#author("2024-06-26T20:09:04+09:00","","")
#author("2024-08-11T16:31:48+09:00","","")
*《アラゴト・ムスビ》 [#vca0e038]

|アラゴト・ムスビ C 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|K・ソウル|
|W・ソウル|
|マーシャル・タッチ|
|MT−自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|マナ爆誕5|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-37]]で登場した[[K・ソウル]]/[[W・ソウル]]持ちの[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[マーシャル・タッチ]]による[[マナブースト]]と、[[マナ爆誕]]を持つ。

[[マナブースト]]の代名詞である[[《青銅の鎧》]]と比べると単純な[[マナブースト]]としては扱いづらいが、こちらは[[手札]]・[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]へ一気に干渉する面白い動きができる。
[[手札]]から[[召喚]]して[[マーシャル・タッチ]]を使った場合、[[手札]]・[[バトルゾーン]]ともに±0で[[マナ]]が+1となり、[[マナ爆誕]]で出した場合は、[[手札]]+1で[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]は±0となる。
このように[[アドバンテージ]]を失いづらいため、[[cip]]の再利用要員としてかなり有用。[[火]]や[[水]]を入れずに[[cip]]の再利用が可能となった点も大きく、相手に依存しない[[効果]]のため序盤から終盤まであらゆる状況で使っていけるだろう。

**ルール [#d376e302]
-クリーチャーを手札に戻した場合、バトルゾーンを離れたり進化したりしていても「自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く」効果は[[解決]]される。
--(裁定変更前)[[パワー低下]]等によって[[cip]]解決前に[[バトルゾーン]]を離れ、解決時に[[バトルゾーン]]にいない場合、アイコン能力の1[[ブースト]]は処理されなかった。

**環境において [#jda67ae9]
[[エピソード1環境]]では[[光]][[抜き4色]]の[[【サイバー・G・ホーガン】]]で度々使われていた。[[【Nエクス】]]の現役時代、自軍のクリーチャーを再利用しながらマナブーストする手段として使われることもあった。

[[革命編]]〜[[革命ファイナル]]では[[【緑単サソリス】]]で使われた。

[[DMR-23]]で[[《ベイB ジャック》]]が登場。しかし、[[即死コンボ]]のパーツとしては当時は[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]というより優れたカードがあった。

2017年2月26日[[殿堂レギュレーション]]改定後からは[[【緑単ループ】]]の主力として活躍した。
例えば、[[バトルゾーン]]に[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]]と[[《ベイB ジャック》]]があり、この[[クリーチャー]]1体を[[バトルゾーン]]に、1枚は[[手札]]に揃えれば場のこの[[クリーチャー]]自体を[[タップ]]して[[コスト]]にすれば、[[マーシャル・タッチ]]で無限に[[マナブースト]]ができる。

また、軽減[[コスト]][[要求値]]は1増える([[《フィーバー・ナッツ》]]等を追加で添える)が、[[《霊騎ラグマール》]]([[《掘師の銀》]])1体とこの[[クリーチャー]]1体を組合せれば、[[マナ爆誕]]5を活用することでほぼ同等の無限ブーストが可能となる。[[《霊騎ラグマール》]]の[[召喚]][[コスト]]1を[[バトルゾーン]]のこの[[カード]]で補い、[[マナゾーン]]に送られ、[[マナ爆誕]]5の[[召喚]][[コスト]]2を[[バトルゾーン]]の[[《霊騎ラグマール》]]と[[マナゾーン]]のこの[[カード]]で補い、[[マーシャル・タッチ]]の[[コスト]]として[[タップ]]された[[《霊騎ラグマール》]]が[[バウンス]]されるからである。

[[マナ爆誕]]の性質上このカードを手札に抱えておく必要がなくあまりにもループに入るための要求値が低かったため、2017年7月8日に[[殿堂入り]]した。[[ワイルド・ベジーズ]]としては[[《ダンディ・ナスオ》]]に続き2例目。
しかしその後も使われ続け、[[殿堂レギュレーション]]改定と同時開催された「[[超CS in 熊本>超CS]]」ではこれを[[《バロン・ゴーヤマ》]]で[[リクルート]]する型の[[【緑単ループ】]]が準優勝を収めた。

「[[DMGP-5th>公認グランプリ]]」頃まで[[メタゲーム]]に食い込んでいたが、[[DMBD-04]]期以降は[[【白緑メタリカ】]]に押されて[[環境]]から姿を消した。

[[王来篇環境]]([[アドバンス]])では、[[《ヘームル・エンジオン》]]との組み合わせで無限[[GR召喚]]と無限マナブーストができるため、使われる場合が稀にある。

**その他 [#m5da182a]
-[[緑単]]構築で[[バウンス]]という選択肢を追加する唯一無二の手段である。

-アラゴト(荒事)とは、荒々しく豪快な歌舞伎の演技のこと。

-[[DM-37]]、[[DMX-12]]のイラストでは深緑の和装束姿であったが、[[DMEX-01]]では化粧廻し姿を披露している。

-モチーフは「おむすび(おにぎり)=稲」。野菜でない[[ワイルド・ベジーズ]]は今までにもあったが、調理後というのは初めてである。強いて言うならカット済みの[[《ビクトリー・アップル》]]が近いか。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#j9220173]
[[DMPP-14]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になり、[[ソウル]]は削除された。

-《アラゴト・ムスビ》を3以上[[コスト軽減]]した状態で、《ムスビ》が手札と場に1体ずついると、「1マナで《ムスビ》を召喚→《ムスビ》を手札に戻してマナブースト」を繰り返すことで、使用可能マナを増やせない[[多色]]カードが落ちない限り無限[[マナブースト]]が可能。
--コスト軽減の手段としては、[[《大神秘ビシャモン》]]が強力。他にも[[《ビートル・モグッタン》]]などがある。

-[[プライズ]]版の[[フレーバーテキスト]]は市川流の荒事芸の掛け声。

**[[フレーバーテキスト]] [#me0b3f13]
-[[DMPP-14]]&br;'''これだけの犠牲を以てしても、[[ディアボロスZ>《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]は倒せないのか・・・!――アラゴト・ムスビ'''
-[[プライズ]]&br;'''やっとこさ、よっとこさ、やっとこどっこい、うんとこな。'''

**収録セット [#c0a42105]
***[[デュエル・マスターズ]] [#zbd8d3a3]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」>DM-37]](51/55)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](34a/38)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](60/???)
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](45/80[2010])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-CV:[[槙野旦]]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[プライズ]]

**参考 [#v38ce871]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[K・ソウル]]
-[[W・ソウル]]
-[[マーシャル・タッチ]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ爆誕]]

-[[殿堂入り]]

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