#author("2024-03-10T10:59:43+09:00","","")
#author("2024-03-30T09:48:31+09:00","","")
*《ウマキン☆プロジェクト》 [#z3566ef5]

|ウマキン☆プロジェクト SR 水/自然文明 (4)|
|クリーチャー:トリックス/サイバー・コマンド/チームウェイブ 0000+|
|''<バズレンダ>[無色(2)]''(このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う)|
|BR-自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。|
|''パワード・ブレイカー''(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。|

[[DMRP-13]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[トリックス]]/[[サイバー・コマンド]]/[[チームウェイブ]]。

[[バズレンダ]]で[[マナブースト]]が[[タップイン]]になった[[《フェアリー・シャワー》]]を使える。

防御力重視の[[【5色コントロール】]]では[[S・トリガー]]持ちの[[《フェアリー・シャワー》]]に軍配が上がるが、こちらは[[コマンド]]クリーチャーなので、[[【青黒緑デッドダムド】]]など[[侵略]]を使う場合ではこちらが優先される。

[[【バーンメアジョーカーズ】]]でも優秀。そちらのデッキは4ターン目に[[1ショットキル]]できないことも多いが、そこでこのカードを[[打点]]に活かすと案外[[ダイレクトアタック]]まで持って行くことができる。最悪、[[GR召喚]]を完全に封じられてもこのクリーチャーを複数体立てつつ[[《奇天烈 シャッフ》]]を用意してそこそこ殴り切れることも。

自身の基礎スペックは、[[バズレンダ]]なしの召喚でも4コストの[[cip]]込みでパワー5000と良好な部類。返しのターンで1枚[[マナチャージ]]すればパワー6000となり[[W・ブレイカー]]を得ることもできる。ただ、その程度のパワーだと[[《グレープ・ダール》]]から[[Jチェンジ]]した[[《エモG》]]にバトルで負けるラインなので、過信は禁物。

自分のマナゾーンが10マナ以上に達すれば[[殴り返し]]要員としても上々なスペックになり、終盤はパワー13000以上まで強化して[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]貫通の[[ダイレクトアタック]]要員にするのも悪くない。

**ルール [#l0cbb748]
-素のパワーは0なため、[[《神々の逆流》]]のような全[[ランデス]]を受けたり、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の様な効果を無視するカードの影響を受ければ[[破壊]]される。
--ただし、[[《魔天降臨》]]や[[《天動の化身》]]の能力で[[マナゾーン]]と[[手札]]のカードが入れ替わる時、同時に入れ替わるので、手札が1枚以上あればマナゾーンが空になるタイミングは存在せず、このクリーチャーは破壊されない。

**環境において [#yf82a34e]
[[十王篇環境]]では[[【青赤緑バーンメア】]]や[[【青黒緑デッドダムド】]]で活躍。

同シリーズの[[オリジナル]][[環境]]では[[アドバンス]]でも活躍していた採用デッキの[[【青黒緑デッドダムド】]]がトップメタとなっていた。

[[十王篇]]1ブロック構築環境では[[《勝熱英雄 モモキング》]]系列で使われた。深く考えず4→6と[[《勝熱英雄 モモキング》]]に繋げるのが強力。6マナだとこのクリーチャーは[[W・ブレイカー]]に育っているはずなので、このクリーチャーで2枚ブレイクしてから[[《勝熱英雄 モモキング》]]の耐性を活かして3枚ブレイク、[[ダイレクトアタック]]という動きを行うことができる。しかも基本的に自分のターン中に手札からマナゾーンのカードをタップしてコストを支払っての召喚でこの2体を並べることになるため、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[マナゾーンの枚数よりもコストの高いクリーチャーメタ>コスト踏み倒しメタ#mana]]を除けば[[コスト踏み倒しメタ]]にも引っ掛からない。

ところが[[王来篇環境]]に入ってしばらくすると立場が一変。自身が殴り手となることを重視しないデッキでは、見た2枚以外からも回収できる[[《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》]]が採用されたり、[[ササゲール]]成功時には《ウマキン☆プロジェクト》以上の戦力を生み出す[[《妖精 アジサイ-2》]]に枠を譲るようになっていった。とはいえ[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]プランを重視するデッキには、通常の状況において大抵2打点となっていることから[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]による打点補強効果の影響を受けやすいということで相性が良く、依然全く使われない訳ではない。

後に[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が登場すると、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]型の[[【青黒緑デッドダムド】]]で使われるようにもなった。最速4ターンキル、安定5ターンキルにおける打点として役立つ。もっとも、[[cip]]を使い終わったらそれっきりで[[耐性]]も[[常在型能力]]もなく、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]でフィニッシュするルートにおいてはそうした能力のあるカードの方が脇に置くには優秀なため、すぐにこちらの採用はマチマチになった。[[《キユリのASMラジオ》]]が登場すると、同じ4マナ消費ならそちらを唱えた方がアドバンテージを取りやすくなったのもある。

[[アビス・レボリューション環境 (オリジナル)]]では[[【青緑Gジョラゴン】]]で活躍。

**他のカード・デッキとの相性 [#m0624040]
-[[サイバー]]なので[[《超電磁トワイライトΣ》]]で出し入れできる。こちらから4→6と繋がる点でも相性が良好。自身のマナブーストにより同じ[[《超電磁トワイライトΣ》]]での[[踏み倒し]]先であるサイバーロードの[[《シュトラ》]]が持つ両プレイヤー[[ランデス]]の[[デメリット]]を中和することが可能で、[[《超電磁トワイライトΣ》]]を毎ターン再利用できる状況なら[[《シュトラ》]]とこちらの2枚で相手の[[マナゾーン]]を継続的に縛ることが可能。

-中盤の[[リソース]]確保手段ともなる[[サイバー]]指定の[[進化元]]なので、[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]とも好相性。
**その他 [#qa32fcc6]
-能力の使いやすさと[[汎用性]]から、登場からしばらくの間は[[十王篇]]のカード全体から見てもシングルカードはかなり高めで取り引きされていた。
だが上述した競合カードの登場や[[DMBD-19]]で複数枚収録されたこともあり、現在はかなり落ち着いた価格帯となっている。

-[[川崎大輔氏>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1289845411809619968]]のツイート曰く、[[《ウシキン☆チャンネル》]]の弟であるらしい。
また、[[《キリンキンTV》]]と[[《アリキンオンエア》]]は《ウシキン》・《ウマキン》兄弟に憧れている関係ない[[クリーチャー]]であるとのこと。

-アニメ『デュエル・マスターズ!!』および『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では[[キャップ]]が主に使用。声優は[[菅原雅芳]]氏。
このカードで[[マナ]]と[[手札]]を稼ぎ、[[《キング・マニフェスト》]]などの大型[[バズレンダ]]に繋ぐのが基本の動きとなっている。

-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN]]」では第4話で散らばった[[ランナー]]のカードの中に[[DMBD-19]]版のカードがあった。
--第5話では[[ランナー]]が[[斬札 ウィン]]とのデュエマでデッキに投入されている。
--第23話では[[忍者>カレン]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第4話で散らばった[[ランナー]]のカードの中に[[DMBD-19]]版のカードがあった。
続く第5話で[[ランナー]]が[[斬札 ウィン]]とのデュエマでデッキに投入されている。
第23話では[[忍者>カレン]]がウィン戦で使用。

-[[DMRP-20]]にて[[広江礼威]]氏のイラストで再録した。《ウマキン》を女性の姿で擬人化したような見た目をしており、かなりプロポーションが強調されている。

**関連カード [#e094ec11]

-[[《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》]]
-[[《フェアリー・シャワー》]]
-[[《妖精 アジサイ-2》]]
-[[《緑神龍マグラグラン》]]
-[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]
-[[《マグヌマ・ダンベガルー》]]

-[[《ウシキン☆チャンネル》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《【ガチ】アイスバトルチャレンジ【対決】》]]

**収録セット [#pack]
-illus.[[otumami]]
--[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](S8/S11)
--[[DMBD-19 開発部セレクションデッキ「火水覇道」>DMBD-19]](4/14)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](15/60)
-illus.[[広江礼威]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](18A/20)、(18B/20)

**参考 [#reference]
-[[トリックス]]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[チームウェイブ]]
-[[バズレンダ]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[手札補充]]
-[[マナブースト]]
-[[タップイン]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[マナゾーン]]
-[[パンプアップ]]
-[[【白青緑バズレンダ】]]
-[[【青黒緑チームウェイブ】]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[バズレンダ]]も参照のこと

>Q.相手の[[《地封龍 ギャイア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《ウマキン☆プロジェクト》''を召喚しました。どうなりますか?
A.バトルゾーンに出ます。''《ウマキン☆プロジェクト》''の能力のように、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」でテキストが始まっていない場合、[[《地封龍 ギャイア》]]の置換効果は適用されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39116]](2020.12.15)

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