#author("2024-02-16T17:47:21+09:00","","")
#author("2024-06-06T18:01:21+09:00","","")
*《「&ruby(はめつ){破滅};」の&ruby(いただき){頂}; ユートピア・エヴァー》 [#b638f684]

|「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー SR 無色 (12)|
|クリーチャー:ガーディアン/アンノウン/ゼニス 17000|
|''ブロッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、次の相手のターン、相手のクリーチャーはすべて可能なら攻撃する。|
|自分の他のクリーチャーが相手のクリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーがバトルする。|
|このクリーチャーは相手に選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|

[[DMX-13]]で登場した[[ガーディアン]]/[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。

初の[[無色]][[ガーディアン]]である。

[[ゼニス]]恒例の、[[召喚]]して[[バトルゾーン]]に出した時に発動する[[能力]]は[[《ファントム・ベール》]]を放つだけのいたってシンプルなもの。そこまで強力とはいえず、無理して膨大な[[コスト]]を支払って[[召喚]]させようと思う必要は無いだろう。[[召喚]]する際に大きな[[アドバンテージ]]を得ることがほとんど無い珍しい[[ゼニス]]である。
あくまでこの次の[[能力]]の補佐的な[[能力]]だと割り切ったほうが良い。

メインの[[能力]]は、「相手[[クリーチャー]]の[[バトル]]する対象をこの[[クリーチャー]]に変更させる」[[能力]]だろう。
自身の[[パワー]]が17000と非常に大型のため、並大抵の[[クリーチャー]]ならたやすく葬り去ることができる。
自軍全体が擬似的に[[パワー]]17000の[[クリーチャー]]と化す、非常に強力な[[能力]]である。

とはいえ、[[能力]]は[[強制]]という手痛い弱点もある。
[[《激竜王》]]など自身より[[パワー]]が高い[[クリーチャー]]が自分の[[クリーチャー]]に[[攻撃]]した場合、強制的に[[バトル]]することになって敗北する。[[スレイヤー]]が[[攻撃]]してきた場合も同様。

また[[ブロッカー]]を持っているが、[[アンタッチャブル]]があるので[[除去]]耐性は高く、[[ブロッカー破壊]]にも高い耐性を持っている。
流石に[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]や[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]のような[[ブロッカー]]を一斉に掃討する[[能力]]には注意が必要だが、[[エターナル・Ω]]を持っているため、[[コスト]]さえ工面できれば何度でも舞い戻り、粘り強く戦える。

[[ゼニス]]ゆえ[[コスト]]が非常に高いのがネックなものの、[[召喚]]時[[能力]]が微妙なため、[[《獰猛なる大地》]]をはじめとする何らかの[[コスト踏み倒し]]で出しても十分戦える。
むしろ[[《獰猛なる大地》]]+[[《ファントム・ベール》]]などの方法で出したほうが、普通に[[召喚]]するよりも多少お得になる場合が多いだろう。
他にも[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]、[[《真実の名 修羅丸》]]、[[《精霊のイザナイ 天草》]]などの[[能力]]で[[コスト踏み倒し]]が可能。[[《デジロン》]]で早期に踏み倒すこともできる。

-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]とは強力な[[シナジー]]を形成する。[[クリーチャー]]を出す行為が擬似的な17000[[火力]]となり、[[《予言者クルト》]]などの低[[コスト]]弱小[[クリーチャー]]を出し続ければ、[[バトルゾーン]]にある相手のクリーチャーを減らせる。しかし、[[コスト]]の都合上デッキに同時に存在させるのは難しい。

-[[無限ブロッカー]]に該当する[[クリーチャー]]は、すべて[[バトル]]の後に[[アンタップ]]することになっている。従って、[[バトル]]そのものを[[置換>置換効果]]する《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》と併用した場合は[[アンタップ]]できない。併用するのであれば、[[攻撃]]対象そのものを限定する[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]のほうが、[[能力]]の上では噛み合わせが良い。


-[[エピソード2]]までで、通常[[クリーチャー]]の中では最も高い[[パワー]]を持つ[[ブロッカー]]。[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]を含めたら[[《豪遊!セイント・シャン・メリー》]]に次ぐ。

-[[フレーバーテキスト]]に一切登場していないため[[背景ストーリー]]上の立ち位置はほぼ不明だが、[[川崎大輔]]氏によれば「[[ガーディアン]]の支配ゼニス」らしい。ただし[[《「無情」の極 シャングリラ》]]がガーディアンを全く支配下に置いていないわけではなく、「光はシャングリラ寄り、闇はユートピアエヴァー寄り、みたいな部分もあります」と言及している(([[参考: 2020年9月27日付ツイート>https://x.com/poxnoid_k/status/1310091649427488770]]))。


-漫画「ビクトリー」では[[南藻 奈已]]が[[切札 勝太]]戦で使用した他、アニメ「ビクトリーV」では第50話で[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]のガチンコ・ジャッジでめくられたカードとして登場。

-余談だが、『ユートピア(utopia)』は『理想郷』、『エヴァー(ever)』は『ずっと、常に』と言った意味合いを持つ。冠詞はそれとは対照的な『「破滅」の頂』であり、それと合わせると「([[能力]]によって)破滅しゆく相手の上に、自分の理想郷が存在しつづける」とも読み取れる。

**関連カード [#j23da05e]
-[[《「無情」の極 シャングリラ》]]


**収録セット [#p4263ef2]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Eel]]
--[[DMX-13 「ホワイト・ゼニス・パック」>DMX-13]](S1/S2)
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」>DMBD-06]](4/19)
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](TR9/TR15)

**参考 [#g2e4775c]
-[[クリーチャー]]
-[[無色]]
-[[ガーディアン]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[バトル]]
-[[置換効果]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[ブロッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[スーパーレア]]

&tag(クリーチャー,無色,コスト12,ガーディアン,アンノウン,ゼニス,パワー17000,ブロッカー,T・ブレイカー,召喚限定cip,可能であれば攻撃する,攻撃強制,バトルする時,置換効果,代替バトル,アンタッチャブル,エターナル・Ω,・,SR,スーパーレア,Eel);