#author("2022-06-29T01:17:05+09:00","","")
#author("2022-06-29T01:17:36+09:00","","")
*《キャタピラ&ruby(おやかた){親方};》 [#fe8f309e]

|キャタピラ親方 P(UC) 火文明[ジョーカーズ] (5)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 5000|
|J・O・E 1|
|スピードアタッカー|
|いずれかのプレイヤーがコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。|

[[DMBD-03]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]。

[[《早撃人形マグナム》]]に似た[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]と[[スピードアタッカー]]、そして[[J・O・E]]1を持つ。

なるべくバトルゾーンに残しておきたい[[コスト踏み倒しメタ]][[システムクリーチャー]]としての一面と、使い切りの[[J・O・E]]が全く噛み合っていない。

[[種族]]を活かすにしても、[[コスト踏み倒しメタ]]が自分にも働くため、[[火]]の[[ジョーカーズ]]のフィニッシャーである[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]と噛み合わない。
「[[ジョーカーズ]]の[[コスト踏み倒しメタ]]」としても、既により軽く使いやすい[[《洗脳センノー》]]がいる。

[[《洗脳センノー》]]などと違い自分のターン中にも[[コスト踏み倒しメタ]]が有効だが、[[cip]]は防げないため、無力化できるカウンターは[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]など一部に限られる。

登場当初は上記のように使いづらい[[クリーチャー]]だったが、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]の登場で評価を大幅に上昇させた。
素の[[コスト]]が5以上かつ[[スピードアタッカー]]を持ち、かつ[[J・O・E]]で[[コスト]]4で[[召喚]]できるため、[[革命チェンジ]]元としての適性が非常に高い。
同じ性質を持つ[[クリーチャー]]に[[《チキン・タッ太》]]がいる。
あちらと比較すると[[革命チェンジ]]元にしない場合でも[[J・O・E]]を使わずに[[バトルゾーン]]に残しておき、[[コスト踏み倒しメタ]]として運用することができる点で勝る。

**ルール [#k2861fac]

-先述の通り[[《早撃人形マグナム》]]と似かよった[[スペック]]ではあるが、肝心の[[メタ]][[能力]]の部分は微妙に[[テキスト]]が違うので注意。マグナムのは「[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[タップ]]せずに、[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した時」に発動する[[効果]]。あちらが[[破壊]]できない[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]などの[[代替コスト]]持ちも、《親方》なら破壊することができるのは強み。
--しかし一方で《マグナム》とは違い、環境で大暴れしている[[GRクリーチャー]]の[[GR召喚]]や[[《ベイB ジャック》]]の能力には反応しない。《ジャック》は一応、[[マナ]][[コスト]]は支払って[[クリーチャー]]を展開しているからである。この辺は一長一短と呼ぶべきものなので、割り切ろう。その後[[《ベイB ジャック》]]は[[プレミアム殿堂]]となった。

**環境において [#he31ebce]
当初は[[ビートダウン]]要員としても[[コスト踏み倒しメタ]]としても中途半端に重く、能力がちぐはぐであることから評価は低かった。

しかし、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]が登場すると、そちらの[[革命チェンジ]]元としての立場を確立し、評価が一変した。実際[[DMEX-13]]のチャンピオンシップを4位入賞した[[【旅路バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#w6c83558]]に投入されていた。

**他のカード・デッキとの相性 [#ied40f38]
-[[新章デュエル・マスターズ]]以降メジャー化した、[[ニンジャ・ストライク]]やカウンターで唱えた[[超次元]][[呪文]]などと[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]を組み合わせて疑似[[《光牙忍ハヤブサマル》]]を連打する戦術に対しては、単体でもそこそこ刺さる。

-より具体的な利用方法としては、場に出るだけでブレイクを行う[[《超Z級 ゲキシンオー》]]との併用だろう。《メラビート》で一緒に踏み倒す場合はこのクリーチャーを出す順番を後にする事で被害を自身だけに留めることができる。[[ターン・プレイヤー]]優先の原則より、[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]などの[[効果バトル]]系の[[S・トリガー]][[クリーチャー]]は一方的に討ち取れる。《メラビート》の全体破壊と競合してしまうが、あちらは[[S・トリガー]]で条件枚数を満たせなくなる不安定さもあるので保険として有用。

-[[《超Z級 ゲキシンオー》]]とはデザインが似通っている。ただし、能力的にはやや噛み合っていない。

**その他 [#r023d7d7]
-[[フレーバーテキスト]]には「引かれても」とあるが、このクリーチャーが重械型クリーチャーであることを考えると本来は「轢かれても」と書くべきところを誤植したのだと思われる。

-長らく[[DMBD-03]]限定カードだったが、[[DMEX-12]]で再録された。上記の通り[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]の[[革命チェンジ]]元としての抜擢と思われる。

-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では、爆発した喫茶たきがわを建て直す為に[[切札 ジョー]]が創造。しかし、執筆中に雑念が交ざったため建てるもの全てがラーメン屋風になってしまう。後半の[[ラビット大佐]]戦で、ジョーが使用。[[S・トリガー]]によってタダ出しされた、[[《崇高なる智略 オクトーパ》]]を破壊する活躍を見せた。
-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」35話では、爆発した喫茶たきがわを建て直す為に[[切札 ジョー]]が創造。しかし、執筆中に雑念が交ざったため建てるもの全てがラーメン屋風になってしまう。後半の[[ラビット大佐]]戦で、ジョーが使用。[[S・トリガー]]によってタダ出しされた、[[《崇高なる智略 オクトーパ》]]を破壊する活躍を見せた。

「デュエル・マスターズ!」6話では無人島で雨を凌ぐためラーメン屋を建ててもらう。だが、トイレの内装までラーメン屋となってしまった。

**関連カード [#ge7cfc3d]
-[[《早撃人形マグナム》]]
-[[《超Z級 ゲキシンオー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#bd449f6c]
-[[DMBD-03]]&br;'''オウ、オレのゆく道を邪魔するとあぶねぇぜ。飛び出したヤツはオレに引かれても文句言うなよ。 ― キャタピラ親方'''


**収録セット [#x9cd8732]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[shosuke]]
--[[DMBD-03 「超メガ盛りプレミアム7デッキ 集結!! 炎のJ・O・Eカーズ」>DMBD-03]](8/15)
--[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]](64/110)

**参考 [#vf232985]
-[[ジョーカーズ]]
-[[J・O・E]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[トリガー能力]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[除去]]
-[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ジョーカーズ,パワー5000,J・O・E,J・O・E1,スピードアタッカー,コスト踏み倒しメタ,cip付与,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,P,レアリティなし,UC,アンコモン,shosuke);