#author("2023-04-20T02:04:03+09:00","","") #author("2023-06-12T16:52:38+09:00","","") *《インビンシブル・アビス》 [#j29c5206] |インビンシブル・アビス VR 闇文明 (13)| |呪文| |相手のクリーチャーをすべて破壊する。| [[DM-06]]で登場した[[闇]]の[[インビンシブル呪文]]。 相手の[[クリーチャー]]をすべて[[破壊]]するという、豪快な[[能力]]を持つ。 相手[[クリーチャー]]を対象を選ばず全滅させるというのは、あらゆる[[除去]]の中でも最高の威力である。[[闇]][[文明]]の強力な[[呪文]]としては珍しく自身に[[デメリット]]はなく、選んでいないので[[《光器ペトローバ》]]などの[[アンタッチャブル]]でも構わず[[破壊]]することができる。 しかし、いかんせん[[重>重い]]過ぎてまともに[[唱える]]ことができない。 10[[マナ]]までならば[[《セブンス・タワー》]]や[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]],[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]などで比較的スムーズに溜められるが、そこからさらに13[[マナ]]まで[[チャージ]]する手間は尋常ではない。 また、通常の[[デッキ]]ならば1、2体の[[除去]]だけで十分なことも多く、その多大な[[コスト]]に見合った成果を出すのは難しい。 [[リセット]][[カード]]視点で見ても、[[S・トリガー]]を持ち[[コスト]]も手頃な[[《アポカリプス・デイ》]]や、[[進化クリーチャー]]であり[[呪文]]ではないが[[フィニッシャー]]を兼任できる[[バロム]]系,[[《悪魔神王バルカディアス》]],[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]があり、汎用性や利便性では大きく劣ってしまう。 《インビンシブル・アビス》の利点を述べるならば、自分の[[クリーチャー]]を巻き込まない事、[[バロム]]系と異なり破壊の対象外がなく[[リセット]][[カード]]として信憑性が高い事などが挙げられる。シンプルではあるが、効果の内容自体は良質で強力である。 それもあって[[《インビンシブル・フォートレス》]]と並んで[[サイクル]]中では使われる方であり、[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]を使う[[デッキ]]や、[[《星龍の記憶》]]を利用する[[【暴発ミルザム】]]では1,2枚差さっていることも。 運用性を大きく損なわせている多大な[[コスト]]さえなんとかできれば、[[リセット]][[カード]]として活躍が期待できる。 何らかの[[コスト踏み倒し]]が可能な[[デッキ]]ならば、ロマンを求めて1,2枚挿してみるのも面白いだろう。 -実際のカードでは能力が次のようになっている。 |相手は、バトルゾーンにある自分自身のクリーチャーすべてを持ち主の墓地に置く。| --このページトップの表記には、[[ツインパクト]]で疑似再録された[[《第六戦街 ラヴ・ガトラー/インビンシブル・アビス》]]版を記載してある。どちらのテキストでプレイしてもルールに違いはない。 -長らく[[闇]]の13[[マナ]]の[[呪文]]はこれのみだったが、[[ドラゴン・サーガ]]では[[《サタデー・ナイトメア・フィーバー》]]が登場した。 -13[[マナ]]溜めるには非常に骨が折れるので、まともに唱えようとすると、その間に[[制圧]]されて負けるといったことにもなりかねない。やはり[[コスト踏み倒し]]を利用するべきだろう。 -よく「インビ''ジ''ブル・アビス」と読み間違えられる。「インビジブル」は「不可視な、隠れた」、「インビンシブル」は「無敵の、不屈の」という意味である。 -イラストに描かれているのは[[闇]][[文明]]の本拠地「魔霊宮」。邪魂を再生する秘術が伝えられており、[[ダークロード]]直属の精鋭たちが守っている。 --[[不死鳥編]]では「[[ユニバース>《究極銀河ユニバース》]]」に力を取り込まれ、廃墟と化してしまった。ワールドマップでは洞のような状態になり果てており、隣にポツンと[[《悪魔神ドルバロム》]]がいるのが確認できる。その後[[神化編]]にて、[[闇]][[文明]]の居城「[[死神城ゼノム>《死神城 XENOM》]]」の最下層として復活。形こそ変わり果てたが、地上と地底を結ぶ役割を果たしている。 -「アビス(Abyss)」は「深淵」、「奈落」といった意味。後に「[[アビス]]」という[[名称カテゴリ]]が登場している。 -漫画「覇王伝ガチ!!」では[[大虎>赤星 大虎]]が[[神鷹]]戦にて[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]の[[能力]]で使用した。会場に居る大虎以外の全員から「超アホアホムダカード」「10万円の自分よりでっかい大根」などと酷評された。しかし、結果的にはその試合の勝敗を決めたことから、長く使われなかった[[カード]]にも光が当たる可能性があることを知らしめた。&br;また、誤植で「持ち主の''基地''に置く。」というテキストになっていた。(単行本では修正) --漫画では、「(《Z・ウィザード》の能力で墓地に落ちる確率は)6%」という描写がある。 ルールミスを考慮せずに試合が進んでいた場合、コマだけで判断したとしても、「[[墓地]]が7枚([[相馬]]のセリフ)+[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]に[[覚醒]]する際に13枚[[墓地]]に送っていて、その中にこの[[カード]]があれば良いので、6%どころか50%以上の確率となっていた。 -英語版[[フレーバーテキスト]]では「闇文明が和平を装って光、自然の代表者が集まる会場に猛毒ガスを放出した」という話が書かれている。 -英語版[[フレーバーテキスト]]では「自然文明の勝利を受けて[[バロム>《悪魔神バロム》]]が和平協定を提案するものの、光と自然の代表者が集まる会場に[[バロム>《悪魔神バロム》]]、[[クエイクス>《凶骨の邪将クエイクス》]]、[[ダイダロス>《憤怒の猛将ダイダロス》]]の姿はなく、やがて会場に猛毒の瘴気が放出された」という話が書かれている。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#j78fb4fd] ***最新バージョンの性能 [#ked5962c] |インビンシブル・アビス VR 闇文明 (13)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるカードがすべて闇なら、唱えるコストを6少なくする。| |相手のクリーチャーをすべて破壊する。| [[DMPP-06]]で実装。他の[[インビンシブル呪文]]と同じく、マナが同文明のカードだけであれば6コスト軽減される能力を得て強化された。((2021年1月20日までは「自分のマナゾーンにあるカードがすべて闇なら、唱えるコストを5少なくする。」能力だった。)) -[[DMPP-08]]では、[[《のろいとテラーの贈り物》]]の登場により、準黒単でもカードパワーの高い[[ドローソース]]を使えるようになったため、たまに使われるようになった。 ***アップデート履歴 [#v0282876] 2020年10月15日に使用可能になってから、2021年1月21日実施のメンテナンスまでの98日間、「唱えるコストを6少なくする」は「唱えるコストを5少なくする」だった。 **[[サイクル]] [#y9d31270] [[DM-06]]と[[DMPP-06]]の[[インビンシブル呪文]][[サイクル]]。すべて13[[コスト]]の豪快な[[効果]]を持つ[[呪文]]。 イラストに描かれているのは各[[文明]]の本拠地。 -[[《インビンシブル・オーラ》]] -[[《インビンシブル・テクノロジー》]] -''《インビンシブル・アビス》'' -[[《インビンシブル・フォートレス》]] -[[《インビンシブル・パワー》]] **関連カード [#icaccd26] -[[《第六戦街 ラヴ・ガトラー/インビンシブル・アビス》]] -[[《月に彷徨うアビス》]] -[[《終剣連結 アビスハリケーン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#yac304e4] -[[DM-06]] '''猛毒の瘴気立ちこめる大爆発の跡地から、あらゆる生者を憎み、あらゆる魂を汚す恐れと悲しみの精神波動が放出された。''' -[[DMPP-06]] '''闇文明の中心地である魔霊宮では、邪悪な存在を復活させる秘術の研究が進められていた。この波動はその副産物だ。''' **収録セット [#y2a51baa] ***[[デュエル・マスターズ]] [#x3f5a26d] -illus.[[Atsushi Kawasaki]] --[[DM-06 「闘魂編 第1弾」>DM-06]](6/110) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#uc81ef6d] -illus.[[Atsushi Kawasaki]] --[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]] **参考 [#h7f13afb] -[[インビンシブル呪文]] -[[全体除去]] -[[破壊]] &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト13,除去,全体除去,確定除去,破壊,全体破壊,・,《インビンシブル・アビス》,VR,ベリーレア,Atsushi Kawasaki,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト13 (デュエプレ),コスト軽減 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),全体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),全体破壊 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Atsushi Kawasaki (デュエプレ));