック:火,W・ブレイカー,コスト踏み倒しメタ,cip付与 (相手),除去,単体除去,破壊,単体破壊,鬼エンド,自己ブロッカー付与,自己スレイヤー付与,終音「ん」,SR,スーパーレア,MARUYAMA RUI,王道篇ブロック);