#author("2024-02-17T05:31:17+09:00","","")
#author("2024-03-18T06:49:00+09:00","","")
*《かっ&ruby(と){飛};ばす&ruby(もの){者}; ラカン》 [#r0f4f9ef]

|かっ飛ばす者 ラカン UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:ムートピア 3000|
|このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。|
|自分の手札から呪文を唱えた時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、その呪文をもう一度、墓地からコストを支払わずに唱える。|

[[DMRP-18]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]。

[[cip]]で1枚[[ドロー]]し、[[手札]]から[[唱えた>唱える]][[呪文]]を、このカードを[[破壊]]することでもう1回唱えられる。

[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]の[[下位種]]に近い[[スペック]]。[[能力]]が使い捨てになった代わりに、[[コスト]]が軽くなった。1ターン早く呪文を倍増できるのは非常に強力であり、序盤に[[《焦土と開拓の天変》]]や[[《ブレイン・タッチ》]]でテンポを奪ってしまえば[[コスト]]以上のリターンが得られる。

[[文明]]や[[コスト]]を問わず[[呪文]]を2回唱えられるため、[[コンボ]]の幅は広い。
[[マナカーブ]]から考えるのであれば、[[コスト]]5の[[呪文]]が候補に上がる。[[《超次元リュウセイ・ホール》]]などの[[超次元]][[呪文]]や、多方面で[[アドバンテージ]]を得られる[[《ドンドン火噴くナウ》]]や[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]などが使いやすいだろう。防御を固めるなら[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]に繋げるのも良いか。

一方で出したターンに有効活用するのが難しく、[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]と違い[[耐性]]が無いので、次のターンまで生き残れない可能性が大きいのが難点と言える。

-[[《インフェルノ・サイン》]]などの[[リアニメイト]]呪文を唱えれば、[[自壊]]したこのクリーチャーを再度出し直すこともできるが、「自分のクリーチャーが出た時」「自分のクリーチャーが破壊された時」などの能力を持つカードがなければ、事実上1ドロー以外の[[アドバンテージ]]は得られない。

-[[チャージャー]]などのように唱えても[[墓地]]に置かれない[[効果]]を持つ[[呪文]]をもう一度[[唱える]]事はできないが、[[手札]]から唱えていればこの[[クリーチャー]]を[[破壊]]する事はできる。
-このクリーチャーを[[破壊]]する効果と、[[呪文]]を[[墓地]]から[[唱える]]効果が、句点「。」で区切られた[[テキスト]]になっているので、2つの[[効果]]は別のイベントとして扱う。
そのため、[[チャージャー]]等により[[解決]]時に[[呪文]]が[[墓地]]に無い、または[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]等により[[呪文]]を[[唱え>唱える]]られない場合でも、このクリーチャーを[[破壊]]することはできる。
-呪文/呪文の[[ツインパクト]]の片側を唱えた場合、唱えた側のみ再度[[唱える]]ことができる。
--[[カード]]を[[使う]]ことに関係する[[能力]]や[[効果]]で[[ツインパクト]]を参照する場合、[[使う]]側のみの[[特性]]を参照する。
呪文/呪文の[[ツインパクト]]の片側を[[唱え>唱える]]た場合、唱えた側のみが[[効果]]の対象になる。そのため、唱えた側のみを「その呪文」として参照できる。
(類似例:[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]])

-[[手札]]から唱えた[[呪文]]を参照する能力テキストと、参照した[[呪文]]を[[墓地]]から[[唱える]]能力テキストが、句読点「。」で区切られている。
しかし、[[呪文]]/[[呪文]]の[[ツインパクト]]の片側を[[手札]]から唱えた時に、この能力によって[[手札]]から唱えなかったもう片側を[[唱える]]ことができるかは不明。
なぜならば、能力テキストに[[呪文]]を「もう一度」[[唱える]]と書かれており、[[手札]]から一度唱えた側を[[墓地]]からもう一度[[唱える]]ことしかできないと解釈することが可能だからである。

//[[《イグゾースト・II・フォー》]]のような[[呪文]][[シナジー]]のある[[クリーチャー]]と同時採用するのが吉。
//中身が無さすぎるのでコメントアウト

-[[フレーバーテキスト]]では、荘厳な口調が多い「伝説のクリーチャー」達の中でも特に荘厳なイメージのある[[《聖霊王アルカディアス》]]が[[白凰]]のような口調となっている。
--[[デュエル・マスターズ プレイス]]では実際に厳かな口調であり、一人称は「我」または「私」だった。

//**関連カード [#w651e650]
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p9fffdc8]
-[[DMRP-18]]&br;'''未来を再び上書きした[[アルカディアス・モモキング>《アルカディアス・モモキング》]]は[[ドキンダンテ>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]に斬りかかるが、奇跡と禁断の力がミラクルD2フィールドとなって[[ドキンダンテ>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を守っており、攻撃が届かない。だがそこで[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]の魂が告げる。「ボクの力の出番だね」すると[[モモキング>《アルカディアス・モモキング》]]の刀が秩序の聖剣と化し、[[ドキンダンテ>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]の[[フィールド]]を切り裂く!'''

**収録セット [#z345224b]
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](36/95)

**参考 [#e32147c0]
-[[ムートピア]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[唱える]]
-[[自壊]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,ムートピア,魚人,パワー3000,cip,ドロー,キャントリップ,唱えた時,自壊,再詠唱,終音「ん」,UC,アンコモン,Yuri Shinjuro);