#author("2024-03-24T06:07:55+09:00","","")
#author("2024-03-24T07:21:26+09:00","","")
*《コスパンダメソッド》 [#z3566ef5]

|コスパンダメソッド SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 9000|
|<バズレンダ>[無色(2)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う)|
|BR-相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を4回以上使った場合、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。|

[[DMRP-13]]で登場した[[水]]の[[トリックス]]/[[チームウェイブ]]。

[[cip]]および[[バズレンダ]]で相手[[クリーチャー]]を[[バウンス]]し、それを4回行うと[[追加ターン]]を得られる[[能力]]を持つ。
4回もバウンスすれば相手の場はほぼ一掃できる上、追加ターンによって[[S・トリガー]]による反撃も怖くない。すかさず総攻撃すればほぼ必勝だろう。

[[追加ターン]]を得るためには[[バズレンダ]]を追加で3回以上行う必要がある。[[コスト軽減]]が無い場合、単純に13[[マナ]]必要である。

[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]を使えば6→13のマナカーブ下にて[[追加ターン]]を得ることができる。

事前評価は、「13マナ溜めるのはきつい」という理由で不評だったが、他の[[バズレンダ]]能力を持ったクリーチャーによって意外と簡単に13マナ以上溜まるようになったため、発売直後は[[【白青緑バズレンダ】]]でよく使われるようになる。

**ルール [#uc434126]
-[[バウンス]]は1回ずつ行うので、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]などの回数制限のある[[耐性]]持ちにも強い。

-[[バウンス]]は相手[[クリーチャー]]限定のため、味方を選べない。
//--もし味方をバウンスできた場合、この[[クリーチャー]]を[[バウンス]]して毎[[ターン]]13[[マナ]]を支払うことで簡単に[[追加ターン]]を得られてしまう。

-相手の[[クリーチャー]]を[[バウンス]]ができなくても[[バズレンダ]]を発動してるとみなされる、という裁定が出ている。
このため[[バウンス]]の成否にかかわらず、基本的には13[[マナ]]支払いさえすれば[[追加ターン]]が得られる。

-暫定回答だが、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]などを使えば、BR能力自体を使う回数が2倍になる。このため、追加コストを1回だけ支払うだけでBR能力を4回使え、[[追加ターン]]を得ることができる。さらには追加ターン獲得能力も倍加するため、9コストで2ターンの追加ターンを得る強力なコンボとなる。
--[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などは[[cip]]を2つ以上持つ[[クリーチャー]]に使った場合、すべての[[cip]]を2回分トリガーさせられる。
「■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、<バズレンダ>処理」
「■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、条件付きで追加ターン獲得」
と、[[cip]]が途切れているが、問題なく倍化させることができる。

-[[追加ターン]]を得られるのは、バズレンダ能力を4回使ってからである。もし、[[追加ターン]]を得たくなければ、バズレンダ能力を1度も[[解決]]しないうちに、[[追加ターン]]を得る能力を先に解決して不発に終わらせることができる。
--「BR能力→BR能力→EXターン→BR能力→BR能力」のような順番では解決することはできない。「バズレンダ」は、マーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になる。

-勘違いしてはいけないのが、追加ターンを得る能力はバトルゾーンに出た時にトリガーする能力であって、バズレンダを4回使った時にトリガーする能力ではないため、追加コストを7回以上支払ってバズレンダ能力を8回以上使っても、追加ターンを2回以上得られるということはない。

-[[バウンス]]が[[強制]]である点には注意。相手側に[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]や[[《スペリオル・シルキード》]]のような選んだり[[除去]]したりするとこちらに[[ディスアドバンテージ]]を与えてくるようなクリーチャーしかいない場合でも、それらを必ず対象にしなければならない。[[追加ターン]]を得るためにはその強制効果を4回実行しなければならないため、あまり無視できない[[デメリット]]である。

-[[《ファビュラス一番ドリップ》]]の「このクリーチャーのBR能力を使った時、それがこのターン中3回目なら」とは若干違いがある。
--《コスパンダメソッド》のものは[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]であること。
---そのため[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などとのコンボが成立する。
--《コスパンダメソッド》のものは「バトルゾーンに出た時」以外のタイミングでBR能力を使った場合、トリガーしないこと。
---[[《ファビュラス一番ドリップ》]]のテキストでは、別のクリーチャーが《一番ドリップ》のBR能力を呼び出したなら、それで3回目を使ったことになるならタイミングに関わらずトリガーさせることができる。
---なお、[[《つぶやきブルーバード》]]と《コスパンダメソッド》とのコンボなら「《コスパンダ》の出た時BR能力→BR能力→BR能力→《ブルーバード》でBR能力を使う→《コスパンダ》のEXターン」の順番で処理すれば成功するので問題はない。

**その他 [#n526db12]
-[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]]と比べると、あちらの名目コストより2軽いコストで追加ターンを得られるが、あちらは[[《イッツ・ショータイム》]]や[[《天運ゼニスクラッチ》]]、[[《星龍の記憶》]]を使った[[暴発]]などの恩恵を大いに受けられる。

-[[バズレンダ]]で[[除去]]を行うことから[[《地封龍 ギャイア》]]の対策になるように思えるが、[[追加ターン]]を得る能力のテキストが[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]のため[[マナ送り]]にされてしまう。
--テキストの書き方が異なる[[《水の魔術師マジックス》]]はマナ送りにされない。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第2話で[[モヒ男]]が[[ジョー>切札 ジョー]]戦で使用する形で初登場。声優は[[渡辺拓海]]氏。
[[cip]]で[[《モモダチ ケントナーク》]]、[[《モモダチ キャンベロ》]]、[[《ヤッタレマン》]]と[[《タイク・タイソンズ》]]を[[バウンス]]した後、[[追加ターン]]を発動した。
同話の[[鬼札 アバク]]戦では詳細は省かれたが、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]の[[cip]]により[[破壊]]された。

-第36話では[[キャップ]]が[[ゼーロJr.]]戦で使用し、効果で[[《ロールモデルタイガー》]]を召喚した。

--第2話のBパート開始前のアイキャッチではタイヤに付いているトゲが刺さり足を痛めていた。
第17話のBパート開始前のアイキャッチではた[[《キング・マニフェスト》]]がくしゃみをした後に他の[[チームウェイブ]]のメンバーと共に登場した。。
第17話のBパート開始前のアイキャッチではた[[《キング・マニフェスト》]]がくしゃみをした後に他の[[チームウェイブ]]のメンバーと共に登場した。
第36話のBパート開始前のアイキャッチではタイヤでじゃれつき遊んでいた[[《キング・マニフェスト》]]の様子を見ていた。

**関連カード [#e094ec11]
-[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]
-[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]]

**収録セット [#pack]
-illus.[[tessy]]
--[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](S2/S11)

**参考 [#reference]
-[[トリックス]]
-[[チームウェイブ]]
-[[バズレンダ]]
-[[cip]]
-[[バウンス]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[追加ターン]]
-[[【青黒緑チームウェイブ】]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[バズレンダ]]も参照のこと

>Q.追加コストを1回支払い、''《コスパンダメソッド》''の「バズレンダ」のマーク能力を合計2回使える状況です。1回目で手札に戻したクリーチャーが「バトルゾーンを離れた時」に誘発する能力を持っていた場合、2回目のマーク能力と「バトルゾーンを離れた時」の能力はどちらを先に解決しますか?
A.2回目のマーク能力を先に解決します。「バズレンダ」は、マーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33408]](2020.3.27)

>Q.''《コスパンダメソッド》''の「バズレンダ」で追加コストを3回支払い、マーク能力が合計4回使える状況です。しかし、相手のバトルゾーンにはクリーチャーが2体しかいませんでした。このように、相手のクリーチャーを4体手札に戻せない場合でも、もう一度自分のターンを行えますか?
A.はい、行えます。クリーチャーを手札に戻せなかったとしても、マーク能力を使ったことにはなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33422]](2020.3.27)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,トリックス,チームウェイブ,パワー9000,W・ブレイカー,バズレンダ,バズレンダ2,除去,単体除去,確定除去,バウンス,単体バウンス,cip,バズレンダサポート,追加ターン,SR,スーパーレア,tessy,十王篇ブロック);