#author("2023-05-27T07:15:38+09:00","","")
#author("2024-07-12T21:33:19+09:00","","")
*《グレイト・カクタス》 [#p004349e]

|グレイト・カクタス SR(R) 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からワイルド・ベジーズを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|

[[DM-19]]で登場した[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[cip]][[能力]]で[[デッキ]]から[[ワイルド・ベジーズ]]を[[サーチ]]できる[[クリーチャー]]。[[《猛烈元気バンジョー》]]の[[種族]]違いと言える[[カード]]。

[[ワイルド・ベジーズ]]限定とはいえ、[[種族デッキ]]では1[[コスト]][[軽い]][[《鳴動するギガ・ホーン》]]として活躍できるだろう。
どちらかというと[[コモン]]・[[アンコモン]]によくあるタイプの地味な[[能力]]だが、何故か[[スーパーレア]]である。
[[フェニックス]]を中心に派手な[[カード]]が揃う[[DM-19]]の[[スーパーレア]]の中では弱く見られがちだが、実用性はかなり高い。

「[[超CS]] in 熊本」で準優勝した[[【緑単ループ】]]に[[ピン挿し>銀の弾丸]]されていた1枚。その[[プレイヤー]]が話したところによると、《バロン・ゴーヤマ》と比べて軽いことを採用理由としたといい、その[[デッキ]]には[[《バロン・ゴーヤマ》]]も[[ピン挿し>銀の弾丸]]されていた。

-[[《バロン・ゴーヤマ》]]と相性が良く、[[《バロン・ゴーヤマ》]]で《グレイト・カクタス》を[[リクルート]]→《グレイト・カクタス》で次の[[《バロン・ゴーヤマ》]]を[[サーチ]]、と動くことで、途切れることなく展開できる。[[《バロン・ゴーヤマ》]]で減った[[マナ]]を回復できる[[《ビクトリー・アップル》]]を呼んでくるのもいい。

-[[《大菜王ビッグ・ナスディーン》]]などの[[進化クリーチャー]]を持ってきて、[[疑似スピードアタッカー]]として運用することもできる。

-[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]の[[種]]として使えば、[[メテオバーン]]でもう一度場に出して[[手札]]を増やして…という使い方ができる。

-上記のように実用性は高いのだが、同[[種族]]の[[クリーチャー]]の[[サーチ]][[能力]]一つだけで[[スーパーレア]]はやはり[[レアリティ]]としては見合っていないのは事実。何でも持ってこれる[[ベリーレア]]の[[《シンカイサーチャー》]]や[[クリーチャー]]全部に対応した[[《鳴動するギガ・ホーン》]]と比べると尚更である。[[DMX-11]]では[[レア]]に格下げされた。これは[[《バルキリー・ドラゴン》]]に次いで2枚目の出来事である。

-[[種族]]制限のある4[[コスト]][[サーチ]]の[[パワー]]がほとんど1000である中、この[[クリーチャー]]だけが[[パワー]]2000とやや高くなっている。[[スーパーレア]]である名残だろうか。

-[[DMX-11]]の[[フレーバーテキスト]]は、ケロッグ社のシリアル「ケロッグコーンフロスティ」のCMのパロディだろう。

-カクタス(Cactus)とはサボテンの英名。[[イラスト]]を見ると、手下のような何かが沢山並んでいる。いずれも顔(サボテンの断面)が星型で、服の模様や国旗のような何かに星型が描かれている。
しかしながら、頭部はどちらかというとスターフルーツにも見える形状である。

-サボテンの花言葉は「枯れない愛」。(プレイヤーのこのカードに対する)「枯れない愛」があったからこそ、登場から永らくして【緑単ループ】で活躍したということなのだろう。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#w3e8b6cb]

|グレイト・カクタス UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|バトルゾーンに出た時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|▶自分の山札から進化でないワイルド・ベジーズを探索し、1枚を公開してから手札に加える。その後、山札をシャッフルする。|
|▶自分の山札から進化ワイルド・ベジーズを探索し、1枚を公開してから手札に加える。その後、山札をシャッフルする。|

[[DMPP-18]]で収録。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になり、[[探索]]になった。

探索は[[モード]]で進化と非進化のどちらかから選べる。
モードとなったことで、このクリーチャーに加え非進化2種・進化3種の最大5種を[[濁り]]なしでデッキに採用できる。
非進化を2種に抑えるのは簡単ではないが、進化クリーチャーが欲しい時に確定サーチできるのは心強い。

-ちなみに[[DMPP-18]]時点で進化[[ワイルド・ベジーズ]]は[[《味頭領ドン・グリル》]]のみ。山札の[[探索]]ではその種類の有無はわかるが、その種類が何枚残っているかは知ることができないため、採用枚数の一部が[[盾落ち]]してしまっている状態で進化探索のモードを選ぶと何も手札に加えられず終わる可能性があるので注意。
--後に進化ワイルド・ベジーズの[[《大菜王ビッグ・ナスディーン》]]と[[《味頭領ドン・ドリアン》]]が登場した。

-TCG版では[[スーパーレア]]から後に[[レア]]に下がった経緯のあるカードだが、デュエプレでは[[アンコモン]]と更に降格した。

**[[フレーバーテキスト]] [#hdf5c18b]
-[[DM-19]]&br;'''「溢れるグレイトが止まらない!!」 ――グレイト・カクタス'''
-[[DMX-11]]、[[DMPP-18]]&br;'''うーん! グゥゥゥレイト!テイスティ!――グレイト・カクタス'''

**収録セット [#wf600ba2]
***[[デュエル・マスターズ]] [#naa43578]
-illus.[[ZENTOYO]]
--[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」>DM-19]](S10/S10)
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]](62/84)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-CV:[[渡辺紘]]
-illus.[[ZENTOYO]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]

**参考 [#a0448441]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[サーチ]]
-[[シャッフル]]

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