#author("2024-02-26T05:50:03+09:00","","")
#author("2024-04-22T08:41:52+09:00","","")
*《「&ruby(りそう){理想};」の&ruby(きわみ){極}; シャングリラ・エデン》 [#top]

|「理想」の極 シャングリラ・エデン SR 無色 (12)|
|進化クリーチャー:ガーディアン/ゼニス 17000|
|''進化GV・Ω'':墓地、マナゾーン、バトルゾーンから自分のクリーチャーを1体ずつ選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれを山札に加えてシャッフルする。|
|このクリーチャーがタップしていれば、相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
|''エターナル・Ω''(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)|

[[DMEX-01]]で登場した[[無色]]の[[ガーディアン]] /[[ゼニス]]の[[進化クリーチャー]]。

[[アタックトリガー]]による[[山札送り]]と、[[タップ]]時相手[[クリーチャー]]の[[攻撃]]と[[ブロック]]を不可能にする[[常在型能力]]を持つ。

[[進化元]]は[[墓地]]・[[マナゾーン]]・[[バトルゾーン]]から必ず1体ずつ選択する必要があることに注意。例えば、[[バトルゾーン]]に自分の[[クリーチャー]]がいない時などにはこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]などすることはできない。

反面、本家と違い[[進化元]]は3体用意さえできれば何でもいいので、大量の[[マナ]]を確保できる、もしくは何らかの方法で踏み倒せる[[デッキ]]であれば何にでも入りうる可能性を秘めている。まともに[[コスト]]を払って出す場合、それぞれの[[ゾーン]]に[[クリーチャー]]が1体も存在しないなどという事は少ないだろう。

そうそう追い越されることのない高い[[パワー]]と、[[攻撃]]そして[[ブロック]]さえも封じる[[常在型能力]]があるため、[[制圧]]力は非常に高い。[[攻撃]]する度に[[クリーチャー]]を[[除去]]され、[[タップ]]状態ならば一切の[[攻撃]]そして[[ブロック]]さえも封じられる。
[[呪文]]や[[cip]]などによる[[除去]]への耐性がないのが気がかりだが、それでも[[フィニッシャー]]としては極めて優秀な性能であると言って良いだろう。

仮に[[除去]]されても、[[ゼニス]]の御多分にもれず[[エターナル・Ω]]を持つので、[[進化元]]ごと[[手札]]に戻る。そのため、[[進化クリーチャー]]としては再度[[召喚]]するのは比較的容易である。

また[[ガーディアン]]以外からも[[進化]]できるおかげで、本家では[[進化元]]にできない[[クリーチャー]]を[[エターナル・Ω]]で擬似的に[[墓地]]・[[マナ回収]]する事ができ、[[バトルゾーン]]の[[進化元]]からは[[cip]]の再利用を狙える。
[[《斬隠オロチ》]]などを重ねて出せば、相手としても迂闊に[[除去]]はできなくなるだろう。

重大な欠点は12と非常に[[重い]][[マナコスト]]と、3つの[[ゾーン]]に確保せねばならない[[進化元]]の存在だろう。
[[【ゲイル・ヴェスパー】]]であれば初動に使った[[《霞み妖精ジャスミン》]]を[[墓地]]からの[[進化元]]にすることができる上に、[[《天風のゲイル・ヴェスパー》]]による[[コスト軽減]]を活かして早出しができる。この場合は比較的緩い条件で[[速攻]]に睨みを効かせることができるため、[[【ゲイル・ヴェスパー】]]における実用性は決して低くない。

-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]との違いは以下の通り。総じて、あちらとはかなり異なる[[デッキ]]の構築が要求されることになるだろう。
--長所
---[[進化元]]を[[ガーディアン]]にする必要がなくなった
---[[ブロック]]までも封じることができるようになった
--短所
---[[マナコスト]]が12に上昇
---[[進化元]]を3つの[[ゾーン]]に確保せねばならなくなった
---[[進化元]]を3つの[[ゾーン]]に確保しなければならなくなった
---[[《無情秘伝 LOVE×HATE》]]の[[アタック・チャンス]]が使えない
---[[山札送り]]が[[強制]]

-前述の通り[[《無情秘伝 LOVE×HATE》]]の[[アタック・チャンス]]は発動できないが、そちらの[[効果]]でこの[[クリーチャー]]そのものをいち早く[[リアニメイト]]することと、追加[[効果]]の[[山札送り]]を発動させる事自体は可能であり、相性は決して悪いわけではない。

-[[進化クリーチャー]]であることを利用し[[《貴星虫ヤタイズナ》]]で[[リアニメイト]]するのも手。どちらも[[墓地]]に関する[[能力]]を持つので、比較的組み合わせるのは難しくないだろう。

-[[川崎大輔]]氏のTwitterアカウント上において、「[[《氷河妖精アイス》]]の[[フレーバーテキスト]]などに見られる、[[オラクル]]教団などによって語り継がれるうち偶像化・理想化・神格化された[[《「無情」の極 シャングリラ》]]像が[[クリーチャー]]として顕現したものではないか」と考察されている。

**関連カード [#card]
-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]


**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Eel]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](52/80[2012])
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](TR7/TR15)

**参考 [#reference]
-[[ガーディアン]]
-[[ゼニス]]
-[[無色]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化GV・Ω]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札送り]]
-[[タップ]]
-[[攻撃できない]]
-[[ブロックできない]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[【シャングリラ】]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[進化]]、[[進化GV・Ω]]も参照のこと

>Q.[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の呪文側の効果で、自分のマナゾーンから''《「理想」の極 シャングリラ・エデン》''をバトルゾーンに出す際、''《「理想」の極 シャングリラ・エデン》''の進化元にするクリーチャーを、マナゾーンから選べますか?
A.はい、''《「理想」の極 シャングリラ・エデン》''をバトルゾーンに出す際に、マナゾーンから進化元にするクリーチャーを選び、重ねられます。クリーチャーをバトルゾーンに出す場合、1体ずつバトルゾーンに出ます。
#region2((総合ルール 400.7)){{
:400.7. |バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34410]](2020.11.13)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,無色,コスト12,ガーディアン,ゼニス,パワー17000,進化GV・Ω,進化GV・Ω:クリーチャー,進化GV,進化GV:クリーチャー,進化,進化:クリーチャー,T・ブレイカー,アタックトリガー,除去,単体除去,確定除去,山札送り,単体山札送り,山札送り後シャッフル,シャッフル,タップしている時,プリン効果,全体プリン効果,エターナル・Ω,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Eel);