#author("2024-10-12T03:12:58+09:00","","")
#author("2024-10-19T00:39:38+09:00","","")
*《ガトリング・ワイバーン》 [#l149848f]

|ガトリング・ワイバーン VR 火文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ワイバーン 7000|
|''W・ブレイカー''|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。|

[[DM-01]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ワイバーン]]。

[[アンタップキラー]][[能力]]を備えた[[ファッティ]]。

[[除去]]されない限りどんどん[[ウィニー]]を殴り倒していける。
[[パワー]]も安定しており、古い[[カード]]ながら[[バトルゾーン]]の[[制圧]]力は侮れない。

言うまでもなく[[《無限掌》]]と相性がよく、この[[クリーチャー]]より[[パワー]]が低い相手の[[クリーチャー]]をまとめて全滅させることができる。

対抗馬としては、[[スピードアタッカー]]を持ち[[アンタップキラー]]がそのターンのみに限定された[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]や[[《ガイアール Re:》]]、加えて[[進化]]だがパワーも打点も高い[[《ゴウ・グラップラードラゴン》]]などがある。いずれも[[バトルゾーン]]に出した[[ターン]]にすぐさま[[殴り返し]]を行えるのは魅力的。大型の[[アンタップキラー]]が欲しい場合はそちらが使われることが多い。

[[ドラゴン]]に比べると[[アーマード・ワイバーン]]はサポートがほとんどない点も評価を下げる。[[【ターボバーレスク】]]で[[《聖剣炎獣バーレスク》]]を出すまでの露払いに使うなど、[[種族]][[デッキ]]での活躍が主になるだろう。

//[[準バニラ]]だらけの[[DM-01 第1弾>DM-01]]の[[ファッティ]]では実用性は今でもトップクラス。有名な[[《ボルシャック・ドラゴン》]]や[[《浄化の精霊ウルス》]]はいまや完全に[[コレクション]]用[[カード]]だが、この[[カード]]は完全に採用圏外とはならない。

**環境において [#s6a6c918]
[[デュエル・マスターズ]]創生期に登場した当時、この[[クリーチャー]]より[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]は各[[文明]]にせいぜい2、3体だったのでなかなか強力だった。ただし、次の弾で早々に[[《クリスタル・ランサー》]]が現れたので、[[パワー]]が一歩劣るこの[[クリーチャー]]を見る機会は減っていった。

それでも3弾後に登場した[[《屑男》]]との組み合わせで相手盤面を処理しながらどんどん自分の盤面を補強して1ショットキルに向かう[[黒赤緑]]構築の[[コントロール]]も[[基本セット環境]]には存在した。当時は[[スピードアタッカー]]自体が[[カードプール]]上に存在しなかったため、無対策の相手には刺さった。尤も、このカード自体[[青単]]でよく使われた[[《一角魚》]]や[[《コーライル》]]などの[[除去]]で無力化されたため、対策は容易であった。

[[闘魂編]]辺りまでは実質[[フィニッシャー]]が存在しない[[【除去コントロール】]]が使われていたが、腐っても2[[打点]]なのでこれを打点に動員することがあった。

**その他 [#w54f4446]

-同じ[[アーマード・ワイバーン]]の[[アンタップキラー]]には[[《ストームジャベリン・ワイバーン》]]が存在する。あちらは同じ[[パワー]]で[[コスト]]が3も低いが、こちらは[[水]]や[[光]]以外の[[アンタップ]][[クリーチャー]]や相手[[プレイヤー]]を攻撃できるのが強み。

-5[[マナ]]で[[パワー]]3000の[[《放浪の勇者ジージョ》]]と比べるとパワーが倍以上に増えており、[[6マナ以上優位の法則]]が働いているのが良く分かる。なお、[[アンタップキラー]]は1[[コスト]]分の消費であることが多いが、この[[クリーチャー]]は[[DM-01]]のカードなので2[[コスト]]分減らされている。

-静的なイラストが多い[[DM-01]]では珍しく、ガトリング砲をこちらに打つダイナミックなイラスト。イラストのモチーフはヘリコプターだろう。

-アニメでは[[切札 勝舞]]が使用。最初のOPにも姿を見せている。アニメの解説によると、「ローターにある4枚の羽は、弱いワイバーンから奪い取ったもの」らしい。意外と非道なクリーチャーである。
--[[切札 勝舞]]VS[[黒城 凶死郎]](1戦目)では[[マナ]]が足りない状態でこのカードを出すというミスにより黒城の怒りを買い、デュエル中断の原因となってしまった。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-01]]に収録された。
**関連カード [#z89a888d]
-[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#qa726d48]
-[[DMPP-01]]
'''その火力は、ドラゴンに負けずとも劣らない。'''

**収録セット [#c90ac16c]
***[[デュエル・マスターズ]] [#e071ae73]
-illus.[[Hisashi Momose]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]]
-illus.[[D-Suzuki]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#qdc27165]
-illus.[[Hisashi Momose]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
**参考 [#o99cd395]
-[[アーマード・ワイバーン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アンタップキラー]]

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