#author("2024-06-11T21:35:04+09:00","","") #author("2024-08-11T13:34:21+09:00","","") *《ゴゴゴ・&ruby(チョーゼツ){Cho絶};・ラッシュ》 [#reb0d4e9] |ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ R 火文明 (4)| |呪文| |''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、破壊する。| [[DMRP-07]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 捨てた[[手札]]の[[コスト]]を参照し、その分だけ相手[[クリーチャー]]を破壊する、[[S・トリガー]]付きの[[割り振り火力]]を持つ。 普通に使う分には、コストが下がり手札損失がある[[《めった切り・スクラッパー》]]と言ったところ。[[ディスカード]]で[[G・G・G]]の発動をアシスト出来るようにデザインされているのだろうが、低コストのカードも多い[[【赤単ブランド】]]では使い辛い。 同じように手札を捨てる除去の[[《ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]は手札が0枚でも除去が行える一方で、こちらは[[ディスカード]]が必須であるので、焼ける範囲以外でも差別化ができる。しかし、この[[カード]]を入れる事で、[[S・トリガー]]で出てもいいようにコストの高いカードを常に手札に貯めておく必要が生じてしまうため、[[《ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]より扱うのは難しくなるだろう。 相手の場にもよるが、基本的には[[コスト]]の高い[[カード]]が[[手札]]に無いと効果的ではない。最大値は[[コスト]]が[[無限]]の[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]で、[[アンタッチャブル]]以外のほとんどのクリーチャーに[[全体除去]]をかませる。自分のターンに使っても、たった4コストと手札2枚で敵軍を一掃できるのでロマンがある。さらに、《ゲンムエンペラー》なら墓地から使用する事も出来るため、実質的にディスカードによる損失を0にする事も可能。 もちろん、そこまでしなくとも[[コスト]]71の[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]や、99の[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]でも十分に一掃が狙える。 相手[[ターン]]中の[[S・トリガー]]で[[《翔竜提督ザークピッチ》]]などの[[提督]]を捨てれば、[[除去]]しつつ大型[[クリーチャー]]を展開する事が可能なので、当初は[[【カウンターマッドネス】]]などで使われていた。 **ルール [#w0a12072] -[[コスト]][[無限]]のカードを捨てた時、相手の「[[コスト]][[無限]]の[[クリーチャー]]1体と[[コスト]]1の[[クリーチャー]]1体」を選ぶことはできない。数学的な無限の定義とは異なるが、[[デュエル・マスターズ]]のルール処理においては、便宜上「[[無限]]+1>[[無限]]」とされていると思われる。 //[[デュエル・マスターズ]]における[[無限]]のルールとして、「[[無限]]に他の数を加減算できない」とされているためである。 余談だが、「[[無限]]に他の数を加減算した場合」の処理は、[[総合ルール]]では無限のまま、もしくはマイナス∞が勝つとだけしか定義されていない((「108.1c デュエル・マスターズにおいて∞はそれよりも大きい数を選ぶことのできない数字として扱います。∞のパワーを持つクリーチャーがパワー修正を受けてもパワーは∞のままです。ただし、パワーがマイナス∞されたときは破壊されます。」とある。))。 --「[[無限]]''以下''の数」だと同じ数値である[[無限]]は含まれるため、「[[コスト]][[無限]]の[[クリーチャー]]1体のみ」を選ぶことはできる。 **他のカード・デッキとの相性 [#s8e654e7] -コスト4の呪文なので、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を[[除去]]することができない。尤も、《ドキンダムX》のコストは高いため、それが痛手になることは【青魔導具】でもほぼ無い。 -大型が多数入る[[ビッグマナ]]なら[[【速攻】]]対策にもなるので好相性である。[[【5色コントロール】]]なら現実的にはメジャーな[[ゼニス]]や[[キング・コマンド・ドラゴン]]が位置する11[[コスト]]あたりがディスカードコストとしては限界になるか。 **環境において [#kaaa626c] [[DMRP-10]]以降は[[【青魔導具】]]に出張するようになり、4枚フル投入した構築も見られるようになった。手札でダブついてしまった[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]をコストにすれば、[[アンタッチャブル]]持ちを除く相手のクリーチャーを容易に全滅できる。 [[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]などは、[[GR召喚]]が軌道に乗ればクリーチャーの合計コストが優に30を超えることもあるので、その対策としても有用となる。 極論として2枚程度の手札消費で十分メインの動きができる[[【連ドラグナー】]]に[[手打ち]]前提で採用される場合もある。 [[DMPCD-01]]・[[DMPCD-02]]期の[[アドバンス]][[環境]]における[[【青魔導具】]]では、デッキの回転が良く2枚でも十分必要な時に引けるため、2枚採用がメインとなった。[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]ではなく[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]や[[《ガル・ラガンザーク》]]をコストにする程度でも、[[【我我我ブランド】]]対面ではそこそこ甚大な被害を相手に与えることが可能。 [[【白青赤ゴスペル】]]が環境に進出すると、そちらにおける[[除去]]としても使われるようになった。[[DM24-RP2]]発売近くになると[[《オリオティス・ジャッジ》]][[手打ち]]が[[【白青赤ゴスペル】]]の動きとして余りに有名になり過ぎて警戒されるようになったため、手打ちで状況を選びにくいこちらが優先されるようになった。 **その他 [#x6e4b6b9] -[[カードイラスト]]には4体に分身した[[《“轟轟轟”ブランド》]]が描かれている。アニメで[[ボルツ]]の得意技となった4枚連続[[マスターG・G・G]]を彷彿とさせる絵面である。 **関連カード [#h435cc9b] -[[《ゴゴゴ・Go1・ナックル》]] -[[《零分後の世界》]] -[[《運命の親衛隊シウバ/「その運命、我らもそれに従おう」》]] -[[《ゲット・ザ・フューチャー》]] -[[《アリスの突撃インタビュー》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《“轟轟轟”ブランド》]] --[[《“魔神轟怒”ブランド》]](P64/Y19) --[[《爆龍皇 ダイナボルト》]](P64/Y19) **[[フレーバーテキスト]] [#s2fb6777] -[[DMRP-07]]&br;'''見たか、オレちゃんの新必殺技! 分身からのCho絶・ラッシュ!! ― [[“轟轟轟”ブランド>《“轟轟轟”ブランド》]]''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P64/Y19)&br;'''[[チームボンバー]]の[[キングマスター]]・[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]登場! キング・オブ・デュエマッチで勝ち残るのは誰だ!?''' **収録セット [#se5beb5e] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yuukoo009]] --[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]](23/94) --[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P64/Y19)(新規イラスト) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超34/超40[2018]) **参考 [#ue66f351] -[[呪文]] -[[S・トリガー]] -[[ディスカード]] -[[割り振り火力]] -[[コスト]] -[[破壊]] &tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト4,S・トリガー,ディスカード,火力,割り振り火力,コスト火力,コスト参照,除去,複数除去,破壊,複数破壊,・,R,レア,Yuukoo009);