#author("2024-03-21T16:40:25+09:00","","") #author("2024-03-22T06:47:42+09:00","","") *《「&ruby(たまがり){魂狩};」の&ruby(おに){鬼}; ガシャド&ruby(どくろ){髑髏};》 [#ad6160f0] |「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏 VR 闇/火文明 (3)| |クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 21000| |Q・ブレイカー| |このクリーチャーは攻撃できない。| |<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の能力を無視する。| |自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。| [[DMRP-15]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。 [[コスト]]3で[[パワー]]21000の[[Q・ブレイカー]]と、破格のパワーと[[打点]]を持つ一方、[[鬼タイム]]が発動しないと[[攻撃できない]]能力と[[ターン開始ステップ]]に自分の[[シールド]]を1枚[[強制]]で回収する能力を持ち、癖がとても強い。 [[ターン開始ステップ]]の自分の[[シールド回収]]により、擬似的な置きドローとして機能する。 パワーの高さと場持ちの良さは魅力的だが、鬼タイムが発動していないと[[殴り返し]]にも使えないため、[[効果バトル]]など攻撃以外でパワーを生かすことも考えたい。 鬼タイムを早く発動させてこのクリーチャーを攻撃させたいが、相手のシールドばかり削って鬼タイムを発動させても過剰打点になってしまい、逆に自分のシールドばかり削って鬼タイムを発動させても相手のシールドを4つブレイクした時に[[S・トリガー]]による反撃を受けて負けてしまうリスクが高い。 この為、このクリーチャーの[[鬼タイム]]のパフォーマンスが最高に発揮出来るのは相手のシールド4つ、自分のシールド2つの時である。 ただし、T・ブレイクでも[[コスト]]3としては十分強力なのは事実。臨機応変に対応しよう。 [[《百鬼の邪王門》]]と相性が良い。[[シールド回収]]効果による守りの隙をあちらが埋めてくれる上、[[踏み倒し]]効果で《ガシャド髑髏》がめくれたら大抵のクリーチャーを[[効果バトル]]で破壊できる。間に[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]や[[《罪無 ブリキン極》]]を挟んだ[[リアニメイト]]でもバトルゾーンに出すことができるため、《ガシャド髑髏》が1枚墓地にあるだけでカウンターのプランが広がる。 //パワーの高さを生かすなら、[[効果バトル]]も生かしたい。[[《百鬼の邪王門》]]の[[踏み倒し]]先としても適任。[[《百鬼の邪王門》]]で[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]や[[《罪無 ブリキン極》]]を出してから、その[[cip]]で出してカウンターを仕掛けるケースも見られている。 [[Q・ブレイカー]]を活かすなら、[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]に繋ぐのが強力。[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]とこのカードの[[シールド回収]]、[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]のアタックにより鬼タイムを達成できる。[[Q・ブレイカー]]で相手のシールドをゼロにしながら[[《龍装者 バルチュリス》]]などに繋げられれば理想的な動きと言える。 //[[鬼札王国]]である都合上、[[鬼タイム]]で攻撃制限が解除されるテキストになっているのだと思われる。 能力が[[鬼タイム]]であるおかげで[[《デモニオの鬼時計》]]を使えばシールド数に関係なく攻撃できるようになる。[[ブレイク]]数が多いので[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]より組ませる利点が大きい。 -もし[[鬼札王国]]ではなかったのなら[[《白騎士の精霊アルドラ》]]や[[《霊峰竜騎フジサンダー》]]のように「〜ならば、このクリーチャーは攻撃できない」というテキストになっていただろう。 総じてリスキーな面はあるものの、[[コスト]]、[[打点]]、[[シールド回収]]のいずれにおいても強力で、それぞれが絶妙なシナジーを形成している。 今後コスト3を参照するカードが増えたり、[[ビートダウン]]中心の環境に変わるなら注目しなくてはならないカードと言えよう。 -実際の[[テキスト]]では[[鬼タイム]]の[[テキスト]]は以下のようになっている。 |<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の■能力を無視する。| -[[コスト踏み倒しメタ]]の地位が高い[[オリジナル]][[環境]]では[[アドバンス]]以上に[[【赤黒バクロ法師】]]における優先度が高い。 -少しずつ[[ブレイク]]しがちな[[シールド戦]]では、自分がシールドを1枚か2枚残した状態で[[鬼タイム]]を発動しやすい。場持ちが良いので無造作に先置きしても出落ちになりにくい。ただし、[[《無慈悲な取り立て》]]のような軽量[[確定除去]]もあるため、過信は禁物。 **メディアにおいて [#w19fcd9c] -アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第27話で[[鬼札 アバク]]が[[切札 ジョー]]戦(初戦)で使用する形で初登場。声優は[[蒔村拓哉]]氏。 [[鬼エンド]]の効果で唱えた3枚目の[[《百鬼の邪王門》]]によって召喚され、[[効果バトル]]で[[《勝熱英雄 モモキング》]]を[[破壊]]する活躍を見せた。 -アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第27話で[[鬼札 アバク]]が[[切札 ジョー]]戦(初戦)で使用。声優は[[蒔村拓哉]]氏。 [[《勝熱英雄 モモキング》]]の攻撃により[[鬼エンド]]の効果で唱えた3枚目の[[《百鬼の邪王門》]]によって召喚され、[[効果バトル]]で《モモキング》を[[破壊]]する活躍を見せたが、一度きりの使用だった。 --なお、アバクからは「ガシャド髑髏」と呼ばれていた。 --同話のAパート後のアイキャッチでは[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]と共に登場した。 第30話の本編には登場しなかったが、Aパート後のアイキャッチでは[[《百万面相 トカゲ丸》]]と戦う様子が描かれた。 -漫画「キング」ではアニメと同様にアバクが使用。 -漫画『キング』ではアニメと同様にアバクが使用。 第15話の[[ジェンドル]]戦では[[鬼エンド]]の効果で唱えた[[《百鬼の邪王門》]]によって召喚し、[[効果バトル]]で[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]を破壊しかけたが、《ドルファディロム》の[[EXライフ]]で耐えられてしまった。 **その他 [#edc40336] -元ネタは、野に打ち捨てられた骸骨が集まって生まれた妖怪『がしゃどくろ』と思われる。 **関連カード [#rd877ceb] -[[《アシガル変怪》]] -[[《白鬼ギャラガ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#r1d108aa] -[[DMRP-15]]&br;'''いよいよ[[ジャオウガ様>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が立ち上がられるガシャ! 我々もウカウカしてられないガシャ! ― 「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏''' -[[DMART-01]]&br;'''髑髏の頭を持つ鬼が、生者の魂を刈り取っては空洞の懐に貯め込んでいたそうな。''' **収録セット [#zc38d7f0] -illus.[[akagi]] --[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](10/95) -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMART-01 「神アート 鬼札覇王絵巻」>DMART-01]](3/5) **参考 [#ec36d9aa] -[[デモニオ]] -[[鬼札王国]] -[[Q・ブレイカー]] -[[攻撃できない]] -[[鬼タイム]] -[[無視]] -[[ターン開始ステップ]] -[[シールド回収]] &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト3,デモニオ,鬼札王国,パワー21000,Q・ブレイカー,攻撃できない,鬼タイム,真上の能力,無視,ターン開始時,シールド回収,VR,ベリーレア,akagi,Murakami Hisashi,十王篇ブロック);